夜桜さんちの大作戦【第167話】は2023年2月27日発売の週刊少年ジャンプ2023年13号に掲載されました。
この記事では最新話【第167話】『夜桜アルバム』のネタバレを含むあらすじと感想をご紹介します。
前回の話をまだ読んでいない方はこちらから先にご覧ください。
この先、ネタバレの内容を含みます。
夜桜さんちの大作戦【第167話】最新話のネタバレ・あらすじ
六美がメインのホームビデオを太陽たちは見返していました。
大量に放置されたディスクを前に途方に暮れる目をする太陽たち。
発端は百からの、家族アルバムの私を探せ、というメッセージでした。
メッセージを見て不思議そうにする太陽に対して、兄弟たちは何か心当たりがある様子。
夜桜アルバム、というスーツケースに詰め込まれたホームビデオのディスクを六美は太陽に見せてくれるのでした。
何年もしまいっぱなしだったという六美ですが、凶一郎は百が事前に忍び込んで何かを残したのだろうと推測します。
つぼみを通じて自分たちにそれを伝えたのだろうと考える凶一郎。
そんなわけで見ることになったホームビデオでしたが、六美まみれの映像に凶一郎はご満悦の表情を浮かべるのでした。
自分が編集した夜桜アルバムの９割は六美の動画だ、とどや顔をする凶一郎は『大好き』という本人からは消して聴けない言葉すら捏造していました。
ドン引きした六美にディスクを壊されてしまい絶望する凶一郎をよそに、次々と動画を再生していきます。
小さい二刃の可愛らしい映像や辛三の黒歴史などが映し出されていくのでした。
兄妹たちの恥ずかしい映像を最後まで見ていくものの、何の手掛かりもありません。
疲れ果てる太陽たちの中で凶一郎だけが何か考えていました。
自分の幼いころの思い出の中で、いたはずの父親が映っていないことに気づいた凶一郎。
何一つ映っていないんだ、と言う凶一郎に、四怨はすべてのデータを一気に解析し始めます。
ここ一年以内にすべての動画が編集されていると四怨は分析するのでした。
本当はどの映像にも父さんがいたはずなんだ、と。
すべての映像に手を加えたことこそが重要だという凶一郎は、すべての映像に目には見えない動画の断片が差し込まれていることに気づくのでした。
同時に再生すれば映像と音が相殺されて、一つの動画のみがクリアに再生される、と。
そうして映し出された映像には百の姿が映っていました。
父として最期の言葉を送る、と。
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夜桜さんちの大作戦【第167話】のネタバレをご紹介しましたが、やはり絵と一緒に読んだ方が断然！面白いですよ。
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夜桜さんちの大作戦【第167話】最新話の感想
とても回りくどいやり方でしたが、ホームビデオに隠された百の姿を見ることができました。
映像の中の百がどのような言葉を発するのか、今からとても気になりますね。
それにしてもどの瞬間にも家族を愛する百の姿が思い出として残されていて、今までの印象が変わる気がしました。
家族に対する百の愛情は本物だと信じざるを得ないような展開になったと感じます。
まとめ
以上、夜桜さんちの大作戦【第167話】のネタバレ・感想をご紹介しました。
次号も見逃せませんね。
次回の夜桜さんちの大作戦【第168話】は2023年3月6日発売の週刊少年ジャンプ2023年14号に掲載予定です。
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