アクタージュ【第123話】は2020年8月11日発売の週刊少年ジャンプ2020年36・37合併号に掲載されました。
この記事では最新話【第123話】『毒』のネタバレを含むあらすじと感想をご紹介します。
前回の話をまだ読んでいない方はこちらから先にご覧ください。
この先、ネタバレの内容を含みます。
アクタージュ【第123話】最新話のネタバレ・あらすじ
大河の第1話のリハーサル当日、目を覚ました皐月はいつも通り、誰もいない部屋で朝食を食べた後、台本を読み込んでいました。
準備を整えた皐月をマンションの外で待っていた夜凪や環。
二人を見つけて、皐月の顔が輝きます。
しかしすぐにぷいっと顔をそらすと、一人でも大丈夫なのにと頬をふくらませるのでした。
集まったたくさんのスタッフたちを前に、精いっぱいの自己紹介をする皐月。
緊張しているような皐月に、ベテラン俳優が声を掛けます。
「安心しなよ、あのおっかないババアは来てねぇから」
皐月は驚き、夜凪はスタッフに食って掛かっていました。
「真美さんが来ていない!?リハーサルなのに!?」
どうしても外せない用事があるという真美に、夜凪は連絡先を教えてほしいと譲りません。
皐月のお姉ちゃんみたいだ、と俳優に笑われて皐月は夜凪を制止します。
「私は大丈夫だから」
真剣な皐月のまなざしに思わず謝る夜凪。
環は夜凪に向かって、慣れるように忠告するのでした。
大人も子供も関係ない世界で、出過ぎると皐月に恥をかかせるという環の言葉に夜凪は神妙にうなずきます。
「でも分かるよ、奇妙だよね。大人も子供も対等な世界なんてさ」
環の言葉を裏付けるように、たった一人の子供である皐月を大勢の大人が囲んでリハーサルが始まりました。
「どうして!?どうしておばあちゃんは映画が嫌いなの!?」
皐月の真に迫る芝居にスタッフたちも驚きを隠せません。
監督は環と以前話したことを思い出すのでした。
役作りのための合宿なんてスターズが許すはずがない、と考えていた監督でしたが環は笑って言ったのでした。
「少しずつ変わってきてるみたいよ」
子役の芝居から抜け出した皐月に、監督は良かったです、と皐月にオッケーを出すのでした。
夜凪がうなずくのを見た皐月は頬を赤くして、トイレだとその場をはずします。
皐月の様子をうかがいに行ったマネージャーのスミスは、廊下で声を出さずに大喜びする皐月を見て安心するのでした。
「こういうことね、子供の成長が怖いって」
そんなスミスの後ろから声を掛けた夜凪は、こっそりその場を後にしながら反省するのでした。
「私、上ばかり見ていた。反省だわ。下も怖いのね」
夜凪にお礼を言ったスミスは、皐月に俳優を続けさせてあげられそうだとうっかり言葉を漏らすのでした。
皐月は母親から期限付きで女優をやることを許されていたのです。
「芸能活動は子役のうちだけ。お母様は元々そういう意向でうちと契約していたんです」
スミスの言葉に、夜凪は皐月が一番の女優になるのが夢だと言っていたことを思い出します。
今回の大河で母親の気持ちを変えるつもりだという皐月の覚悟を知った夜凪。
(だからあんなに一生懸命に)
夜凪に声を掛けた環は、親が子役をやらせていたのに辞めさせることも親が決めることが多いのだと声を掛けるのでした。
「勝手なもんだよね、大人なんてさ」
皐月の想いを知った夜凪でしたが、外では真美についてプロデューサーが話していました。
「薬師寺真美、あれは毒ですよ」
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アクタージュ【第123話】のネタバレをご紹介しましたが、やはり絵と一緒に読んだ方が断然!面白いですよ。
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アクタージュ【第123話】最新話の感想
皐月がいかにこの大河にかけているのかが明らかになった今回。
しかし皐月と同じシーンを演じる真美は、ベテラン陣も認める曲者のようでした。
皆が恐れる真美の演技が皐月にどのような影響をもたらすのか、皐月と母親の関係がどうなるのかなど気になるところが多いですね。
また、黒山がなそうとしていることがなんなのか、変わり始めたスターズの行方などまだまだ回収されていない伏線が多いだけに、連載終了はとても残念です。
作画を担当する宇佐崎しろ先生の次回作が待ち遠しいですね。
まとめ
以上、アクタージュ【第123話】のネタバレ・感想をご紹介しました。
次号も見逃せませんね。
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