終末のワルキューレ【6巻】最新刊のあらすじ・ネタバレと感想・考察を紹介!

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マンガコミックス最新刊のネタバレ内容と感想考察 感想・ネタバレ
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終末のワルキューレ【第6巻】は2020年4月20日(月)に発売されました。

この記事では終末のワルキューレ最新刊6巻のあらすじや感想(ネタバレ含む)をご紹介します。

 

この先ネタバレの内容を含みますが、「やっぱり文章ではなく漫画として読みたい!」という方は下のリンクで読む事ができますのでお試し下さい。

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終末のワルキューレ【第6巻】最新刊のネタバレ・内容

人類の生き残りをかけて神と人類の代表選手で1対1の戦いを繰り広げるストーリー。

各陣営13人ずつ先に7勝をあげた方が勝利となる。これまでの戦績は3戦行われ
神サイドの2勝1敗の結果である。

そして今まさに行わている戦いが
人類『人切ジャック』VS神『ヘラクレス』。

 

これまで両者致命傷は与えていない中、互いの過去に触れていく回想シーンが冒頭より始まっていく。

実はヘラクレスは元々はただの人間であった。

彼がまだ少年期に神による人類粛清が行われようとしていた。

人々は神の圧倒的力にはかなうはずもない無いと意気消沈。

しかしそんな中ある少年が1人で神に立ち向かう。

まったく力及ばない彼は正しき者が飲めば最強の力を得られるという『神ゼウスの血』を口にする。

認められない者が口にすれば死に至る禁断の方法であったが、ヘラクレスは認められ最強の力を手入れ神を一蹴。

今まさに神の最後の決着をつけようとした瞬間、神ゼウスが割って入り、ゼウスの提案により彼は神となり、こうして神ヘラクレスは誕生した。

 

再びジャックとヘラクレスの戦闘へと戻った中やはり決定打に欠ける両者。

そしてヘラクレスは次々と自ら生命を削りうる強力な技を放っていく。

これに対してやや劣勢となるジャックであったがその強者に対して自分が最終的には勝るといった高揚感、自信に満ちていた。

 

回想シーンとなり、今度はジャック側の少年期である。

彼は特異な目を持ち、その右目で対象人物を捉えると相手の感情を色として読み取ることが出来た。

その目を活かして彼は貧しく劣悪な環境を生き残っているのだ。

彼には女手一つで売春婦をしながら育ててくれている母がいる。

母は売春の影響で妊娠経験が何度もあったが、これまで全て堕胎していた。

しかしジャックだけは産み、これまで大切に育ててきた。

そんな母の姿は彼の右目にとても美しい色に写っていて貧しいながらに幸せを感じていた。

 

そんな平穏の中事件が起きる。

ジャックの父親にあたる人物が母とは別の人間と結婚するというのだ。

母はこれまでジャックを大切に育ててきたのはこの男との唯一の繋がりだと信じていた為であった。

その信念を壊された母は本性を表してジャックに罵声をあびせる。

その変化がジャックの右目には母がどんどん汚い色に写りついにジャックは母を殺害するのである。

そしてその原因である父にも手をかける。

これをきっかけに後の連続殺人鬼ジャックザリッパーは誕生したのであった。

 

再度神対人間の戦闘、ヘラクレスは自らの命を削りジャックをしとめにかかる最中、ジャックの思わぬ反撃で彼は片手を失うのであった。

 

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終末のワルキューレ【第6巻】最新刊の感想

両者の戦いはこれで神VS人類の第4戦目となる。

現在劣勢の人類側にとっては正念場の大事な1戦と言える。

人物的に言えばジャックの方が悪と捉えられるものとなるが今作品では必ずしも悪が負けるとはいえない展開が面白い。

単なる戦闘漫画ではなく両者の過去、バックボーンにもスポットをあてる描写背景はとても興味を惹かれる。

両者とも単なる戦闘狂ではなくある種の信念のもと戦っているのがよく分かる。

命を削るように戦うヘラクレスに対して、本性を見せずに淡々と戦うジャックが不気味にもみえて戦闘の続きが気になるところである。

 

まとめ

以上、終末のワルキューレ【第6巻】のネタバレ・感想をご紹介しました。

次回でこの両者の戦闘は決着を迎えてほしいところ。

これまでの戦績で言えば人類側の勝利に期待したいところだけど、両者の背景を考慮すると個人的にはヘラクレスの勝利の望んでいます。

次の巻が早く読みたいですね!

 

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