僕たちは勉強ができない【第182話】は2020年11月16日発売の週刊少年ジャンプ2020年50号に掲載されました。
この記事では最新話【第182話】『薄氷の女王編➄』のネタバレを含むあらすじと感想をご紹介します。
前回の話をまだ読んでいない方はこちらから先にご覧ください。
この先、ネタバレの内容を含みます。
僕たちは勉強ができない【第182話】最新話のネタバレ・あらすじ
修学旅行の夜、成幸に告白された桐須先生は家でその言葉を思い出していました。
あなたが好きなんです、と言われて一瞬、戸惑ったもののありがとう、と返した桐須先生。
しかし自分が教師で、成幸が生徒であった事実は変わらない、と答えたのでした。
私は君の気持ちに応えることはできないわ、と言われた成幸は静かに微笑みながらうなずい聞いていました。
成幸を傷つけてしまった、と考える桐須先生の部屋の外から喧騒が聞こえてきます。
窓からのぞくと戸惑う成幸の手を、妹の美春が無理やり引っ張っていたのです。
お店は待ってはくれませんよ、と言いながら帽子と眼鏡の美春は意気揚々と成幸を連れて行きます。
それをベランダから見ていた桐須先生は、自分に告白してきたくせにともやもやするのでした。
美春と同じように眼鏡と帽子を身に付けて、髪の毛を二つ縛りにした桐須先生はこっそり後をつけることにします。
男性に免疫のない妹が心配、と考える桐須先生でしたが美春は成幸とデートを満喫していました。
ショッピングをしたり、パンケーキを食べたりして最終的にスケートリンクにやってきた二人を見た桐須先生。
把握、完全にデートね、と。
桐須先生は成幸の袖を引っ張ってスケートする美春を見て、いら立つのでした。
こっそり話を聞いていた桐須先生は、成幸が美冬に色々相談していて文化祭の買い出しを手伝ってもらっていたのだと知ります。
桐須先生が興味を持っていた店を、あえて成幸にチェックさせていた美春。
いつから姉さまのことを、と成幸に問いかけます。
成幸は照れながらも、きっかけは文化祭ですかね、と答えるのでした。
文化祭の花火で先生と手が触れたあの瞬間、だと考える成幸。
前にもこんなことがあった、という桐須先生のその時の言葉で成幸は子供の時のことを思い出します。
父親を探して文化祭にやってきた子供の成幸に、高校生の桐須先生が声を掛けていたのです。
何を話したかはあまり覚えていないけれど、約束したことを思い出した成幸。
高校生になってからは、口にすることはできずともずっと桐須先生のことを目で追っていたのでした。
いつか大人になったらね、という桐須先生の言葉を糧に立派な大人になることを目指していた成幸は、ただ好きな人を胸を張って堂々と好きでいるためにがんばってきたのでした。
全米号泣、と言いながらその話を聞いていた美春。
しかし意味深に微笑みながら、姉さまのことはすっぱり諦めて別の恋にまい進するのもアリですけど、と成幸を見つめるのでした。
成幸に顔を近づけて何かをつぶやく美春の後ろで、桐須先生が派手にしりもちをついてしまいます。
気づいた成幸に、これは偶然たまたま通りがかって、と慌てる桐須先生。
成幸は最初から美春が桐須先生に気づいていたのでは、と勘繰るのでした。
一瞬で去っていく美春に残されて、気まずくなる二人でしたが、桐須先生はごめんなさい、と成幸に謝ります。
傷つけてしまって、さっきの話も聞いてしまったと申し訳なさそうにする桐須先生。
成幸は美春が言っていた言葉を思い出します。
家族にさえなかなか心を開いてくれない姉さまを、簡単に落とせると思ったら超大間違いですよ、と。
成幸はそんなに傷ついていない、と答えると好きです、と改めて告白するのでした。
ぴっ、と赤くなって動揺する桐須先生に成幸は今まで口にすることが出来なかった想いを口に出せることが嬉しいと微笑むのでした。
桐須先生は困ったように答えます。
私にはできないの、人に深く踏み入ることが、と桐須先生は本心を告げるのでした。
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僕たちは勉強ができない【第182話】最新話の感想
一度告白を断られたものの、諦めることなく想いを口にすることにした成幸。
そんな成幸の純粋な想いに振り回されて、あたふたする桐須先生がとてもかわいかったです。
学生時代も一人だったという桐須先生の過去がどのようなものなのか、明かされるであろう次回が楽しみです。
まとめ
以上、僕たちは勉強ができない【第182話】のネタバレ・感想をご紹介しました。
次号も見逃せませんね。
次回の僕たちは勉強ができない【第183話】は2020年11月23日発売の週刊少年ジャンプ2020年51号に掲載予定です。
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