ハイキュー!!【第44巻】は2020年8月4日(火)に発売されました。
この記事ではハイキュー!!最新刊44巻のあらすじや感想（ネタバレ含む）をご紹介します。
互角の展開が続く開幕戦で、最後に試合を決めるのは一体誰でしょうか！？
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ハイキュー!!【第44巻】最新刊のネタバレ・内容
熱戦を繰り広げるアドラーズとブラックジャッカルの一戦。
ブラックジャッカルの日向は巧みな守備での囮を見せて、ライン側へと相手の攻撃を仕向けた。
その成長に驚く、かつての仲間やライバル達。
さらに、日向は持ち前の攻撃での囮や、見事なセッティングまでこなし、ブラックジャッカルは3連続得点し、リードを3点広げ21-18とする。
アドラーズはここで、第1セット2回目のタイムアウト。
試合は一進一退の中、セッター宮のツーが決まり、ブラックジャッカルが先にセットポイント。
日向からのセットで木兎のスパイクが決まり、第1セットは25-21でブラックジャッカルがとる。
激戦の中、アドラーズの影山飛雄は幼少期の頃を思い出す。
姉とともに始めたバレー。
強くなるため、上手くなるために、ひた向きに練習し続けた少年時代。
今、目の前に立ちはだかった、かつての仲間である日向。
そんな日向の姿に、バレーを教えてくれた亡き祖父の言葉を思い出す。
『強くなれば絶対にもっと強い誰かが現れる。』
そして影山は不敵に笑う。
試合は第2セットもブラックジャッカル優位に進み7-6。
冷静に日向の成長を分析していく影山。
成長したのは、日向だけじゃない、そう言わんばかりの影山の活躍でアドラーズが12-9と盛り返す。
ここで、ブラックジャッカルは第2セット1回目のタイムアウト。
影山の連続サーブの攻撃をなんとか切ったブラックジャッカルだったが、一巡した影山のサーブにまたもつかまってしまう。
第2セットは完全に、影山がコートを統べる王様とばかりに、サーブとセットでブラックジャッカルを翻弄していく。
この流れのまま、25-21でアドラーズが第2セットを取り返す。
しかも、第3セットは影山のサーブからスタート。
流れが影山のままにならないよう、ブラックジャッカルのセッター宮がサーブとセットで巻き返す。
3種類のサーブを巧みに使い分ける宮の連続サービスエースにより、スコアは5-2でブラックジャッカルがリード。
この流れにたまらず、アドラーズは第3セット1回目のタイムアウト。
一旦、宮のサーブは切ったものの、しかし、ブラックジャッカルの勢いを止める事は出来ない。
宮の変幻自在のセットからエース木兎も勢いが出てきて、どんなボールも打ちきっていく。
木兎の勢いから、第3セットはブラックジャッカル優勢に進んでいき、20-17でブラックジャッカルがリード。
しかし、アドラーズも昼神や星海の高度な駆け引きを駆使した活躍で20-19まで巻き返す。
お互いの成長と意地をかけた一戦はついに終盤へ。
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ハイキュー!!【第44巻】最新刊の感想
かつての仲間が敵に。ライバル達が仲間に。
互いに成長した姿をプロになって熱戦を繰り広げる。
人気の高いキャラクターの現在の成長度合いと、かつての仲間達の現在の近況も散りばめて挿入していき、ファンには嬉しい内容の今巻である。
なんと言っても一番の見所は、この作品のファンなら誰もが考えた、日向と影山の戦い。
影山に負けないぐらいに、成長した日向の姿は感慨深い。
日向に勝って欲しいし、影山にも負けて欲しくない。
そんな無茶なファンの心境をよそに、戦いはフィナーレへと向かって行く。
まとめ
以上、ハイキュー!!【第44巻】のネタバレ・感想をご紹介しました。
高校編、プロ編と続いたハイキューも次巻で遂に完結。
果たしてどんな結末を迎えるのでしょうか！？
次の巻が早く読みたいですね！
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