カッコウの許嫁【第144話】は2023年2月8日発売の週刊少年マガジン2023年10号に掲載されました。
この記事では最新話【第144話】『証明されちゃったんだもん・・・！！』のネタバレを含むあらすじと感想をご紹介します。
前回をまだ読んでいない方はこちらから読んでみて下さい。
この先、ネタバレの内容を含みます。
カッコウの許嫁【第144話】最新話のネタバレ・内容
もうすぐ１８歳になる、というエリカの言葉の意味がわからずに問い返す凪。
エリカは、結婚できるってことじゃん、と凪に言うのでした。
完全に盲点だったと慌てふためく凪に、エリカは父親が自分たちを結婚させようとして来るはずと不満そうにうつむきます。
兄が、自分たちの結婚によって凪がホテル王になることをよく思っていないかも、と思案するエリカ。
凪は、エリカが実家の定食屋を継ぐことを懸念しているかも、と考えます。
兄の宗助の真意がわからずに困惑する二人でしたが、先に見つけ出して何を企んでいるのか暴いてやろう、と凪はやる気になるのでした。
凪の両親の体調も元通りになったということで、エリカは実家から戻ると幸に告げます。
一方の幸は、受験勉強のためにまだ実家にいるとつまらなそうに言うのでした。
エリカが出て行った後で表情を曇らせる幸に後ろから声がかかります。
いつの間にかやってきた凪が、幸に参考書を届けてくれたのでした。
二人でこたつに入りながら何気ない話をする凪でしたが、唐突に、宗助のことを切り出します。
凪が知っていると気づいていなかった幸は、驚いて固まるのでした。
何で俺に黙ってた、と問いかけられてもそっけない返事を返す幸。
お兄はもう家族じゃないから、と前と同じ言葉を繰り返す幸に凪は宗助に何か言われたのではないかと勘繰ります。
途端にいたずらっぽい表情になった幸は、お兄、宗助さんに嫉妬してんの？、と笑いかけるのでした。
幸は、宗助がいかに大人だったか話し出します。
茶化すなよ、と幸の言葉をさえぎった凪は、真意を問いかけるのでした。
幸はうつむきながら、怖かった、と話し始めます。
凪にそっくりだった宗助を見て、凪が本当に自分の兄ではなかったのだと証明されたことに幸は愕然としていたのです。
アタシは妹じゃないって証明されちゃったんだもん、と。
涙をこぼす幸は凪が兄じゃないことを受け入れなけらばならないという気持ちから、家族じゃないと伝えたのだと続けるのでした。
それでも受け入れられない、と泣き続ける幸。
お兄に宗助さんのことを伝えたらその時が本当に兄妹じゃなくなる時なんだって、覚悟ができなくて伝えられなかったんだよ、と。
子供のように泣き出してしまった幸を抱きしめて慰めた凪は、ごめん、と謝ります。
幸は凪を引きはがすと涙をぬぐって、これでもう決意はできたから、とつぶやくのでした。
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カッコウの許嫁【第144話】最新話の感想
幸が凪のことを家族じゃない、と言い続けていた理由があきらかになりましたね。
想像していたよりもずっと凪のことを考えていた幸が、いじらしくてさらに可愛さが増したと思います。
兄じゃない、と受け入れようとした幸が決意したこととはどのようなことなのか次回も目が離せません。
まとめ
以上、カッコウの許嫁【第144話】のネタバレ・感想をご紹介しました。
次回が早く読みたいですね！
カッコウの許嫁【第145話】は2023年2月15日発売の週刊少年マガジン2023年11号に掲載予定です。
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