アクタージュ【第121話】は2020年7月20日発売の週刊少年ジャンプ2020年33・34合併号に掲載されました。
この記事では最新話【第121話】『また一歩』のネタバレを含むあらすじと感想をご紹介します。
前回の話をまだ読んでいない方はこちらから先にご覧ください。
この先、ネタバレの内容を含みます。
アクタージュ【第121話】最新話のネタバレ・あらすじ
皐月の演じる子供時代の真波の本読みを再開させた三人。
しかし夜凪はあっさりと終わりにして、もっと大切なことがあると皐月に言うのでした。
「まずは自分を知るの」
夜凪に言われた通り、自分について自由帳に欠く皐月。
夜凪は一冊全部埋めるくらいじゃないと足りないと言います。
夜凪のやり方が本当に大切な事なのか、信じられない皐月は言うのでした。
真波にとって憧れだった撮影所のような、存在を作るべきなのではないか、と。
何かに憧れたことがないという皐月。
環は気が遠くなるなぁ、と寝ころび、夜凪はまだ早いときっぱり言うのでした。
自由帳を埋めていけば必ず、真波に近づけると夜凪は譲りません。
分かったと素直に言う皐月に、夜凪は早速遊びに行こうと提案するのでした。
なぜか並んで釣りをすることになった三人。
明日には帰るのにと焦る皐月でしたが、そんなあたふたする様子を環に撮影されてしまいます。
人前で怒鳴ったりしない、とイメージを気にする皐月をぶりっ子だと夜凪はからかうのでした。
自分はぶりっ子じゃない、という皐月でしたが環にまで言われてしまい思いのほか自分について知らないのだと皐月は考えます。
三人で遊びながら、皐月の新しい側面や知らなかったところを自由帳に書いていく三人。
あっという間に夜になってしまいます。
「いや結局何よ、これ!!ただの観光じゃない!!」
夜空に向かって叫ぶ皐月。
自分の事を書くほど、真波と似ていないと思い知るのでした。
親同伴じゃないと泊まり込みなんてできないのを、無理を言って許してもらったのにとうつむく皐月。
この作戦を成功させたい、と泣きそうな表情になります。
「また一歩近づいた」
そんな皐月を見て言う夜凪に、意味が分からないと皐月はかみつくのでした。
プンプンしながら先に帰ってしまった皐月。
嫌われてしまったとしょげる夜凪でしたが、環は一日夜凪の言うとおりにしていた皐月を見てこう言うのでした。
「信用されているんだよ君」
夜中に目を覚ました皐月は、以前夜凪と一緒に撮影した飲料水のCMの動画を見返します。
何度観ても綺麗、と思わずつぶやく皐月。
「どうやったら夜凪さんみたいに・・・」
縁側で座り込んでつぶやく皐月に、夜凪は声を掛けます。
驚きながらも見ていたものを隠す皐月。
夜凪は皐月が動画を見ていた時の表情もこっそり撮影していました。
それを無理やり見せられた皐月でしたが、自分でも気づいていない自分の表情に目を丸くするのでした。
その時の皐月の表情は、夜凪が演じた子供時代の真波の表情そのものだったのです。
憧れている何かを見つめるまなざしを自然と作っていた皐月。
一日一緒に遊んで撮影した動画を改めて見て、芝居をしていない状態の自分の姿を思い知るのでした。
「また一歩近づいたね」
そっと語る夜凪に、皐月は素直にうなずくのでした。
夜凪が自分の憧れなのだと自覚した皐月は、顔を赤くして否定します。
そんな皐月が眠ったあと、夜凪はさっきの皐月の表情を撮った動画を見返していました。
(出生も時代も関係ない。いつの世の子供も持っている感覚)
(大人になるにつれて失ってしまう感覚)
(皐月を経て私は真波になる)
夜凪のそんな姿を後ろから眺めながら、寝ころんだ環はそっとつぶやきます。
「おっかない」
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アクタージュ【第121話】のネタバレをご紹介しましたが、やはり絵と一緒に読んだ方が断然!面白いですよ。
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アクタージュ【第121話】最新話の感想
自分の知らなかった自分を改めて知る、という夜凪の作戦。
新しい表情を見せる皐月がとても可愛らしかったです。
皐月のために色々と手伝いながらも、最終的には自分の糧としてしまう夜凪がすごいなと思いました。
それを笑いながら見つめる環もかっこよかったです。
まとめ
以上、アクタージュ【第121話】のネタバレ・感想をご紹介しました。
次号も見逃せませんね。
次回のアクタージュ【第122話】は2020年8月3日発売の週刊少年ジャンプ2020年35号に掲載予定です。
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