ザ・ファブル【21巻】最新刊のあらすじ・ネタバレと感想・考察を紹介!

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マンガコミックス最新刊のネタバレ内容と感想考察 感想・ネタバレ
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ザ・ファブル【第21巻】は2019年3月6日(金)に発売されました。

この記事では『ザ・ファブル』最新刊21巻のあらすじや感想(ネタバレ含む)をご紹介します。

 

20巻の最後はユーカリの裏切りが描かれていました。

これはフリなのか、本当に裏切ってしまったのか?

遺体を埋めるメンバーの安否が気になる所です。

 

この先ネタバレの内容を含みますが、「やっぱり文章ではなく漫画として読みたい!」という方は下のリンクで読む事ができますのでお試し下さい。

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ザ・ファブル【第21巻】のネタバレ・内容

ヨウコの頸動脈を押さえながら、ユーカリは山岡についたフリをするから、GPSで佐藤アキラと一緒に負えと伝える。外では、山岡がスズムシに銃を向けている。その瞬間、クロが銃を抜き、山岡が反応し弾を撃ちこむ。その前に、ユーカリがクロの太ももに弾を撃ちこんだため、山岡の弾は肩にあたりクロの命は助かった。山岡はここで、全員を殺す計画だったと言ったが、ユーカリが佐藤アキラを倒したあとのデザートにとっておけとユーカリに言われ、スズムシだけを撃ち殺したあと現場を二人で離れた。マツはクロを車に乗せ、ヨウコを起こし出血のひどいクロを病院まで連れていくよう指示し、自分は3人の遺体を穴に埋める作業を続けた。一方佐藤アキラとミサキのいるオクトパスでは、社長と護衛のアザミが無事に帰ってくる。一般人の社長を寝かせて、アキラとアザミ、ミサキの3人はどのように行動を起こすか相談している。ヨウコは作業しているマツを迎えに行き、秘密のアジトに戻る。そこには、海老原がいてマツに二郎拘束の予定を聞く。マツの監視役に組員を付けようとするが、ヨウコが役に立ちたいと言って立候補する。一方オクトバスで相談している3人は、ユーカリを救い出すため、携帯電話に仕込まれた盗聴器を利用して、佐藤アキラがボスに許可をとる。すると、ボスからすぐに連絡が入り、アザミに山岡を殺せと指示したと言い、できないなら、佐藤アキラが殺せと指示を出す。それを聞いたアザミの表情が険しくなる。その頃、山岡とユーカリはホテルの一室で、ボスに謝罪しろと山岡を説得していた。ユーカリは育ての親に死んで欲しくないと考えていた。山岡は殺されるなら、佐藤アキラが良いと答え、自分が衰える前にやり合いたいとワクワクしている。翌日、山岡とユーカリが食事をしているところに、アザミが現れ、密航で山岡を逃がす計画を話す。佐藤アキラは強すぎるので山岡には手に負えないと説得する。山岡はわかっているが、自分よりも強い相手と戦ってみたいとアザミの案を断った。アザミは考えを変え、3人の力を合わせれば、佐藤アキラを上回ると考え、3人で返り討つ方向で意見が一致。ユーカリのGPSに動きがあり、アジトに向かっていると判断した佐藤アキラは、海老原に電話を入れる。その直後、山岡とアザミがアジトに現れた。山岡は毎度同じセリフで自分が偉そうに見えるからと言って、海老原を座らせる。そして、ここに佐藤アキラが向かっていて、自分とアザミとユーカリの3人と戦うことになっていることを伝え、海老原に大人しく見ておけと言う。二人が命についての考えを話ている最中に、佐藤アキラとユーカリがアジトの中に入り、佐藤アキラは戦闘態勢のアクションを起こし、山岡との決戦がいよいよ始まる。

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ザ・ファブル【第21巻】の感想と考察。

ヨウコは前巻で、山岡を殺しきれなかったことで、両親の恨みはあるものの、人を殺すことは自分には向いていないと判断できたことは良かったと思う。肝心なところで躊躇してしまっては、自分の命を落としかねないので、このストーリー展開は良かった。ヨウコは殺し屋組織にいますが、自身は人を殺したことはなく、家族思いの優しい一面もあるので、裏方として佐藤アキラを支える方が性に合っていると思う。山岡はそもそも死を恐れていないようで、自分より強い佐藤アキラと戦って、殺されるのを楽しみにしている。山岡にとっての恐怖とは死ぬことではなく、平和で平凡的に日常が毎日続くことなのではないかと思った。

 

まとめ

以上、ザ・ファブル【第21巻】のネタバレ・内容、感想を紹介しました。

ユーカリはクロの命を救い、ヨウコを守りボスの指示に忠実で、佐藤アキラの仲間だと思っていたが裏切られた。やはり山岡に育てられたのでそちらのつながりの方が強かったか。山岡と佐藤アキラの一対一の戦いで、アザミとユーカリは手を出さない展開になって欲しい。

 

次の巻が早く読みたいですね!

 

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