終わりのセラフ【第21巻】は2020年6月4日(木)に発売されました。
この記事では終わりのセラフ最新刊21巻のあらすじや感想(ネタバレ含む)をご紹介します。
この先ネタバレの内容を含みますが、「やっぱり文章ではなく漫画として読みたい!」という方は下のリンクで読む事ができますのでお試し下さい。
登録は当然、解約も簡単です。無料期間を使って1巻無料で読む事ができますよ!
(この情報は記事作成時のものです。詳細は公式サイトでご確認ください。)
終わりのセラフ【第21巻】最新刊のネタバレ・内容
■ユウとミカエラに秘められた謎
数千年前、今よりも少し幼い姿をしているアシェラ、ノ夜、クルル達は、透明な棺に納められて眠るミカエラの姿を見ていた。
そこは本来ならばアシェラ達も立ち入ってはいけない場所なのだが、そんな3人の後をコッソリ尾けてきた者がもう一人。
それは3人よりも更に幼い子供、ユウ。
子供の口に戸は立てられないとあって困るクルルとアシェラだったが、ノ夜は「秘密は守れる」と言うとユウの首をあっさりと吹き飛ばした。
そんな乱暴な対処に驚き、怒るクルル達。
しかしノ夜は「ユウは何匹も生まれるからこれくらい誰も気づかない。それよりもミカエラをどうするかだ」と言って、再び棺の中のミカエラに目をやるのだった。
■敵味方に分かれた再会を果たした一同は……?
時は再び現代に戻り、そこでは優一郎を連れ去ろうとするグレンと、それを阻止しようとするミカエラとが対立中。
そこにグレンの力として現れたノ夜は、ミカエラと優一郎を見ながら「ここまで完成している二人を見たのは初めてだ」と驚いた。
さらに真昼も現れると、優一郎に対して「久しぶりだね、5歳の頃に牢屋でお話したのを覚えてる?」と笑顔で話しかける。
ノ夜の言葉の意味は分からなくても、真昼に当時「バケモノのキミが生きる理由」を問われたのを思い出した優一郎は、およそ10年越しにその答えを口にした。
「俺には愛してくれる家族がいる」と言って自信満々にミカの腕をとる優一郎。
そして彼はミカエラと二人でこの場から逃げるため、阿修羅丸の力を解放していく!
■優一郎と阿修羅丸、そしてミカエラの全力戦闘!
優一郎、ミカエラ、そして阿修羅丸の3人で力を合わせての逃亡劇。
しかしグレンの方もノ夜と真昼の力を借りて強大な存在となっており、優一郎達はあっさりと追い詰められてしまう。
窮地に追い込まれた優一郎は阿修羅丸に「お前を信じるから限界ギリギリまで力を寄こせ」と交渉。
これまで阿修羅丸は隙あらば優一郎の体を乗っ取って現世に出ようとしていたのだが、優一郎は「今のお前は仲間だから、きっとそんな事はしないと信じてる」と言い切った。
阿修羅丸はそんな優一郎の信頼に呆れながらも、「僕もここでノ夜に捕まるわけにはいかない」として言われるままに力を解放。
優一郎の体は彼と阿修羅丸の意識が同居する危うい状態になってしまうが、それと引き換えに圧倒的な戦闘力を手に入れてグレンに対抗していく。
ミカエラもまた剣に自分の血をめいっぱい吸わせて全力で戦闘。
これによって一時的にグレンと互角以上の戦いを見せるのだが……?
■優一郎を追いかけるシノア隊が見たものは……?
四鎌童子から解放されたシノアは、彼女を探しにきた三葉、そして君月兄妹と一緒に逃げてきた与一らと合流を果たしていた。
しかしシノアは日本帝鬼軍と百夜教の戦いに巻き込まれた直後で、君月の妹・希望はつい先ほどグレンに殺されてしまったばかり……。
いったいどの勢力に与するのが安全なのか判断できない一同は、「今はとにかく優一郎を助けよう」として行動を開始する。
が、優一郎とミカエラの行方を追いかけている内に、渋谷の廃墟に更なる大規模破壊が押し寄せてきた。
「その破壊の中心に二人がいるのなら行くしかないだろ!」と覚悟を決めて車を走らせる君月。
そうしてやっと見つけた優一郎は何故か涙を流していて……?
更に彼ら以外にも優一郎の所に走っていく者が一人。
果たして、その正体は……?
『終わりのセラフ』最新巻を今すぐ無料で読む
終わりのセラフ【第21巻】のネタバレをご紹介しましたが、やはり絵と一緒に読んだ方が断然!面白いですよ。
U-NEXTを使えば『終わりのセラフ』最新巻も、今すぐ無料で読めます。
続きが気になる『終わりのセラフ』最新刊を絵と一緒に読みたいと思ったら、ぜひ試してみて下さい!
お試し無料期間が2週間ありますし、登録直後に600円分のポイントがもらえるので、無料で読む事ができます。(この情報は記事作成時のものです。詳細は公式サイトでご確認ください。)
また、違約金もかからず、解約自体も簡単ですのでご安心下さい。
終わりのセラフ【第21巻】最新刊の感想
優一郎(ユウ)とミカエラは、今の鬼達と同じく数千年前から存在していたらしい事が語られました。
どうやら二人とも人造人間のようなものみたいですが、いったい誰が何の目的で彼らを作り続けているのでしょうか?
それに優一郎に比べてミカエラはあまり周りから重要視されていないのが気になります。
この二人の差はいったいどこから来ているのか……。
アシェラ(阿修羅丸)が優一郎を、クルルがミカエラを仲間としている事にも何やら因縁を感じますし、これらがいったいどういう意味を持つのか明かされる時が楽しみです。
まとめ
以上、終わりのセラフ【第21巻】のネタバレ・感想をご紹介しました。
次回はシノア隊が合流を果たしそうなので、そこからの逆転劇に期待したいですね。
グレン相手には戦力的に頼りないですけれど、また新しい秘密が開示されて事態が大きく動くかもしれません。
次の巻が早く読みたいですね!
コメント