僕たちは勉強ができない【187話】は2020年12月21日発売の週刊少年ジャンプ2020年3・4号に掲載されました。
この記事では最新話【最終話】『「X」なる未来へ』のネタバレを含むあらすじと感想をご紹介します。
前回の話をまだ読んでいない方はこちらから先にご覧ください。
この先、ネタバレの内容を含みます。
僕たちは勉強ができない【187話】最新話のネタバレ・あらすじ
それぞれのヒロインたちの物語が紡がれた『僕たちは勉強ができない』
そして最後に一つだけ別の世界のお話を、と物語は繋ぎます。
文化祭が終わり、受験モードになった成幸は図書館でうるか、緒方、文乃の三人と勉強に励んでいました。
問題がわからない、と三者三様のリアクションで慌てるヒロインたち。
そこに学校へ出前を届けに来たと、あすみ先輩が乱入します。
成幸に接近するあすみを止めたのは桐須先生でした。
そんなカッコで校内をうろつかないでと言ったでしょう、と叱る桐須先生を逆にからかうあすみ先輩。
唐突に文化祭の花火について話し出します。
どうなった、と言われて赤くなる成幸をヒロインたちがじっと見つめるのでした。
文化祭の花火の瞬間、友達に押されたうるか、緒方、文乃の三人に成幸は押し倒されてさらに桐須先生とあすみ先輩を押し倒していたのです。
真っ赤になる五人。
なぜか花火は不発になっていました。
そこに駆けつけた成幸の妹や桐須先生の妹の美春、そして同級生の女の子たち。
大勢が押し寄せたことで、花火があがる瞬間には成幸はたくさんの女の子につぶされていたのです。
おでこにケガをして目を回してしまった成幸はなぜか見知らぬようで、よく知った男女の過去の光景を夢に見るのでした。
花火のジンクスを作ったと思われる男子生徒が、女の子と手をつないでいます。
適当に作ったものをこの学校のジンクスになると自信満々に言う男子生徒、輝明。
過去にできないと思われていたことがどれだけできるようになったのか、と笑うのでした。
できると信じ続けている限り、できないはいつだってできるまでの途中なんだ、と輝明は目を輝かせて言うのでした。
それを図書室で思い出した成幸は、これからどうなるかなんてどうにだってできますよ、とヒロインたちに笑いかけます。
俺たちはどんな時だって無限の未来の途中にいますから、という成幸の迷いない瞳にヒロインたちはくぎ付けになるのでした。
成幸との未来を鮮明に思い出して戸惑うヒロインたち。
どうかしたのか、と成幸に問われて、何も、と即答するのでした。
出来ない奴の気持ちをわかってやれ、と父親に言われて育ってきた成幸。
自分たちの前には無限の未来が広がっていて、時に不安になることもあると成幸は考えます。
どんなときもそばにいるよ、共に一歩一歩踏みしめていこう、ぼくたちが「そう」信じる限り、どんな明日へもどんな未来へも道は続いてゆくのだから、と成幸はヒロインたちに囲まれながら強く感じるのでした。
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僕たちは勉強ができない【最終話】のネタバレをご紹介しましたが、やはり絵と一緒に読んだ方が断然!面白いですよ。
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僕たちは勉強ができない【187話】最新話の感想
長い物語に終止符が打たれた今回。
誰か一人のヒロインとのエンディングではなく、どんな未来をも得られるという可能性を残した終わり方がとてもよかったですね。
今回の最終回はタイトルとからんで、作者がもっとも言いたかった言葉なのかもしれません。
魅力あふれるヒロインたちを描く筒井先生の次回作が待ち遠しいですね。
まとめ
以上、僕たちは勉強ができない【最終話】のネタバレ・感想をご紹介しました。
筒井大志先生の次回作が楽しみですね。
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