川柳少女【第11巻】は2019年10月17日(木)に発売されました。
この記事では川柳少女最新刊11巻のあらすじや感想（ネタバレ含む）をご紹介します。
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川柳少女【第11巻】最新刊のネタバレ・内容
学年が一つ上がり、2年生になった七々子たち。
以前アマネ部長から告げられた言葉である
「3年は進路のことで精一杯、だからこそ2年の時間を大切に」
という言葉を胸に、中学時代の制服を来てのデートを始め、球技大会や誕生日、そして海の家の手伝いetc…。
様々な時間を積み重ねていく七々子とエイジ、そしてそれを近くで見守るアマネ部長。
そんなアマネ部長は更なる言葉を告げる。
今までの七々子とエイジの時間は全て『友達』としての時間だと。
自分が出来なかった、恋人としての時間を重ねていって欲しいとそう告げた。
それは七々子としても一つの壁だった。
エイジと過ごす時間は楽しい。けれど今の状態が居心地良すぎる関係故に、中々前に進めない。
ずっとそう思っていた七々子だが、アマネ部長の言葉で心を決める。
自分はエイジと友達としてでなく、恋人としての時間を過ごしたい。
来たる高校生活の一大イベント、修学旅行の思い出を友達としてではなく、恋人として過ごしたい。
七々子は修学旅行中、エイジに告白することをアマネ部長に伝える。
それを偶然にも聞いてしまった五町は七々子が行動を起こすことに弱気になり、想いを寄せるエイジを諦めようとする。
しかし友人の岬がそれを一喝。
七々子より五町のほうが長い時間エイジを想ってきた。結果だけみれば全く上手くいかなかったけど、エイジに対してのアプローチは決して無駄じゃない、勇気を出してと。
かつてエイジと出会った中学時代を振り返り、あのころに少しの勇気があれば後悔はしなかった。
もう後悔はしたくないから、自分もエイジに告白すると決めた五町。
七々子の決意を五町が見ていたように、五町の決意も他人に見られていた。
五町が告白することを知った五央利は深く考えずに、件のエイジの元を文字通り突撃。
しかし直接それを知らせるわけにもいかずにしろどもどろ。
結果的にエイジの本音、修学旅行中に七々子に告白するという言葉を引き出すことになる。
それを聞いて七々子とエイジがくっつくことに確信を得て、安心する五央利。
しかし、その瞳からは本人も気付かないうちに涙が流れていた。
それぞれの決意を胸に抱き、ついに迎えた修学旅行。
男女罰行動日の初日、色々な状況が重なって翌日の夜にエイジを呼び出すメッセージを送った七々子。
そしてそれを知らずに、修学旅行最終日にエイジを待ち伏せてし告白することを決める五町。
高校生活一度きりの修学旅行が今、佳境を迎える。
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川柳少女【第11巻】最新刊の感想
七々子・エイジ・五町・五央利。4人の気持ちが交錯した今巻。
ついに告白を決意した七々子に触発され、五町も告白を決意。
そして未だ失恋に気付かない五央利と中心に居るエイジ。
エイジと七々子が想い合っているのは明白ではあるけれど、やっと関係を進める気になったのだなと。
ただこの作品、今挙げた4人以外のキャラクターも含めた一同でのおでかけイベント等のお話も良いので、仮にエイジと七々子が恋人同士になると、サブキャラが絡みづらくなるのではと懸念しています。
まとめ
以上、川柳少女【第11巻】のネタバレ・感想をご紹介しました。
登場人物全員が良い子。故に今後の展開を考えると辛いですね。
せめて最後は五町が笑顔で吹っ切れるような締め方であってほしい。
次の巻が気になります！
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