ちはやふる【第45巻】は2020年10月13日(火)に発売されました。
この記事ではちはやふる最新刊45巻のあらすじや感想(ネタバレ含む)をご紹介します。
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ちはやふる【第45巻】最新刊のネタバレ・内容
競技かるたの最高峰クイーン戦にたどり着いた千早は、ついに詩暢に立ち向かった。
全5戦行われ、3勝すればクイーン位になれる試合。
1、2回戦ともに今までの練習の成果を出して全力で戦うも僅かな差で2敗してしまった千早は、勝つために何をすればいいか分からないと絶望してしまう。
そんな千早に声をかけたのは、新や瑞沢高校の部員を始めとする仲間だった。
対戦相手である詩暢の土俵ではなく、自分の一番強くなる土俵に行かなくてはだめだ。
仲間からの声掛けで、今までの団体戦を思い出し「3勝するぞ」と気持ちを奮い立たせた千早は、再び詩暢に立ち向かう。
瑞沢高校の部員たちも、靴を揃えたりと小さな徳を積み、少しでも千早に勝利の女神が微笑むように祈った。
一方、同時に行われている名人戦では、挑戦者の新が周防名人に王手をかけた。
そんな時、新は太一からのメールで周防名人には目のハンデがあることを知ってしまう。
追い込まれた周防名人は、再び闘士を燃やし今までと違ったやり方で挑んできた。
これにより、周防名人のハンデを知り動揺が見える新がさらに追い込まれてしまう。
加えて、3試合目の読手は周防名人が聴き込んでいた九頭竜であった。
両試合、決して予断を許さない状況の中幕を開けた、千早、新、詩暢、周防、そしてかるたを通して出会ってきた人たちそれぞれの思いがこもった3試合目。
クイーンに挑むための練習で周防と同じく九頭竜の読みを何度も聴き込んでいた千早は、テープで聞いた九頭竜の読みを思い出しながら一音一音に集中する。
クイーン戦、名人戦ともなれば、発声する瞬間の息遣いなど、0コンマ何秒の一瞬の反応の差が勝敗を分ける。
それ故に読手の癖を知っている方が圧倒的有利に働くのだ。
近年、滅多に読みを披露することのなかった九頭竜の読みの癖を詩暢は理解していなかった。
千早は僅かな発音の違いで決まり字まで読まれていない札を聞き分け、詩暢に差をつけていく。
しかし、詩暢も負けじと追い返す。
札が読まれるごとに何度も何度も繰り広げられる心理戦。
そしてついに、残りの札が千早の陣に1枚、詩暢の陣に2枚の計3枚となった。
自分の近くにある自陣の札が読まれれば圧倒的有利。
周囲の観客が固唾を呑んで見守る中、詠まれたのは千早の陣の札。
練習中に千早が太一を連想して覚えていた「たれ」であった。
仲間に助けられたことを感じながら、周囲の歓声に包まれ、千早は記念すべき1勝を勝ち取った。
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ちはやふる【第45巻】最新刊の感想
2敗して後がない状態の千早が折れることなく詩暢ちゃんに立ち向かえたのは、間違いなく今まで一緒にかるたをしてきた周りの人たちであったと思います。
そういったところから、今まで瑞沢高校のかるた部として積み重ねてきたものがすべて詰まっている試合だなと感じました。
試合中の心理描写や駆け引きが細かく描かれており、その場にいるような緊張感やドキドキを感じて読後の疲労が凄かったです。
最後に自陣が読まれ、千早ちゃんが1勝したときは応援していたキャラクター同様涙がにじみました。
まとめ
以上、ちはやふる【第45巻】のネタバレ・感想をご紹介しました。
残り2戦あるクイーン戦、千早ちゃんが勝ってくれるだろうと心のどこかで思っていても、圧倒的強さの詩暢ちゃんを前にどのような試合展開になるのか予想もつかないので気になります。
残りの試合でも両者の成長が見れると思うので楽しみです。
また、周防名人のハンデを知ってしまった新も、今後どのような試合を展開していくのか気になります。
次の巻が早く読みたいですね!
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