東京卍リベンジャーズ【17巻】最新刊のあらすじ・ネタバレと感想・考察を紹介!

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マンガコミックス最新刊のネタバレ内容と感想考察 感想・ネタバレ
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東京卍リベンジャーズ【第17巻】は2020年5月15日(金)に発売されました。

この記事では東京卍リベンジャーズ最新刊17巻のあらすじや感想(ネタバレ含む)をご紹介します。

 

この先ネタバレの内容を含みますが、「やっぱり文章ではなく漫画として読みたい!」という方は下のリンクで読む事ができますのでお試し下さい。

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東京卍リベンジャーズ【第17巻】最新刊のネタバレ・内容

話は聖夜決戦の翌日へ遡る。

10代目黒龍をマイキーに潰された翌日、乾はマイキーの元を訪ねていた。

その時、既に乾の頭の中には武道を11代目総長にしたいという思いがあったのだ。

マイキーにそのことを話す乾。

話を聞いたマイキーは・・・武道を取られたくないと拗ねてしまう。

互いに、武道に佐野真一郎の面影と、黒龍総長としての器を感じていた2人。

その日のことを思い出す乾は、初めて東卍の特攻服を身につけていた。

同じく特攻服を着てマイキーを訪ねているのは武道を先頭とする壱番隊のメンバー。

 

ムーチョの裏切りを伝える武道は、九井一を奪還すると宣言する。

乾の予想では、天竺との決戦の日は翌日の2月22日。

その日は、11年前に黒龍が結成された日だ。

その話を聞き、マイキーは仲間を集めるよう指示を出した。

 

 

時を同じくして、天竺側にも動きがある。

何かを企むイザナと稀咲に反対するのは鶴蝶。

2人の企みとは・・・誰かを殺すこと・・・!?

 

2月22日の深夜2時。

いつもの神社に、東京卍會が集結する。

天竺への対策を話し合う中、送れて現れたのは弐番隊副隊長の八戒。

八戒は慌てて現れ、弐番隊体調の三ツ谷と肆番隊隊長のスマイリーが闇討ちされたと話す。

後ろから鉄パイプで殴られ、病院に運ばれた2人。

天竺の卑怯な手口に、東卍のメンバーは殺気立つ。

無効が卑怯な手で来るなら、こっちも同じ!

武器で闇討ちをしようと言い始める。

 

そんな意見に反対したのは、参番隊副隊長のぺーやんだ。

参番隊隊長のぱーちんは、武器を使って少年院に入った。

そのことが頭にあるペーやんは、恥じない喧嘩をしたいと皆を黙らせる。

それは、総長であるマイキーも同じ。

マイキーは自分がついていると仲間を鼓舞し、決戦に向けて士気を高めるのだった。

 

 

決起集会を終えた2月22日の早朝。

武道は乾と共に、佐野真一郎の墓を訪ねる。

黒龍初代総長に、11代目総長として挨拶をする武道、

そこに現れたのは・・・イザナだ!!

イザナを見て掴みかかる乾。

九井を奪われた怒りを抑えることができない。

一触即発の雰囲気の中現れたのは・・・マイキー!!!

天竺と東卍の決戦当日の朝に、互いの総長が鉢合わせることとなった。

エマとともに現れたマイキーは、武道にエマを連れて離れるよう頼む。

 

総長同士の会話は、決戦の場所と時間について。

イザナは今夜20時、横浜第7埠頭を決戦の地に指定するのだった。

そんな会話の最中、稀咲が不穏な動きを見せている。

半間の運転するバイクに乗った稀咲は、どこかへと走り出す。

 

一方、墓のそとで待つ武道とエマはマイキーについて話している。

東卍の総長として、弱さを見せないマイキー。

しかし、実は普通の男の子だとエマは言う。

マイキーの心が折れそうになった時・・・エマは自分が助けると話すのだった。

エマの話を聞き、武道はエマがいればマイキーは闇落ちしないと確信。

その瞬間、バイクのエンジン音が2人の耳に入ってくる。

2人に向かって来るバイクに乗っているのは・・・稀咲!?

突っ込んでくるバイクに、武道が目をそらした瞬間・・・カァァァン・・・!!

甲高い音が周囲に響いた。

 

ゆっくりと目を開けた武道の視界に飛び込んだのは、血を流して倒れるエマの姿。

未来のマイキーが闇落ちした理由は・・・エマの死・・・!!

そのことに気付いた武道は、エマに駆け寄る。

必死にエマの名前を呼ぶ武道だが、返事はない。

そこに現れたマイキーは焦りながらもエマを背負って病院を目指す。

もう少しで病院というところで目を覚ましたエマ。

エマは自分の状態に気付いており、自分に何かあった時にと伝言を残した。

「ケンちゃん愛してる」

ドラケンにそう伝えて欲しいと話すエマ。

「マイキーを・・・お願い・・・ね?」

武道にはそう言い残し・・・エマはこの世を去るのだった。

 

 

ドラケンが病院に着いた頃、エマはすでに死体安置所に置かれている。

冷たくなった最愛の人を見て、呆然とするドラケン。

ドラケンはマイキーを外へと連れだし、殴り始める。

一緒にいたのにエマを守れなかった、皆を守ると誓って東卍を創ったのに・・・。

そう言って、マイキーに当たるドラケン。

マイキーは何も言わず、殴られ続けている。

エマの最も近くにいた武道は、自分の責任だと言ってドラケンを止めようとする。

それでも止まらないドラケンは、マイキーを殴り続けるのだった。

 

2人のやり取りを見て、もう理想の未来は訪れないと悟る武道。

そんな武道の気持ちを繋いでくれたのは、またしてもヒナだ。

エマの死を聞き、病院に駆けつけたヒナ。

ヒナの命を救うため、武道は・・・。

「君を守る・・・例え今日、死ぬとしても」

そう覚悟を決めて病院を去った。

 

 

病院を出た武道を待っていたのは、壱番隊副隊長の千冬。

天竺との決戦に向けて集まっていた東卍のメンバーに、乾がエマのことを伝えていたのだ。

そこで武道の居場所を知った千冬は、武道を迎えに来ていた。

2人で仲間の元へ向かい、マイキーとドラケンの状態を伝える武道。

東卍のトップ2は、抗争に参加できないと話す。

その話を聞いた仲間たちは動揺。

乾からは戦うべきではないという意見も出た。

仲間たちは乾に賛同。

それでも今日戦うと話す武道に背を向け、去って行ってしまう。

 

例え1人になっても天竺と戦うと話す武道。

横にいる千冬は、そんな武道について行くと言う。

さらに続くのは、溝中の4人。

その中心にいる敦が叫んだ。

「いつでもそうだった!逃げねぇのはタケミチだけだった!」

敦の言葉を聞き、背を向けていた仲間たちの足が止まる。

 

そこで声を上げたのは、三ツ谷とスマイリー。

病院を抜け出して現れた2人は武道を指示。

八戒とアングリーも武道について行くと話した。

足を止めている仲間たちに、東卍が東卍であり続けるためには逃げるわけにはいかないと話す千冬。

その鼓舞を受けた仲間たちは、天竺と戦うことを決意するのだった。

東卍の先頭に立つのは・・・武道!!

「いくぞ!!」

そう声を上げる!

 

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東京卍リベンジャーズ【第17巻】最新刊の感想

前回の16巻は、武道が黒龍の11代目総長となる熱い展開で終わりました。

乾はムーチョとのやり取りで武道を認めたと思われましたが、聖夜決戦の時に武道を認めていたんですね。

しかも、それはマイキーも同じ。

人を引きつける力がある武道の魅力が、冒頭に描かれています。

そんな熱い展開から一転し、中盤は逆風が吹く展開に変わりました。

 

最も衝撃だったのは・・・エマの死・・・。

ここまでは完全に天竺の思惑通りに進んでいるのではないでしょうか。

そんな逆境にも負けず立ち上がる武道。

次巻では大逆転を見せて欲しいですね!

 

まとめ

以上、東京卍リベンジャーズ【第17巻】のネタバレ・感想をご紹介しました。

天竺との抗争に向かう東卍ですが、正直歯が立たないと思います。

戦力差はかなりあると思うので、逆転するのには何かが起きないといけません。

まず、マイキーとドラケンの復活は必須でしょう!

この2人が加わることは間違いないと思います。

最もキーマンになると予想されるのは、天竺四天王の1人〝鶴蝶〟。

喧嘩屋という異名を持つ鶴蝶は、かなり強いと思います。

彼が武道の幼馴染みであり、今のイザナを止めたいと考えている人物。

この鶴蝶が武道につき、戦況を変えるのではないでしょうか!

 

次の巻が早く読みたいですね!

 

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