タイムパラドクスゴーストライター【2巻】最新刊のあらすじ・ネタバレと感想・考察を紹介!完結最終巻

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マンガコミックス最新刊のネタバレ内容と感想考察 感想・ネタバレ
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タイムパラドクスゴーストライター【第2巻】は2020年10月2日(金)に発売されました。

この記事ではタイムパラドクスゴーストライター最新刊2巻のあらすじや感想(ネタバレ含む)をご紹介します。

 

この先ネタバレの内容を含みますが、「やっぱり文章ではなく漫画として読みたい!」という方は下のリンクで読む事ができますのでお試し下さい。

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タイムパラドクスゴーストライター【第2巻】最新刊のネタバレ・内容

落雷で壊れた電子レンジから「10年後の週刊少年ジャンプ」が送られてきて、それがまさか本物だと思わずに未来の大人気漫画「ホワイトナイト」を現代で自分の作品として発表してしまった佐々木哲平。
彼は後に未来ジャンプが本物らしいと分かって罪悪感とプレッシャーに押しつぶされそうになりながらも、何とかホワイトナイトを現代で連載し続けていた。
が、そんな彼に壊れた電子レンジと、その上に飾られていて一緒に壊れてしまったフィギュア「フューチャーくん」からメッセージが送られてくる。
それは「ホワイトナイトの原作者『アイノイツキ』は死ぬ運命にあり、それを覆すには哲平がホワイトナイトを連載し続け、彼女の連載漫画『ANIMA』にアンケート人気で勝たなければならない」というものだった。
10年後の未来で、アイノイツキは仕事中に急逝しており、ホワイトナイトは未完の大作として終わってしまったのだという。
アイノイツキ――藍野伊月とは既に出会いを果たしており、彼女は哲平の下でアシスタントをしている。
伊月との才能の差を事ある毎に実感していた哲平はフューチャーくんの申し出に「俺では無理だ」とハッキリ告げるのだが、フューチャーくんはそれには何も答えず沈黙してしまった。
伊月の命を救うため、未来の彼女に代わってホワイトナイトのストーリーの続きを必死に考えていく哲平。
その頑張りもあって哲平版ホワイトナイトはそこそこの人気を保ったまま連載を続けるも、やはり未来から送られてきたオリジナル版を基に作っていた頃に比べると、突き抜けたものがない作品になってしまっていた。
そうこうしている内に現代の伊月は持ち込み原稿が編集に認められ、哲平のアシスタントを卒業して自身の初連載となる「ANIMA」をスタート。
やはり予言通りになってしまうのか……と予感しながらもホワイトナイトを描き続ける哲平。
しかし、すぐに読者アンケートでANIMAに追い抜かれて2位に転落してしまう。
そして哲平の頑張りも空しく、伊月は漫画製作に全てをつぎ込むあまり体調を崩して急死……。
自分やフューチャーくんに対する失望や怒りに包まれ、涙する哲平。
そんな彼をフューチャーくんは「時空の狭間」と呼ばれる不思議な空間へと引きずり込んだ。
そこでフューチャーくんからなされた説明によると、伊月の「全人類が楽しめるような漫画を描く」という夢は彼女にとってあまりに大きく、周りが何をやっても結局は夢を追い続けて倒れてしまう運命にあったらしい。
夢が原因であるならば、その夢事態を破壊してしまえばいい――。
そう考えたフューチャーくんはホワイトナイトを過去の哲平に届け、それを先に発表させる事で伊月に挫折を味合わせようとしたという。
哲平がそのゴーストライターに選ばれたのは、未来で一時的にスランプだった伊月がそれを脱したきっかけが、未来でジャンプ本誌に読み切りとして掲載された哲平の漫画にあったからだった。
そうした一連の種明かしを終えたフューチャーくんは、時を伊月が生きているところまで戻した後、そこで全ての時間を永遠に止めるつもりだと宣言。
ホワイトナイトやANIMAだけでなく、伊月の人生も含めて全てを未完のままで終わらせるのもいいのではないかという考えだ。
が、真相を知った哲平はそれに反発。
フューチャーくんからは「イツキと出会った記憶を全て消してから元の世界に戻してもいい」と言われたが、哲平は「時が停まった世界に俺を送り、そこで俺が伊月を納得させる『世界最高の漫画を描く』まで待ってくれ」と提案。
そこで彼は何十年もの間ずっと漫画を描き続け、ホワイトナイトを始めとして様々な漫画を何本も完結させては、それで納得せずにまた新しい作品を立ち上げていった。
そして遂に納得のいく作品を完成させた哲平は、フューチャーくんに頼んで時間の停止を解除してもらい、出来上がった原稿を大きな旅行鞄いっぱいに詰めると、伊月の仕事場に押しかけて無理やりプレゼント。
膨大な量の原稿に驚きながらもそれに目を通していった伊月は、満面の笑みになって「これこそ全人類が楽しめる世界最高の漫画です!」と哲平を称賛してくれた。
しかし、実はこの漫画は全人類に向けて描いたものではなく、伊月ひとりのために描いた漫画なのだと哲平は説明。
漫画製作はまず自分が楽しんで描けるのが大事で、自分が面白いと思ったものを世に出して、それで誰か一人でも楽しませる事が出来たらそれでいいのだと、哲平は伊月に語る。
それを聞いて肩の荷が下りた気分になった伊月は市の運命からも解放され、哲平と共に10年後も漫画家として元気に生きていくのであった。

特別番外編
29歳となった藍野伊月は、ANIMA連載終了直後にスタートした新連載も大ヒットさせ、相変わらず天才漫画家として大活躍していた。
一方で哲平の方はというと、ホワイトナイトは大人気のまま連載終了を迎えられたものの、その後は奇想天外な読み切り作品を連発。
そして2作連続で打ち切りを食らってしまっていた。
しかし哲平はへこたれず、その次の作品もまた自分が描きたいものを優先したトリッキーな漫画を製作。
そして僅か7周で打ち切りという驚きの結果を出すのだった。
そんなある日、集英社を訪れていた哲平は男子トイレで菊瀬編集とバッタリ遭遇。
かつて自分の持ち込み原稿をボロクソに言ってきた彼は、哲平が3作連続で打ち切りを食らった事も当然知っていた。
また唯一の成功作と言えるホワイトナイトについても「あれは誰でも描ける漫画だから売れたんだ」とあまり評価していない様子。
しかし、「打ち切りを食らった3つは君にしか描けない作品だったし、だから面白かった」と淡々と褒めてくる。
そして次の連載獲得も応援してくれるのであった。
意外な人物に励まされて漫画製作に戻る哲平だったが、その時突然に彼の右手が砕け散る。
それはかつて時間の流れに逆らった代償なのか、まるで石のように固まってひび割れた状態で息絶えてしまう哲平。
しかし、その背後に現れた老人(フューチャーサンダーの作者?)が、「ウチの子(フューチャーくん)に協力して伊月くんを生き永らえさせてくれたお礼」と言って、自身が身代わりとなって哲平を蘇らせる。
哲平はまたペンを握り、いつか来る最期の時まで精一杯がんばろうと机に向き直った。
そして彼の描いた原稿はまたもジャンプの連載を勝ち取るのであった。

 

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タイムパラドクスゴーストライター【第2巻】最新刊の感想

色々と賛否両論が渦巻いて、結果としては2巻完結となってしまったタイムパラドクスゴーストライター。
個人的には大好きだったので終盤の展開ももっとじっくり楽しみたかったですね。
長期連載されていたらどんなストーリーだったのだろうかと妄想が膨らみます。
この2巻では、本誌で描き切れなかったと思われる真のエピローグ的な番外編も収録。
編集の菊瀬が久々の登場となりましたが、彼の言動に一貫性があるのが確認できてそこは気持ち良かったです。
作中でも言われていますが、漫画に限らず何が心に刺さるのかは人それぞれですから、人気を度外視して自分の作りたいものを作るんだという開き直りも時には大事ですよね。

 

まとめ

以上、タイムパラドクスゴーストライター【第2巻】のネタバレ・感想をご紹介しました。

タイムパラドクスゴーストライターは2巻で終わってしまいましたが、ストーリーにも作画にも惹きつけるものがあると感じるので二人の次回作に期待しています!

次の巻が早く読みたいですね!

 

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