ワールドトリガー【23巻】最新刊のあらすじ・ネタバレと感想・考察を紹介!

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感想・ネタバレ
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ワールドトリガー【第23巻】は2021年2月4日(木)に発売されました。

この記事ではワールドトリガー最新刊23巻のあらすじや感想(ネタバレ含む)をご紹介します。

 

この先ネタバレの内容を含みますが、「やっぱり文章ではなく漫画として読みたい!」という方は下のリンクで読む事ができますのでお試し下さい。

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ワールドトリガー【第23巻】最新刊のネタバレ・内容

ヒュースが新たに加わったランク戦で玉狛第2が格上の二宮隊を破り、見事近界(ネイバーフット)への遠征選抜試験の参加を実現させたところから最新刊が始まります。

同時に行っていたB級中位最終戦が佳境に入り、香取隊、諏訪隊、那須隊が激しく交錯していきます。

 

最終戦では解説に攻撃手個人4位の村上隊員と那須隊長の従弟で日浦隊員の師匠である奈良坂隊員が加わります。

今回のMAP選択権があるのは那須隊。

選んだのは階段状の高低差のある地形が特徴の市街地C。狙撃手が有利な地形です。

 

しかし、転送は狙撃手がいる那須隊に不利に働き、序盤は香取隊が高所に構える展開となります。

障害物をものともせず那須隊長が香取隊の下に到着、少し遅れて諏訪隊が合流、諏訪隊の笹森隊員がバッグワームとカメレオンを使用しつつ、那須隊・熊谷隊員に接近、相打ちとなります。

崩れた那須隊長に攻めると思いきや諏訪隊長が香取隊長へ襲撃します。

隊長を庇った三浦隊員がトリオン漏出の大ダメージを負い、緊急脱出。

今回、香取隊は隊長が攻めに徹する従来の戦法からチーム内のいざこざにより若村隊員の指示に従って動くというルールになっていました。

 

しかし、土壇場での判断が上手くできない若村隊員が那須隊の置き玉に引っかかり緊急脱出してしまいます。

残す隊員は香取隊長一人となってしまいますが、前回玉狛にやられた「スパイダー」で諏訪隊長の不意を突き、那須隊長をも緊急脱出させます。

その隙を後方で伺っていた堤隊員が香取隊長に攻め入り、緊急脱出。

最後に残った日浦隊員と近くに配置してあった置き玉により、堤隊員は固定シールドと集中シールドを合わせて全方向の守りを固めます。

 

だが、それが狙いだった日浦隊員のスナイプは堤隊員の体を貫き、トリオン漏出過多とさせ、試合終了。

見事那須隊初のB級上位入りとなり、日浦隊員の最後の試合に花を咲かせることができました。
 

一方、玉狛支部では、修と遊真は迅に「会ってほしい人がいる」と言われ待っていたところ、ボーダー本部から到着したのは忍田本部長と補佐の沢村さん、「瑠花」と呼ばれる少女。

実はこの少女、玉狛のお子さま・陽太郎の姉であったのです。

2人は仲が良く、瑠花によるとボーダーの組織が大きくなれたのは2人の存在と唐沢さんの尽力によるものだと言います。

 

程なくして、迅が玉狛に戻ってきて「会わせたい人」に会いに行くと言います。

そこで水面下で、以前三門市を襲撃したガロプラに接触を図ろうと迅と玉狛のボス・林藤と陽太郎が動いていました。

接触する理由としては、遠征を妨害することから手を引いてもらうことです。

取引として、手を引いてくれた場合は、遠征を最低でも50日遅らせるという条件を出しました。

また、ガロプラよりも前に攻めてきたアフトクラトルの属国の情報も欲しいと条件を追加しました。

 

そこで反対に、ガロプラのラタはボーダーがどうやって「母トリガー」を手に入れたのかを訊きたいと言いました。

近界の「星」そのものを作っているトリガーである母トリガーを数年前にボーダーは手に入れたと言います。

近界に滅びゆく星「アリステラ」があり、その王家の人間をこちらの世界へ逃がす手助けを行ったために、母トリガーを動かすことが出来ると言います。

そしてその王家の人間が玉狛のお子さま・陽太郎と瑠花だったというわけです。

 

その話を踏まえて、迅、修と遊真がガロプラのラタとレギーに面会します。

取引については玉狛側の条件をのむとのことで、その他にラタはあるものを迅に渡します。

通信機兼発信機のトリガーを自分と迅に預け、お互いの位置が常にわかり、可能な限り力になると言いました。

そのブレスレットを遠征に持っていくとのことで、迅はそれを修に預けます。

晴れてボーダー玉狛支部とガロプラ遠征部隊の同盟が結ばれます。

玉狛に帰る途中、相手の言ったことが嘘か本当かわかる遊真は、ラタの名前が嘘だったと言います。

ラタの本名は逃亡中のガロプラ第4王子オルカーン・マーダックでした。

 

後日、選抜試験の日程が発表され、修たち玉狛第2は説明会に参加します。

具体的な試験の内容が発表される中、最後に部隊の隊員をシャッフルして行うと忍田本部長が言います。

11人の臨時隊長が発表され、隊長が隊員を指名していきます。

 

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ワールドトリガー【第23巻】のネタバレをご紹介しましたが、やはり絵と一緒に読んだ方が断然!面白いですよ。

 

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ワールドトリガー【第23巻】最新刊の感想

林藤の親戚ということにされていた玉狛のお子さま・陽太郎がボーダーの重要人物だというこが驚きでした。

今まで要所要所で登場していた陽太郎ですが、いつもお子さまのわりに態度が大きく、なぜ陽太郎の親はいつも親戚の下に置いておくのだろうかと気になってはいましたが、まさかこんなカラクリがあるとは夢にも思いませんでした。

最新刊の途中でクロ―ニンが陽太郎のことを「若」と呼んでいるのも、ボスの親戚だから特別扱いと言うことではなく、王家の王子だから「若」と呼んでいるのだと納得がいきましたね。

連載8年目にして、この物語に重要な根幹とも言える事実を明かした葦原先生をこれまでよりももっと尊敬しました!

 

まとめ

以上、ワールドトリガー【第23巻】のネタバレ・感想をご紹介しました。

遠征試験での11人のシャッフルチームの中で、臨時隊長と隊員の絡みが気になります。

特に、二宮隊には先に選ばれていた千佳と一緒のチームになろうと覇気を出していたユズルと千佳が2人揃っているのでそこの関係性はどうなるのか?

また、ランク戦で戦っていた香取隊長と修が同じチームになっていて、香取隊長は修のことを良く思っていないので隊長が修にきつく当たるところを見てみたいです。

最後に審査する側のA級の隊員たちがどう試験を審査するのか、審査するA級隊員と試験を受けるA級の差は何であるのかも気になるところ。

次の巻が早く読みたいですね!

 

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