夜桜さんちの大作戦【第117話】は2022年2月14日発売の週刊少年ジャンプ2022年11号に掲載されました。
この記事では最新話【第117話】『凶一郎の消失』のネタバレを含むあらすじと感想をご紹介します。
前回の話をまだ読んでいない方はこちらから先にご覧ください。
この先、ネタバレの内容を含みます。
夜桜さんちの大作戦【第117話】最新話のネタバレ・あらすじ
ある日、太陽が起きると居間のテーブルの上にメッセージが残されているのに気づきます。
探さないでください、凶一郎、と。
その紙を持ち上げた太陽に、部屋へ入ってきた六美が慌てて声をかけます。
その紙触っちゃダメ、という六美の声と同時に紙についていた糸から引っ張られて大量の凶一郎人形が天井からあふれだすのでした。
凶一郎が家出をした、と改めて六美から聞かされた太陽。
凶一郎は気持ちにムラっ気があるからちょっとしたきっかけでいなくなる、と六美は言います。
スーツを新調した日に雨に降られたり、隠してたチョコをくすねられたり、割りばしがきれいに割れなかったり、というほんの些細なきっかけで家出してしまうのです。
どうせ少し経てば戻ってくる、とあっさり言う六美。
でも油断は禁物だと続けるのでした。
勝手に傷ついていなくなるけど自分を意識してほしいから、あちこちに自分を思い出す仕掛けがしてあるというのです。
壁から現れた大きな自画像を見つけた太陽は、かまってちゃんだ、とツッコミを入れるのでした。
あちこちから凶一郎の痕跡が発見される中、太陽はなぜか体の力が抜けてへたり込んでしまいます。
それを見て、やっぱりだ、という七悪は凶一郎がいないと、みんなの心身に色々な変化が起こることがあると言うのです。
凶一郎へのストレスがなくなったから虚脱状態になった太陽を見て、六美は可哀想にと優しく抱きしめます。
そんな六美も、小言がうるさい凶一郎がいないと色々ゆるくなる、とお菓子を食べ始めるのでした。
二刃や辛三がそれぞれ普段の苦労を開放する中、デートに行くことになった六美と太陽。
アイさんとゴリアテも伴って買い物に出かけることにした太陽は、心なしか凶一郎のことを心配しています。
そんな太陽を見て、六美はありがとう、無理しないでね、と微笑むのでした。
本当に家出か、と唐突に太陽の背後を通り過ぎて行った人物から声がかかります。
夜桜百の面影を感じて振り返った太陽でしたが、そこには誰もいません。
どうして凶一郎兄さんのことを、と不安になる太陽。
同じタイミングで四怨から連絡が入り、夜桜邸に戻ってきます。
四怨のシステムに凶一郎がアクセスした痕跡が見つかったのです。
父親を発見するためのシステムに干渉した以上、目的ははっきりしていると四怨は言います。
また、二刃は棚にあったはずの家族写真が消えているのに気づいていました。
家族が不安に駆られる中、凶一郎はつぼみの痕跡が残る洞窟に向かって歩いていたのです。
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夜桜さんちの大作戦【第117話】最新話の感想
いつものコミカルなやり取りから一転、凶一郎が一人で夜桜百やつぼみのもとに行くというシリアスな展開になりました。
凶一郎は、ウザキャラでありながら頼りがいもある存在なのでいなくなると途端に不安になりますね。
死亡フラグの伏線もありましたし、次週は特に目が離せなくなりそうです。
まとめ
以上、夜桜さんちの大作戦【第117話】のネタバレ・感想をご紹介しました。
次号も見逃せませんね。
次回の夜桜さんちの大作戦【第118話】は2022年2月21日発売の週刊少年ジャンプ2022年12号に掲載予定です。
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