カッコウの許嫁【第43話】は2020年12月2日発売の週刊少年マガジン2021年1号に掲載されました。
この記事では最新話【第43話】『だからね あの日・・・』のネタバレを含むあらすじと感想をご紹介します。
前回をまだ読んでいない方はこちらから読んでみて下さい。
この先、ネタバレの内容を含みます。
カッコウの許嫁【第43話】最新話のネタバレ・内容
まずはこの写真を見てほしいの、とエリカが凪にスマホを差し出します。
凪は部屋の中でエリカと共に座って、スマホを見つめるのでした。
そこに写っていたのはエリカの両親と、幼い日のエリカ、そして凪の姿だったのです。
なぜ俺がいる、と驚きながら固まる凪。
エリカは自分の小さい頃の写真だと言いながら、驚いたかと目を伏せるのでした。
自分がかつてエリカと会っていたのか、と凪は写真から目を上げます。
凪の脳裏には、幼い日のエリカと凪がまた会えると約束する映像が浮かび上がっていました。
運命でつながっていたんだ、と考える凪。
しかしエリカは、んなわけないっしょ、と即座に凪の妄想を否定するのでした。
なぜ心が読める、と赤くなりながら怒鳴る凪はスマホの写真を見せつけながらCG、合成加工と言葉を連ねます。
どう見ても小さいころの俺、という凪の言葉をエリカは肯定して、一言つぶやきます。
だって兄だもん、と。
エリカと、そして凪の血のつながった兄だというエリカの言葉に凪は呆然とします。
しかし次に出た言葉は、だから何、でした。
逆にエリカが驚いてしまいます。
凪は自分に似ていることを納得すると、いまさらそんなことを受け入れられない、俺の兄妹は幸だけだ、と宣言するのでした。
凪の余裕に、さすがのエリカも目を丸くします。
エリカが言い出せなかったのは、お兄ちゃんはいなかったことになっているからという意味深な言葉を続けるのでした。
しかしエリカはずっと兄を探していたのです。
凪と初めて出会った時も、エリカは兄にそっくりな見た目に驚いていました。
お兄ちゃんが来たのかと思った、とエリカは遠くを見つめるようにつぶやくのでした。
エリカがインスタをがんばっていたのも、兄に見つけてもらうためだったのです。
凪はエリカの言葉を聞いて、このまま待っていてもしょうがないから探すべきだと主張するのでした。
学年2位の頭脳をなめるなよ、と笑う凪。
エリカは噴き出したあと、お礼を言うと凪くんならそう言ってくれると思ってた、と微笑みを返すのでした。
凪は一人で料理しながら、モヤモヤする気持ちを整理します。
エリカは初めて会った時から凪にとてもなれなれしい態度でした。
それは許嫁だからだと思っていたけれど、自分は兄貴の代用品なんじゃないか、と。
自分が腹が立っていたのだと気づいた凪。
ついにこの時が来たか、とエリカの父親を訪ねることにするのでした。
エリカの父親は笑いながら迎えると、こう言葉を続けます。
私のただひとりの息子よ、と。
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カッコウの許嫁【第43話】最新話の感想
まさかの事実が発覚した今回。
凪に血のつながった兄がいたことはとても驚きです。
凪がその真実を知ってもなお、冷静な態度を取っていたことが印象的でした。
その分、自分が怒っているのかと気づいたときの凪の表情は見ものだったと思います。
エリカの父親と対峙した凪が何を話すのか、次回も目が離せませんね。
まとめ
以上、カッコウの許嫁【第43話】のネタバレ・感想をご紹介しました。
次回が早く読みたいですね！
カッコウの許嫁【第44話】は2021年12月9日発売の週刊少年マガジン2021年2号に掲載予定です。
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