アクタージュ【第71話】は2019年7月1日発売の週刊少年ジャンプ2019年31号に掲載されました。
この記事では最新話【第71話】『外側』のネタバレを含むあらすじと感想をご紹介します。
前回の話をまだ読んでいない方はこちらから先にご覧ください。
この先、ネタバレの内容を含みます。
アクタージュ【第71話】最新話のネタバレ・内容
自分の想像力を広げる芝居に挑む夜凪。
山の中で手を木の葉に向けて落ちろと念じていました。
風を自分が吹かせたと信じ込む芝居を習得するためです。
落ちろと何度も念じる夜凪の前で葉がひらりと落ちました。
神通力で葉を落としたと喜ぶ夜凪ですが花子は冷静に返します。
ここはあなたの空想の世界なんですよ、と。
「できて当然のことをして喜ぶのは出来て当然だと信じられていない証です」
はっとする夜凪に花子は言います。
芝居の中でならこの焚火の炎だって操れるはずだ、と。
陸との約束の日まであと一日しかありません。
急ぎましょうと言う花子に夜凪はすごい人な気がしてきた、と褒めるのでした。
「花子さんとならちょっと勝てそうな気がしてきた」
そんな夜凪の言葉に花子は訂正を入れます。
「あなたは自然を操る力を持っている。はなから人間ごときに負けるはずがない」
それを聞いて夜凪は希望に満ちた瞳でうなずくのでした。
一方、陸に軟禁されている天知。
優雅にくつろぎながら武光を迎えます。
武光は陸に芝居を教えてもらいたいと訪れたのでした。
「飽き飽きしてんだよ、お前のような奴の直談判には」
陸が現れると、冷たい表情でとりなしません。
自分は誰からも教えを請うたことはない、と。
「必要なものは持ってる奴から奪うか、あるいは最初から持っていた」
うらやましいか、と笑う陸に武光はうなずきながらも寂しい気がすると答えるのでした。
夜凪と黒山ならこの退屈を紛らわせてくれると思っていたという陸。
しかし夜凪一人では限界があると信じて疑いません。
夜凪を待つ理由はただの礼儀だというのです。
明日自分を待つのは退屈だけだと言う陸は天知に向って言います。
「その時お前を待つのは絶望だ、覚悟しておけよ」
夜の山の中で炎を前にして踊る夜凪。
花子はそれを見つめながら驚いていました。
夜凪の舞に合わせて炎が揺らぎ始めたのです。
実際には夜凪が風に合わせて体を揺らしているだけなのにです。
そう錯覚させるほどの芝居を夜凪がしていることに花子は驚いているのでした。
「頭が高いわよ、人間のくせに」
突然夜凪が笑いながら言いました。
しかし花子が何も答えないので焦る夜凪。
調子に乗りました、と照れるのでした。
そんな夜凪に合わせて花子も微笑みます。
陸が助演だと聞いて仕事を降りようと思っていたが今は夜凪の羅刹女が見たい、と。
「明日、朝一で下山しましょう。王賀美陸に会いに」
しかし無情にも次の日は雨でした。
下山をあきらめようという花子に
凪は今日が約束の日だと譲りません。
「この私が雨ごときに負けるはずがないのだから」
完全に自己暗示にかかっている夜凪。
さすがの花子も困り果ててしまいます。
自信満々の夜凪は雨の中、下山できるのでしょうか。
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アクタージュ【第71話】最新話の感想
かなりくせのある性格の花子を困らせるとはさすが夜凪ですね。
雨の中、無事に下山して陸をあっと言わせることができるでしょうか。
夜凪の成長を全く期待していない陸を驚かせるところを早く見てみたいです。
まとめ
以上、アクタージュ【第71話】のネタバレ・感想をご紹介しました。
次号も見逃せませんね。
次回のアクタージュ【第72話】は2019年7月8日発売の週刊少年ジャンプ2019年32号に掲載予定です。
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