サタノファニ【第14巻】は2020年8月5日(水)に発売されました。
この記事では『サタノファニ』最新刊14巻のあらすじや感想（ネタバレ含む）をご紹介します。
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サタノファニ【第14巻】のネタバレ・内容
真聖教団技術顧問の龍野が現れ、うちの信者たちがちょっと粗相したみたいですが問題ありませんと言い、何がおきたのか見に行こうとした教員達を抑え込みます。
一方、千歌と平は同じマーダーモデルを宿すもの同士、ナイフで戦いを始めています。
二人ともナイフの扱いには慣れていて、互角の戦いをしていますが、千歌には仲間のカレンがいて、戦いながらカレンのもとに平を誘導し、カレンが後ろから平の首を180度回して倒します。
平はぐったりして倒れていますが、カレンが近づくとナイフをカレンに向けて飛ばします。
平は死んでいませんでした。
カレンがすぐに攻撃を仕掛けますが、二人同時にはキツいと平は言って攻撃をかわしています。
千歌がおまえ2重関節だなと言うと、平は関節の可動域は180度を超えていると自慢しています。
その頃、小夜子は二人の信者と闘い、ボツリヌス菌と他の毒素を混ぜた特製品で二人の信者を倒していました。
千歌を探しに移動し、廊下を歩いていると、元仲間の真希と遭遇します。
一方、清掃員に扮しているカチュアは、女子高生に便所が汚いと言いがかりをつけられています。
その女子高生は、カチュアに向けて催眠ガスを吹きかけ、ジェフリーダーマーですと自己紹介します。
自分の正体がバレていることに気付き油断したと思ったカチュアですが、レイカに助けられ二人で逃げます。
保険室に行けば仲間がいるのでそこに向かっています。
途中で、レイカも教団の影響で息子の消息が分からなくなったので、その事件の真相を暴くため学校に潜入している、この学校の元教師だと説明し、レイカはカチュアに協力することを伝えます。
保健室に向かう二人の行動は、ジェフリーダーマーの根津に伝えられ、保健室の前で信者数人と待ち伏せをしています。
一方、真希と会えた小夜子は笑顔で迎えにきたよと言います。
すると、真希はあなたたちのせいで姉さんは死んだと言い小夜子に銃を向けます。
その頃、カチュアは気が付くとエックス字に拘束され身動きがとれません。
そこに、根津が現れます。
一方、あやは、高校の友人と一緒にいるところに信者が現れます。
今まであやの乗った車椅子を親切に押していた円に、呪文のようなお経を唱えます。
すると、円はダーキニーになり、おやに襲いかかります。
あやは、力はカチュアよりあり、早さは千歌より速いと感じています。
その頃、カチュアのもとに、レイカが連れてこられます。
レイカは信者に抑えられていましたが、合気道の猛者で男二人を床に倒します。
しかし、信者達も力でレイカをねじ伏せます。
レイカの様子を心配そうに見ていた、カチュアの下着を切り裂くと禰津は自分も裸になり、股間につけている下着の突起物をカチュアの中に入れます。
突起物の中には硫酸が入っていて、感じると出る仕組みになっていると言います。
カチュアも自分の腸内に隠した殺人メカを必死に出そうとします。
二人で硫酸が先に出るか、殺人メカが先に出るかの勝負。
結果カチュアの殺人メカが先に出て、根津に毒を注入します。
さらに、自分の突起物からの硫酸も自分にかかりやけどしてしまいます。
根津が転倒した拍子にガソリンライトを割ってしまい、全身に火が引火、根津は焼け死んでしまいました。
建物に火がうつり激しく燃え、身動きがとれないカチュアは死を覚悟します。
その時、羽黒警備隊の岩本が現れカチュアを助けます。
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サタノファニ【第14巻】の感想と考察。
マーダーモデルが同じルーカスの千歌と平の戦いが気になります。
同じ能力なら、身体的に強い男性の方が有利であり、さらに、二重関節の持ち主とのことでとても苦戦することが予想されます。
ダーキニーに勝つためにどのような策を用いるのか千歌の戦いから目が離せません。
また、あやと円の戦いも苦戦を強いられそうな展開です。
二人とも身体能力がもともと高いのですが、円の方は女性なのに体も大きく対格差であやを追い詰めそうな気配がします。
どちらの展開も気になります。
まとめ
以上、サタノファニ【第14巻】のネタバレ・内容、感想を紹介しました。
真希と出会った小夜子が心配です。
銃声とともに倒れていたシーンがあったため。水野組との死闘を一緒に乗り切った仲間なので、真希の宗教の洗脳が解けて一緒に仲間として合流して欲しいと思います。
次の巻が早く読みたいですね！
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