アクタージュ【第120話】は2020年7月13日発売の週刊少年ジャンプ2020年32号に掲載されました。
この記事では最新話【第120話】『共同生活』のネタバレを含むあらすじと感想をご紹介します。
前回の話をまだ読んでいない方はこちらから先にご覧ください。
この先、ネタバレの内容を含みます。
アクタージュ【第120話】最新話のネタバレ・あらすじ
鎌倉の古民家で始まった三人の女優の共同生活。
三人は川の字で布団を並べて眠っていました。
じゃんけんで家事の役割分担を決めていましたが、けして負けない環に夜凪と皐月は不満そうです。
役作りのために残されていたのは四日だけ。
今日はどうする、と環に問いかけられて夜凪は答えます。
「まずは皐月ちゃんの真波を見たいわ、本読みしましょう」
それから意見をすり合わせていこうと、三人は朝ご飯を食べながら決めるのでした。
子供時代の真波は死んだ母のかわりに、祖母に育てられていました。
真波の母も活弁士という芸能の仕事をしていましたが、それをよく思っていなかった祖母は真波が映画に夢中になことを許しはしませんでした。
そんな時、真波の住む家のそばに撮影所が移転してきたのです。
「わぁ、この街に撮影所ができるんだ」
真波を演じる皐月は、子供らしいあどけない演技で本読みを始めます。
夜凪は上手だ、と思いながらも考えます。
「皐月ちゃん・・・可愛すぎるわ」
真剣に言う夜凪に、キレる皐月。
夜凪は慌てて言い直すのでした。
「お芝居がきれいすぎる」
少し前のアキラや千世子を想い出しながら、夜凪は言うのでした。
環も内心で、わかっているねとうなずきます。
子役の需要である、愛らしさという呪縛から抜け出すのは至難の業だと考える環。
(一朝一夕で外せるものじゃない。だけどこの子はそれを外そうとしている)
どうするつもりなのかな、と皐月よりも夜凪の出方をうかがう環に夜凪は出かけると言い出します。
「真波に会いに」
当時の真波を知るものはいないという夜凪は、撮影所を見に行くと言うのでした。
「皐月ちゃんは自分の中から子供時代の真波を見つけないといけないの」
三人がやってきたのはただの交差点でした。
撮影所の建物は跡形もなく戸惑う皐月でしたが、夜凪はぼんやりと虚空を見つめてつぶやきます。
「わぁ」
その演技だけで、夜凪の眼には撮影所が映っていることに気づいた皐月。
自分とのあまりの差に愕然とするのでした。
(ガッカリさせないって決めたのに)
そんな皐月の心を読んだかのように夜凪は言葉を掛けます。
「大丈夫よ。皐月ちゃんには皐月ちゃんなりの方法があるはずだから」
子供のころ役者になりたいと思ったこともなかった、という夜凪。
それを実現させている皐月は、真波のように特別なのだと夜凪は言うのでした。
大丈夫、という夜凪でしたが皐月は泣きそうになりながら答えます。
「ママが女優になりなさいって言ったの」
自分の思いではなく、ママに言われたからなのだと皐月はうつむくのでした。
真美の言った通りなの、と涙を流す皐月。
「本当は真波の気持ちなんてわからないの」
そんな皐月の頭をなでて慰める環。
夜凪は、自分の気持ちがわかっていることが大切なのだと皐月に言葉を掛けます。
「今真波に一歩近づいたわ」
膝をついて、皐月の顔を見つめながら夜凪は、もう役者は嫌かと問いかけます。
「嫌じゃない、いつか私が芸能界で一番になるんだから」
泣きながらもはっきりと言う皐月に、夜凪はうなずくのでした。
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アクタージュ【第120話】最新話の感想
皐月の役作りが本格的に始まりましたね。
母親との関係がなにか複雑そうな感じがしていた皐月ですが、女優になりなさいと母親が言っていたのは驚きでした。
今まで皐月のそばに母親がいたことがないのですが、どいう事情があるのか気になりますね。
皐月の目線に立って役作りをしていこうとする夜凪ですが、真波の気持ちがわからないという皐月をどのように成長させるのか楽しみです。
まとめ
以上、アクタージュ【第120話】のネタバレ・感想をご紹介しました。
次号も見逃せませんね。
次回のアクタージュ【第121話】は2020年7月20日発売の週刊少年ジャンプ2020年33・34合併号に掲載予定です。
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