進撃の巨人【第30巻】は2019年12月9日(月)に発売されました。
この記事では進撃の巨人最新刊30巻のあらすじや感想（ネタバレ含む）をご紹介します。
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進撃の巨人【第30巻】最新刊のネタバレ・内容
獣の巨人がマガトに撃たれて落ち、エレンは鎧、顎の2体を相手に戦っていた。
獣の巨人のジークは意識を取り戻し、無垢の巨人を呼ぼうとするとファルコを連れたコルトが来て、ファルコが叫びの範囲外に出るまで待つよう頼む。
ジークは同情しつつ叫びを使い、ファルコやワインの脊髄液入りワインを飲んだ兵士たちは無垢の巨人になってしまう。
その衝撃でコルトは死に、ファルコはジークの命令でエレンを抑える鎧の巨人に飛び掛かる。
その時、車力の巨人に乗ったマガトの砲撃が獣の巨人のうなじを貫き、それにより始祖の力は使えなくなった。
ライナーは安心し、ファルコに鎧の巨人を継承させ人間に戻すことにしやすらかな表情を浮かべる。
しかし、そこに巨人の力を使い果たしたポルコが現れ、兄マルセルの記憶から自分が兄の想いから鎧の巨人の継承から外されたことを知り満足気にファルコに食べられ、ファルコは顎の巨人を継承して人間に戻った。
エレンは巨人の肉体を硬質化させてライナーを拘束し、自分は人間に戻ってジークの元に走る。
鎧の巨人はエレンに追いすがるもののジャンとコニーに邪魔されるのだが、エレンはガビに対巨人ライフルで撃たれて首がちぎれ飛ぶ。
しかしその首はジークの手に収まり、エレンは気づくと光の柱がそびえたつ大地に立っていた。
そこには鎖で縛られたジークがおり、ここは座標だと伝える。
その時光の柱から一人の少女が現れジークは彼女こそ始祖ユミルだと伝え、エレンに彼女にエルディア人に子供を作れないよう命じるよう促した。
エレンはジークに始祖の力を得るために話しを合わせていたと明かし、ユミルに自分に力を貸すよう言うが彼女はエレンを素通りする。
そしてジークはユミルは王家の血筋に仕える奴隷で不戦の契りは無力化されており、エレンはただの鍵でしかないと言い彼を鎖で拘束した。
ジークはエレンを父親の洗脳から解き放つと言い、始祖の力で彼らの父グリシャの記憶の中に入る。
だがグリシャがエレンを洗脳したという事実は見つからず、幼いエレンがミカサを助けるために人を殺した場面でエレンは自分は生まれた時からこうだったとジークに告げた。
グリシャは壁の王フリーダらの元に行き、進撃の巨人の力は未来の継承者の記憶を見ることで未来を知ることだと明かし、彼女らの虐殺を一度は止めたが始祖の力で介入できるようになったエレンに促され過去の通り始祖の力を得る。
グリシャは未来のエレンに対し嘆くのだが、その時ジークを認知し、彼に謝罪し抱きしめ、エレンの望みが叶うから止めるようにと伝えるのだった。
グリシャの記憶から2人は出て、エレンは4年前ヒストリアに触れた時に父に記憶から未来を、そしてあの景色を見たと言う。
ジークはユミルにエルディア人の生殖能力をなくすよう命じると、エレンは強引に手枷から腕を外し、ユミルを追いかける。
そのユミルはエルディア人の奴隷として働く少女で、豚を逃がした罪を同僚たちから押し付けられた結果、狩猟の獲物として弓矢で追われることになる。
その時隠れた木の中に触手がある背骨のような生物にとりつかれ巨人になり、エルディア人のために働いた。
最期は王をかばって死ぬが、王は彼女との間に作った3人の娘にユミルの遺体を食べさせ能力を継承させる。
ユミルはそれから2000年、座標で一人ひたすら巨人を作っていたのだが、エレンに抱きしめられてずっと誰かを待っていたことを指摘されると涙を流す。
そして島の壁は崩れ中から超大型巨人が現れ、エレンは首からユミルにとりついた背骨のような生物が現れて新たな巨人に変貌していくのだった。
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進撃の巨人【第30巻】最新刊の感想
ファルコに食べられようとした時のライナーの安らいだような表情が印象的でした。
その後、その役はポルコに盗られてライナーは絶叫するのですが、それがどれだけの絶望だったのかは想像にかたくありません。
まだ彼には役目があるのでしょう。
アルミンらと協力してエレンを止めるために戦って欲しいところです。
あとグリシャとエレンが見たあの景色というのが気になりますが、それは巨人に蹂躙された人々や町の様子でしょうか。
グリシャはそれにショックを受けていましたが、エレンはうっとりしていたような気がします。
はたして2人が思う景色というのは同じものなのかどうかも疑問で、早くその景色を見てみたいですね！
まとめ
以上、進撃の巨人【第30巻】のネタバレ・感想をご紹介しました。
エレンは本当に世界を滅ぼす気なのでしょうか？
次の巻が早く読みたいですね！
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