終末のハーレム【12巻】最新刊のあらすじ・ネタバレと感想・考察を紹介!

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マンガコミックス最新刊のネタバレ内容と感想考察 感想・ネタバレ
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終末のハーレム【第12巻】は2020年8月4日(火)に発売されました。

この記事では『終末のハーレム』最新刊12巻のあらすじや感想(ネタバレ含む)をご紹介します。

 

ついにワクチン開発が本格的に始まりそうです。

怜人と絵理沙、そして美来の関係にはどんな変化があるのか?

気になる所ですね!

 

 

この先ネタバレの内容を含みますが、「やっぱり文章ではなく漫画として読みたい!」という方は下のリンクで読む事ができますのでお試し下さい。

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終末のハーレム【第12巻】のネタバレ・あらすじ

それでは終末のハーレム12巻のあらすじをご紹介していきます。

大混乱のワクチン開発は……!?

自身が命がけの被献体となってMKウイルスのワクチン作りに挑む水原怜人!

その過程で怜人の身体に異変が生じ、彼を見守る女性達の間に動揺が走る。

さらにUW日本支部はこのタイミングで全世界に電波ジャックを敢行し、

「ロスアニア公国は怜人らナンバーズを拉致したばかりでなく、5年前にMKウイルスを全世界にバラまいた全ての元凶です」

と吹聴してきた。

UW日本支部と、それを陰から操るクロエに対して怒りをあらわにするアナスタシア姫。

だが、死の淵をさ迷っていた怜人がこれまで出会ってきた女性達の想いに応えるべく気力を振り絞り、見事その窮地から生還!

同時に彼の体内に注入されたMKウイルスの減少も確認され、この実験データからMKウイルスのワクチンが遂に完成するのだった!

 

決戦を前に動き始める各地のナンバーズ達

完成したワクチンはアナスタシア姫の決断の下、まずはロスアニア大公に打ち込んでその性能を試す事となった。

失敗すれば大公の命は失われてしまうが、だからこそ国を統べる者がリスクを犯して挑むべきなのだとするアナスタシア。

その賭けに彼女は勝利し、ワクチンを投与された大公は無事に意識を回復

これでワクチンの性能が証明された事になり、一同はそれを大量生産するべく、サンプルをもって世界各地へ散らばる事となる。

アナスタシアはヨーロッパ、ビンビンは中国、ラギーニ博士はインド、マリアはカナダ……といった具合に役割分担し、日本は怜人達が担当

それは日本に滞在するクロエ達と直接対峙する危険性も秘めていたが、怜人はそれも覚悟の上で帰国を決意する。

 

一方、日本に残っていた他のナンバーズ達もそれぞれの思惑で活動中。

火野恭司は生まれてくる男児を守るために身を隠しつつ、専属担当官の石動寧々子にせがまれて彼女とも初メイティング。

土井翔太は学園の女の子達とのハーレムプレイを楽しみながらも、その裏で柚希先生と再会。

彼女がやはり男児を身ごもっているのを知ると、母子ともどもUWから守るためにクロエ達との戦いを決意する……。

 

美来の初メイティングは驚きの……!?

日本に戻ってきた怜人達は、火野のグループが隠れている山中の洞窟に向かった。

そこには火野と共に脱走してきた周防美来の姿も。

彼女はクローン元である橘絵理沙と初めて相対し、その絵理沙から「私のせいでそんな制限のある身体に……」と涙交じりの謝罪を、そして「怜人とメイティングしてほしい」という要請を受けた。

看護師の竜造寺朱音らの手伝いもあって無事に火野の子供が誕生し、その男児がMKウイルスへの耐性をきちんと備えているのが確認される中、怜人は絵理沙・美来との同時メイティングに挑む事となる!

「3人でするの!?」と慌てふためく怜人だったが、これはメイティング経験のない美来からの申し出だった。

女性陣がその気ならば……とそれに応じ、絵理沙の助けも借りながら美来とのメイティングを進めていく怜人。

だが、そんな彼らと隠れ家にも、クロエ率いるUW世界本部の戦闘部隊が近づきつつあって……?

 

クロエ達との決戦の行方は……!?

UWの侵入に気付いて素早く撤退を始める怜人達。

しかし裏に用意していた出口にもUWの包囲網は敷かれており、カノジョらの銃撃によって火野は命を落としてしまう……

さらにクロエは怜人に銃口を突き付けながら「これで男のいない世界が実現しマス」と嬉しそうに笑った。

彼女が言うには、UW世界本部は既に男性なしでも子供を作る技術が完成しつつあるらしい。

それによる女性だけの理想郷を目指すクロエだったが、そんな彼女達をさらに取り囲むようにして白装束の女性が大量に出現!

その正体は木根渕善に率いられたイザナミ!

さらに彼らと合流していた翔太と、その専属担当官の神谷花蓮がこの場の一部始終をテレビカメラでしっかり撮影していた。

これによって、包囲網からは脱出してみせたクロエも世間の反感を買ってしまい失脚……日本からの撤退する事となるのだった……。

 

再び激動する日本

UW世界本部の闇が暴かれて、彼女らの影響下から抜け出す事になった日本。

日本支部に勤めていた女性達は暴動を起こした市民達によって粛清されていき、世界本部の者達は火野を殺された寧々子がその復讐心から次々に追い払っていった。

そうした動きを見守りながら、翔太と花蓮は今後の自分達について考えを巡らせる。

日本には5000万人ほどの女性が生き残っていたが、これを翔太一人でどうにかするのは当然ながら不可能だった。

そのため入手したワクチンを使い、翔太や花蓮に協力する事を条件にして、コールドスリープ中の男性を少しずつ解凍していくべきだと話す二人。

また同時に「ワクチンの入手と増産に成功したのは土井翔太である」と宣伝する事で自分達の名声を高め、より支配力を強めていくのだった。

一方、ワクチン開発で本当に活躍した怜人は、火野の死亡を受けて事件後もずっとふさぎ込んでしまう。

そんな彼を心配する美来と絵理沙は、ある一つの決断をしようとしていた。

さらに日本から撤退中のクロエは、洋上の空母にて意味深な言葉を口にして……?

 

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終末のハーレム【第12巻】の感想と考察。

遂にクライマックスを迎えた終末のハーレムですが、まさかの「第一部・完」という事で物語はまだ続くようです。

まだまだ彼ら彼女らの活躍が見られるようなのでファンとしては嬉しい展開ですね。

未だに正体が明かされない5人目のナンバーズだとか、クロエが最後に口にした意味深発言だとか、続きが気になる要素はたくさんあります。

そうしたストーリー上の謎を追いながら、怜人と絵理沙・美来のハーレム感ある日常なども描いていってくれると嬉しいですね。

 

まとめ

以上、終末のハーレム【第12巻】のネタバレ・内容、感想を紹介しました。

第一部ラストにおいて日本の頂点に立った翔太・花蓮コンビが第二部でどうなっていくのかが気がかりです。

あの終わり方からすると最も危険なのはこの二人に思えますが、長く登場して愛着のある二人なのでどうにか乗り切ってほしいですね。

 

次の巻が早く読みたいですね!

 

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