呪術廻戦【第14巻】は2021年1月4日(月)に発売されました。
この記事では呪術廻戦最新刊14巻のあらすじや感想(ネタバレ含む)をご紹介します。
次の15巻の内容はこちらから
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呪術廻戦【第14巻】最新刊のネタバレ・内容
漏瑚により、両面宿儺の指が虎杖に取り込まれ、両面宿儺が表に出て、漏瑚との戦闘を行っていましたが、14巻はその決着から始まります。
呆気なく漏瑚を倒した両面宿儺の元に、裏梅と呼ばれる夏油と共に行動していた人物が現れますが、正体や両面宿儺との関係については明かされませんでした。
その後、場面は切り替わり、伏黒恵が歴代の十種影法術の使い手が誰一人として調伏できなかった布瑠部由良由良 八握剣 異戎神将 魔虚羅を呼び出し、倒れます。
その異変に気づいた両面宿儺は、裏梅を置いて伏黒恵の元に向かいます。
そして倒れた伏黒恵と、魔虚羅を見て現状を把握し、魔虚羅との先頭に入ります。
その戦闘の際に、両面宿儺の斬撃や領域展開についても詳しく解説されます。
魔虚羅を倒した両面宿儺は、伏黒恵を唯一他者への反転術式による治療が可能な家入硝子の元へと届けた後、虎杖に絶望を与えるが如く、入れ替わりの際に魔虚羅との戦闘を行い、更地とかした場所まで戻ります。
その地で両面宿儺から、肉体の主導権を奪還した虎杖は、絶望し、自らの死を望みますが、すぐに立ち上がり、敵の元へと走ります。
その後、七海に触れる宿敵とも呼べる真人と会敵し、目の前である種、師とも呼べる七海を殺されます。
その際に七海は虎杖に、虎杖にとっての呪いとなってしまうことを理解しつつも、「後は頼みます」という言葉を遺しています。
七海の死を前に、一瞬我を忘れて怒りのままに真人に正面から突っ込みますが、すぐに冷静さを取り戻し、七海の言葉を胸に刻みながら、立て直します。
真人の術式は虎杖に対して効果がないことはお互いに分かっているため、体術を用いた激しい戦闘が行われますが、真人はすぐに改造人間での攻撃に切り替えます。
人を殺すことへの抵抗や、祖父からの遺言があるため、人の死に関して敏感な虎杖に対し、次々と真人は人を改造人間とし、虎杖へと差し向けます。
しかし、それすらも作戦の中のひとつでしか無く、同時に地上では、野薔薇と真人の分身が会敵します。
野薔薇はすぐに真人が以前、七海や虎杖と対峙した特級呪霊であることに気づき、真人の術式の発動条件となる手に触れるのを避けつつ、戦闘に挑みます。
野薔薇の共鳴りによる攻撃を分身が受けたことにより、本体の真人の動きがとまり、この術式から虎杖は野薔薇による攻撃であることに気づきます。
ここまで個々で戦闘を行っていましたが、これにより虎杖は一人で戦っているわけではないことに気づき、さらに力を増します。
虎杖、野薔薇共に真人を追い詰めますが、真人は突然逃走を始めました。
真人を追い、虎杖と野薔薇は合流しますが、その目の前で真人の本体と分身は入れ替わり、分身が術式を使えないことにより、警戒を解いていた野薔薇に真人本体が術式を発動しました。
モロに真人の手に触れてしまった野薔薇の回想に入るところで次巻へと続く形となっています。
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呪術廻戦【第14巻】最新刊の感想
両面宿儺は9話以降、ことある事に伏黒恵への関心を見せていましたが、最新刊では伏黒恵を自ら助ける、という行動に出たことに驚きました。
あくまで自力で助からなければ使えないと切り捨てるのかと思っていたのですが、両面宿儺が自ら助けるということは、前巻で漏瑚に対して言っていた両面宿儺の作戦において、伏黒恵はかなり重要な役割を持っているのかと思いました。
また14巻では虎杖に対しての試練が多いように感じます。
両面宿儺の戦闘により、多くの守るべき人を自らの肉体で殺し、師とも呼べる七海を目の前で真人に殺されています。
その上、戦闘のさ中にも真人により多くの人が殺された上、最後には真人の術式に野薔薇が触れています。
怒りや恐怖が呪力の底上げをする、という点では次巻では虎杖はかなりの呪力を解放しそうですが、あまりにも展開が早く、感情が追いつかない1冊となっていました。
まとめ
以上、呪術廻戦【第14巻】のネタバレ・感想をご紹介しました。
真人の術式に触れた野薔薇がどうなるのかが気になります。
真人が言うように、七海は一度は真人の術式を防いでいます。
ですが、経験や術式の扱いも未熟な野薔薇が、この苦境をどう乗り越えるのか!?気になります!
次の巻が早く読みたいですね!
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