サタノファニ【第13巻】は2020年5月7日(木)に発売されました。
この記事では『サタノファニ』最新刊13巻のあらすじや感想(ネタバレ含む)をご紹介します。
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サタノファニ【第13巻】のネタバレ・内容
最近の1か月でメデューサ症候群の少女が何人も殺されている事実が女医から報告されます。
犯人は違う手段でつくられたメデューサで複数いるとも報告されます。
その一人が元メンバーの真希だと女医は言います。
霧子は、真希は瀬里と外国に逃がしたのにと女医に喰ってかかります。
すると女医が瀬里は死んだと言います。
霧子が女医に殴りかかると洋子がそれを止めます。
誰が殺したのかを聞くと、女医は遺族に殺されたと事実を話します。
女医はメデューサ達に向けて、真聖教団のメデューサを全員殺せと指示をだします。
数日後、真聖教団の神無村の高校に千歌と小夜子は転校生として入学し潜入捜査をします。
他にも霧子と老婆に変装した美依那の計4名が潜入し、真希以外のメデューサを探し殺す指示をうけます。
学校では、転校してきた千歌は、友達に囲まれ雑談や自己紹介をしています。
学校が終わり、家に帰ると霧子が夕食の準備をしています。
千歌と小夜子も手伝いをしていると、母親役に変装した美依那も戻り、真鰯のつみれみぞれ鍋をみんなで食べて、普通の生活の幸せを感じています。
真希が中等部にいる情報は初日につかみましたが、千歌と小夜子は本人の確認は出来ていませんでした。
一方、真希は独房のような部屋にいて、警備隊員をかくまっています。
警備隊員に手に入ったパンを与えます。
真希は断食中とのことで、教祖の聖水しか飲めないと言います。
警備隊員がお姉さんのことは残念だったと話しますが、真希は胸に手を当てここにずっといると言い、ダーキニになって姉さんと一緒に幸せになるとうれしそうな顔で話します。
そのころ、布団に入り眠ろうとしていた、羽黒メデューサ達の家の外に何者かの気配を美依那と千歌は感じとります。
すると、千歌は殺人鬼ルーカスを目覚めさせます。
家の外には真聖の複数のメデューサがいます。
そのうちの一人、ひよ里がヘンリールーカスを解放し千歌と交戦。
千歌の蹴りをくらい2階から1階に落ちます。
小夜子は初日から敵に攻め込まれて想定外の様子で発火薬を手にします。
一方、千歌はひよ里と戦っています。
その時、変装をした美依那が敵に拘束されでてきます。
ひよ里は変装をした美依那をバットで殴りかかり、変装をした美依那は出血して地面に倒れ込みます。
さらに、千歌はひよ里のバットの一撃を横腹に受け、そのまま木に拘束されてしまいます。
千歌がピンチに陥っているとき、ひよ里の隙を伺っていた美依那が、変装用の着ぐるみからでて、ひよ里に襲い掛かります。
4人目のメデューサを知らなかったひよ里は、美依那の攻撃を受け拘束されます。
ひよ里は殺せと言いますが、千歌は真希がどこにいるのか聞き出そうとします。
教えるから耳を貸せとひよ里は千歌に言い、顔を近づけた瞬間、教祖様のために千歌を道連れにすると言って首にかみつきます。
千歌はたいしたやつだと言って、ひよ里の動脈をナイフで切り裂き殺します。
翌日、学校の保健室にはカレンが着任しており、あやとカチュアも学校に潜入していました。
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サタノファニ【第13巻】の感想と考察。
4人が神無村に潜入した初日の夜に、真聖教団のメデューサが責めてくるのは読んでいる側も想定外でした。
たまには普通の平穏な生活を満喫している、いきいきとした表情のシーンがあってもよかったかなと個人的には思っています。
昼間の学校で会った、犬飼ひよ里は活発な感じで自分から進んで挨拶をするような良い雰囲気の子だったのに、マーダーモデルを解放するとまるで別人になり、ひよ里と呼ばれると私はダーキニーのマカラだと自分の意識もなくなっているような感じでした。
同じメデューサ症候群なのに、羽黒と真聖ではぜんぜん違う仕上がりになっているように感じました。
まとめ
以上、サタノファニ【第13巻】のネタバレ・内容、感想を紹介しました。
真聖教団の教祖を取り囲むダーキニーの人数は多いのですが、羽黒メデューサの人数は堂島姉妹分減っていますので新しいメデューサ加入を望みます。
次の巻が早く読みたいですね!
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