キングダム【第55巻】は2019年8月19日（月）に発売されました。
この記事ではキングダム最新刊55巻のあらすじや感想（ネタバレ含む）をご紹介します。
54巻は飛信隊の若手兵士がピンチに陥り、飛信隊の古株である松左が助けに行って終わりました。
松左は無事に合流できるのでしょうか？
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キングダム【第55巻】最新刊のネタバレ・内容
松左が若手の干斗達を救出しにいくところから話が展開していった。
周りは大勢の敵兵士に囲まれて圧倒的にピンチ。
まさに死地と呼ぶにふさわしい状況であった。
しかし、趙の兵士に囲まれた中で必死に干斗達を逃がそうとしたが、やはり少人数で大勢の敵兵士を退けるわけもなく、松左は背中に致命的な攻撃を受けてしまう。
松左は背中に槍を突き刺されてしまった。
本来なら即死になるような重傷を負っているのだが、死ぬまでに戦線の前線にいる信のいるところに行きたいと願う。
干斗は松左の人生最後の願いをかなえるべく、ボロボロの体を引きずりながら松左を信のもとへ連れていく。
一方、信は前線で趙峩龍と戦っていた。
しかし趙峩龍は前線で戦うというよりは、一歩下がった場所で戦況を眺めるような戦略的な武将であるため、直接相対するのが難しい。
特に趙峩龍の隊で最強の二人の武将がいた。
それが徐肖と徐林である。
この二人は実の兄弟なのだが信にとっては趙峩龍の部隊を支える大きな壁であった。
そして逆に趙峩龍はここで確実に信を打ち取り王翦との闘いを優勢にもっていこうとする。
苦戦はしたが信は徐林を打ち取ったのである。
それに激昂した徐肖は飛信隊を一人残らず殺そうとする。
しかしそこに飛信隊副隊長の羌瘣が駆け付けた。
羌瘣は信のもとへ駆けつけると呼吸を使って敵兵士を蹂躙していく。
戦線の中で誰よりも強く誰よりも大勢の敵を打ち取るその姿はまさに最強であった。
そしてなんと徐肖をも打ち取ったのである。
こうして羌瘣の支援もあって趙峩龍部隊の戦力を大きく削っていった。
そうしているうちに松左が信のいるところに到着して静かに息を引き取った。
松左は飛信隊の初期から隊員として信からの信頼も厚かったのだがここで殉職した。
信は松左の死を見届けた後に趙峩龍との一騎打ちに持ち込んだのである。
趙峩龍は基本戦略的な武将であるが想像以上に強かった。
多くの傷を負っているとはいえ信はかなり押さているのである。
しかし、信は松左の死や今まで殉死していった仲間のためにもここで敗れるためにはいかず、かつての王騎を思わせるような気迫を見せ、見事趙峩龍を打ち取ったのである。
これにより王翦軍及び飛信隊は大きな戦果を得られた。
しかし、その夜蒙恬の隊が休んでいるところに龐煖が現れた。
蒙恬はその時不在であったが、いやな予感がしていた。
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キングダム【第55巻】最新刊の感想
今回は、様々なことが起こりましたが個人的に印象的だったのはやはり松左の死ですね。
いつもクールで隊の調和を図るのが上手な人物だったので、個人的に好きなキャラクターだったのですが戦死してしまったので非常に残念ですね。
若手の将来有望な兵士を助けるために迷わず突入していく様はかっこよかったです。
信は悲しんでいましたが、涙を流すような描写はなかったのですがすごく感動しました。
今回は信も武功を挙げたのでこれからが楽しみです。
まとめ
以上、キングダム【第55巻】のネタバレ・感想をご紹介しました。
次の巻が早く読みたいですね！
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