夜桜さんちの大作戦【第75話】は2021年3月22日発売の週刊少年ジャンプ2021年16号に掲載されました。
この記事では最新話【第75話】『四怨＆嫌五VSチャチャ＆アオヌマ』のネタバレを含むあらすじと感想をご紹介します。
前回の話をまだ読んでいない方はこちらから先にご覧ください。
この先、ネタバレの内容を含みます。
夜桜さんちの大作戦【第75話】最新話のネタバレ・あらすじ
四怨から種まき計画の詳細を伝えられた凶一郎と太陽は、順調にアジトの内部へと進んでいました。
四怨とタッグを組んだ嫌五は、無線の情報を頼りに落とされた電源を復旧して回っています。
そんな嫌五を追いかけるアオヌマもまた、チャチャからの情報によって視界に頼ることなく追撃してくるのでした。
アオヌマの冷気は、葉桜の開花によってアジト全体にその氷を張り巡らせていたのです。
四怨のもとには、チャチャから不敵な通信がやってくるのでした。
すべての電力が落ちた時、自分の電磁気で四怨の脳細胞を焼き尽くす、と。
チャチャは誰にともなく、自分の身の上を話し始めるのでした。
意思疎通が取れず寝たきりだった子供の頃のチャチャを病院に放置していた両親。
自分の頭脳に誰一人気づくことなく、虚無の日々を送るチャチャのもとに皮下がやってきたのです。
皮下はチャチャの頭脳をほめたたえると、自分の開発した薬をチャチャに勧めるのでした。
自分はアオヌマやアカイなどとは違う、本物の才能を持っていると自負しているチャチャ。
お前たちに私を理解するのは不可能だ、というチャチャの言葉にかぶせるように四怨はわかるさ、と言葉を発するのでした。
自分が認められないから閉じこもっている、あたしと一緒だ、という四怨の言葉にチャチャは少しだけ驚きを見せます。
どんなにオツムが良くても視野が狭けりゃバカ同然だ、という四怨は自分と共にゲームで盛り上がってくれた友人たちのことを思い出すのでした。
気の使うことのない友人たちとのやりとりを思い出して、四怨は少し笑うのでした。
ついにアオヌマに追い詰められてしまった嫌五でしたが、アオヌマの手を即座に掴みます。
握りしめた手を起点に爆発を起こした嫌五。
それを契機として、アオヌマとチャチャの通信に異常が発生するのでした。
チャチャの前のモニターには無数のアオヌマが映り、アオヌマの無線には多数のチャチャの通信が入っていました。
無数のアオヌマは嫌五の人形が化けたもの、チャチャの音声は四怨がハッキングしたものだったのです。
四怨は情報の裏にいる「人」を見ないとそれが弱点になってしまうと、友人たちとのやりとりの中で気づいていたのでした。
回復した電源を使った全力同士の第二ラウンドだ、と四怨と嫌五は夜桜の血を開花させるのでした。
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夜桜さんちの大作戦【第75話】最新話の感想
頭脳戦によってお互いの腹の探り合いの戦いとなった四怨と嫌五のタッグ。
四怨が情報やデータだけではなく、その向こうにいる人間を見ているところが意外で熱い展開でした
第二ラウンドに向けて、開花した二人ですがどのような全力バトルを見せてくれるか楽しみです。
それにしても前髪を上げて、本気になった嫌五がイケメン過ぎてやばかったですね。
まとめ
以上、夜桜さんちの大作戦【第75話】のネタバレ・感想をご紹介しました。
次号も見逃せませんね。
次回の夜桜さんちの大作戦【第76話】は2021年3月29日発売の週刊少年ジャンプ2021年17号に掲載予定です。
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