ダイヤのA act2【19巻】最新刊のあらすじ・ネタバレと感想・考察を紹介!

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感想・ネタバレ
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ダイヤのA act2【第19巻】は2019年10月17日(木)に発売されました。

この記事ではダイヤのA act2最新刊19巻のあらすじや感想(ネタバレ含む)をご紹介します。

 

この先ネタバレの内容を含みますが、「やっぱり文章ではなく漫画として読みたい!」という方は下のリンクで読む事ができますのでお試し下さい。

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ダイヤのA act2【第19巻】最新刊のネタバレ・内容

夏の高校野球、西東京大会。

4回戦を戦う青道は、八弥王子とゲーム繰り広げていた。

降谷が先発し、ロースコアの展開。

 

先に沈黙を破ったのは、青道だ。

さらに、1点リードで迎えた5回の裏、2番小湊のタイムリーによって追加点。

3番の白洲も続き、小湊がホームに帰ったことでリードを3点とする。

 

次は4番の御幸。

前の打席で痛烈なセカンドライナーを放った御幸に対し・・・気圧されたピッチャーは四球を出した。

 

ランナー1・2塁の場面で、打席に入る5番・前園。

長打を狙わず堅実なスイングを心掛けた前園は、打球を真芯で捉える。

その結果は・・・

 

スリーランホームランだ。

 

この回一挙に5得点。リードを6点とした。

続く降谷は、セカンドの好守備に阻まれアウト。

青道は5回の攻撃を終える。

 

八弥王子の6回の攻撃を、簡単に抑えた降谷。

青道の6回の攻撃は、代打の由井が打席に入る。

世界大会でキャプテンを務めたスーパールーキーは、レフト線に長打を放った。

 

ノーアウトランナー2塁。

続く9番金丸も、1年には負けられないとタイムリーヒットを放つ。

これでスコアは0-8となり、八弥王子が2点を返さなければコールドゲームが決まる展開となった。

 

追い込まれた八弥王子の攻撃は、3番のキャプテン川端からだ。

ここまで先発の降谷に対し、ノーヒットの11奪三振と完璧に抑えられている八弥王子打線。

チーム1の実力と練習量の川端は、亡くなった父のことを思い浮かべていた。

父が死に、その現実を受け入れられない時期・・・。

悲しさを忘れるために野球の練習に明け暮れたのだ。

 

キャプテンの意地の一振り・・・。

センター前にはじき返す、チーム初ヒットとなる。

ノーヒットノーランを免れた八弥王子だが、そんなことは頭にない。

まだ諦めていないのだ。

 

3年生の意地を見た御幸は、気を引き締める。

それは、降谷も同じ。

全身全霊を持って、八弥王子を叩きつぶすことを決意する。

 

その後、4番の黒瀬は鋭い当たりを見せるが、青道の二遊間に阻まれダブルプレー。

最後はレフトの麻生がフライを掴み、7回コールドで青道が勝利した。

 

試合後、沢村は降谷からの言葉を受け、次戦の登板に闘志を燃やす。

上級生は、次戦の相手となる試合を観戦し、1年生は寮に戻ってバットを振りこむのだった。
5

回戦の相手が法兼に決まり、寮に戻った青道の選手たち。

 

スタッフ陣は、更に先の相手の偵察も開始する。

稲実はもちろんだが、注目は薬師と市大三高の強豪対決だ。

その話を聞いていた奥村は、自分も偵察に参加したいと進言。

渡辺に同行することになる。

 

一方、杉並区にある薬師のグラウンドでは、練習が行われていた。

選抜甲子園に出たことで、野球部への寄付金が急増。

グラウンドの設備が、以前に比べ充実している。

特に変わったのはバッティングマシンで、降谷や成宮、天久の球まで再現可能だと轟監督は話す。

そのマシンで打ち込み続ける選手をよそに、1人だけ素振りを続けるのは・・・怪物・轟雷市だ。

 

雷市は生きた球を打ちたい、とイメージでバットを振っている。

凄いピッチャーの球は、全部頭に入っているのだ。

雷市は・・・天久の球を打ち砕くイメージでバットを振りぬくのだった。

 

対する市大三高では、天久と星田が会話をしている。

そこで、天久の携帯が鳴った。

画面に表示されたのは、沢村からのメッセージ。

2人はラインを交換し、やり取りをしているのだ。

今の話題は・・・天久の新球についてだった。

天久は、沢村にヒントを送る。

「曲がり切らないスライダー、ジャイロ回転」

 

天久が返信したと同時に、食堂でのミーティングが始まる。

大量得点を誓う打者を見て、田原監督は天久に尋ねた。

薬師を何点におさえられるのか?と。

天久の答えは・・・。

「準々決勝を考えなくていいなら・・・ゼロ?」

その言葉を聞き、表情を高揚させる選手たち。

三高も、万全の状態で試合に挑む。

 

 

迎えた7月19日、八王子会場、第一試合。

薬師が先攻、三高が後攻で試合が始まろうとしていた。

三高はエース天久が登板し、いつものオーダー。

対する薬師は、先発が1年生の友部

さらに衝撃だったのは、2番に雷市が入っている。

薬師は、予想通り奇策に出てきたのだ。

 

試合が始まり、1番の秋葉が打席に入る。

ネクストサークルでは、雷市が異様なオーラを放っていた。

気にしていない、と自分に言い聞かせる天久だが・・・秋葉はセンター前ヒット。

雷市を意識しすぎ、秋葉に集中できていないのだ。

 

いきなりランナーを出すが、三高ナインに焦る様子はない。

天久の性格を熟知している彼らは、雷市との戦いを楽しみにする天久の気持ちが分かるのだ。

雷市に向かって投げた初球は・・・以前三振を奪ったスライダー。

かつては苦戦した球を、雷市は完璧に捉える。

打球はライトの頭上を越え、フェンスにぶつかった。

長打コースだが、守備に助けられてノーアウトランナー1・2塁。

 

しかし、その後の打者3人を三振に取った天久。

最後の直球は、自己最速の151kmを記録し、圧巻のピッチングで1回の表を締めたのだ。

 

1回の裏、三高はいきなりチャンスを迎える。

1番の千丸がセンターの頭上を越すツーベースを放った。

2番の森は、進塁打。

ワンアウトランナー3塁とする。

 

次に打席に向かうのは、3番の宮川。

マウンドに立つ1年生の友部に、薬師の選手たちは声をかけた。

コーナーを広く使う丁寧なピッチングをする友部。

対する宮川は、ファールで食らいつく。

 

そして、迎えた3球目・・・スライダーを救い上げた宮川の打球は、高々とセンターに飛ぶ。

当然、タッチアップの準備に入る3塁上の千丸。

キャッチと同時に動こうとするが・・・3塁コーチャーが千丸を止めた。

薬師のセンター、阿部が好返球。

千丸は動くことができなかったのだ。

これでツーアウトランナー3塁となる。

まだチャンスが続く三高は、4番の星田が打席に向かうのであった。

 

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ダイヤのA act2【第19巻】最新刊の感想

今回の19巻には、青道の4回戦の結末と、薬師と市大三高の試合の序盤が描かれています。

この内容だけで、読み応えのある一冊だということが分かると思います。

まず、青道の4回戦ですが、序盤は予想外に苦戦しました。

八弥王子の守備が良かったですね。

ただ、降谷のピッチングが完璧だったので、反撃のチャンスを一切与えませんでした。

ここは、強豪青道のコールド勝ちで問題ないでしょう。

 

気になるのは、次の薬師と三高の試合です。

これはどうなるか本当に分かりませんね。

1回裏・表で、それぞれチャンスを作る2校。

薬師はチャンスを活かせませんでしたが、三高はランナーを3塁に置いて星田が打席に入ります。

次巻で、三高が先制すると三高が勝利する可能性が高いと思います。

20巻で決着はつくのでしょうか!?

 

まとめ

以上、ダイヤのA act2【第19巻】のネタバレ・感想をご紹介しました。

どちらが勝っても激闘になることは間違いありません。

 

次の巻が早く読みたいですね!

 

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