おじさまと猫【第5巻】は2020年6月12日に発売されました。
この記事では『おじさまと猫』最新刊5巻のあらすじや感想（ネタバレ含む）をご紹介します。
この先ネタバレの内容を含みますが、「やっぱり文章ではなく漫画として読みたい！」という方は下のリンクで読む事ができますのでお試し下さい。
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おじさまと猫【第5巻】のネタバレ・内容
飼い主である神田との穏やかな生活に満足している猫のふくまるは、ある日モジャという名前の迷い猫を家の窓越しから見つける。
ボロボロで満身創痍のモジャにふくまるは心配して声をかけるが、モジャは怯えてその場から逃げてしまう。
逃げた先でモジャは倒れてしまい、迷子になる前の飼い主との幸せな夢を見るのだった。
神田は友人達と会った後、自宅へと帰る。
ふくまるに会いたい一心で自宅のドアを開けると、ふくまるはモジャを探すために勢いよく家の外に飛び出す。
神田は逃げたふくまるを探すために外を歩き回るが、見つかったのはふくまるが探している衰弱したモジャだった。
神田はふくまるではなく、モジャの命を優先し、病院へ運び込む。
片やふくまるは、外の世界の厳しさに驚きながらも果敢に立ち向かっていた。
広い世界に野良の猫など新しい体験ばかりだったが、めげることはない。
神田はモジャが飼い猫であった可能性を考え、保健所や警察に連絡をする。
そしてモジャの容態が安定すると、ふくまる探しを再開する。
神田がふくまるを探す日々の中、ついにモジャの飼い主の男の子が神田家を訪れる。
モジャと男の子の感動の再会に神田は静かに涙を零すのだった。
その間ふくまるは、他の猫と戦ったり、まずい草を食べたりして何とか生き延びていた。
神田はというと、迷い猫ポスターをペットショップに貼らせて貰えないかお願いをしに来ていた。
それを聞いたペットショップ店員である佐藤は一緒にふくまるを探すと宣言する。
そのポスターを増刷し、自宅を中心に配り情報を募る作戦だ。
神田は、小林と森山と日比野にも応援を頼みポスティングを皆でする。
その甲斐あって、有力情報である一本の電話が神田に掛かってくる。
情報をくれた女性の家からそのまま雨の中探し回る神田は、ついにボロボロになったふくまると再会を果たす。
無事に神田の元に戻ったふくまるは病院へと連れていかれる。
痩せてはいるものの、大きな傷もなく大丈夫とのことで、ふくまるは久しぶりに自宅に帰った。
ごはんをたくさん食べて、神田と一緒に寝て、ふくまるは久しぶりに温かさを感じた。
そんな中、神田はいつもお世話になっている森山のライブへ行く約束を果たそうと出かけることを決める。
ライブを一緒に見に行くメンバーは、小林と日比野、そして佐藤だ。
会場へ駆けつけた神田は、会場内を見て驚愕する。
森山以外のメンバーが来ていなくて、いわゆるいじめのような様相だった。
その光景に耐え切れずに神田は演奏に加わることを決意する。
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おじさまと猫【第5巻】の感想と考察。
室内飼いのふくまるが、顔見知りのモジャのために果敢に家を飛び出すところばびっくりしました。
ふくまるは普段は気まぐれだけど、情に厚く熱血感だということがとても伝わってきた巻でしたね。
自分がペットショップで売れ残っていたという境遇だったからこその行動でしょうか。
でも一番大きな理由としては、きっと神田のおじさま可愛がられているからこそでしょう！
ふくまるの心が成長して無鉄砲ながらも熱い行動に出たのだと思います。
ふくまるを軸に様々な猫達と飼い主や周りの人間模様が楽しめました。
まとめ
以上、おじさまと猫【第5巻】のネタバレ・内容、感想を紹介しました。
次回、森山のライブはどのようになるのか気になります。
神田と日比野がしっかりとサポートしてくれると信じたいですね！
次の巻が早く読みたいですね！
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