暁のヨナ【第30巻】は2019年8月20日(火)に発売されました。
この記事では暁のヨナ最新刊30巻のあらすじや感想（ネタバレ含む）をご紹介します。
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暁のヨナ【第30巻】最新刊のネタバレ・内容
戒帝国千州軍にヨナを人質にとられたまま戦い続けるハクや高華国軍の前に、ついに千州軍総指揮官でありトゥーリ族の王であるイン・クエルボが姿を現した。
クエルボはハクと対峙し互角に戦うが、ハクの気迫に押され深手を負ってしまう。
クエルボの負傷と高華国軍の進撃により千州軍は撤退する。
一方、千州軍リ・ハザラの城で人質にとられたままのヨナとクエルボの妻・ユーランの前に真国の神官であり四龍を狙うゴビが私兵を伴い現れた。
ゴビの狙いはヨナを囮に四龍を呼び出すこと。
ゴビは言葉巧みにユーランに協力をするよう促すが、ユーランはクエルボへの深い愛・忠誠心からゴビには従わず、ヨナと共に戦う決意をする。
二人はゴビの隙をつき私兵と闘いながら城の中を逃げるがヨナが捉えられてしまう。
その頃、四龍のひとりであるジェハはこの戦を終わらせるため千州軍指揮官リ・ハザラのもとへと赴いていた。
ジェハはリ・ハザラに千州軍が降伏をすれば四龍が千州の都を護ると取引を持ち掛ける。
クエルボへの不信感と高華国軍への恐れからその取引を了承し白旗を掲げたリ・ハザラ。
高華国軍とハクはついにヨナのいる城にたどり着いた。
ハクはこの戦でその戦いぶりから兵たちから「英雄」として信頼されていた。
四龍の説得とハクの言葉により高華国の兵たちは千州の都に住む民には手を出さず、ヨナの救出とクエルボを捉えることに注力することを誓う。
続々と千州の都へ入っていく高華国軍。
ハクはその高華国軍の中に不審な動きをする兵を見つける。
その兵の正体はクエルボであった。
クエルボは千州軍が撤退する中、高華国軍兵の姿をし、城に残されている妻・ユーランを助けに来たのであった。
ヨナ、ユーランの救出に向かうハクとクエルボの前にゴビの私兵が現れ二人は共闘しながら進んでいくが、途中、ユーランと合流しヨナの危機を聞かされたハクは急いでヨナのもとへ向かう。
一方、ゴビに捕らえられたヨナの前に、真国の裏切り者であるゴビを捕えに来たアルギラとヴォルドが姿を現す。
アルギラはヨナに、ハクや四龍がヨナ救出のため近くまで来ていることを告げ励ます。
アルギラとヴォルドはヨナを救出しようとするがゴビに火を放たれ近づけず、ゴビの私兵に傷を負わされてしまう。
ゴビの放った火により酸欠に陥り意識が混濁するヨナは途切れ途切れになる意識の中でハクを想う。
意識を失いつつハクをすきだと口にするヨナ。
ヨナを救出にきたハクはその言葉を聞いてしまう。
ハクはヨナを抱え城を脱出しようとするが戦いで負った傷のため動けなくなってしまう。
ヨナは意識を取り戻し、ハクに水を飲ませるため口移しで水を与えるが二人は思いをぶつけるようにそのまま口づけを交わす。
そんな中、ゴビが再び姿を現し二人の背後を狙うがハクが牽制し、退散していった。その後二人を助けにジェハが現れ、戦争の終結を告げるのであった。
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暁のヨナ【第30巻】最新刊の感想
ヨナとハク、クエルボとユーランそれぞれの相手への深い愛が描かれた巻でした。
特に、離れていても愛する人のために武器をとるヨナとユーランの姿は強くも美しい女性そのものですね。
また、戦というシリアスな展開ながらもハクとクエルボの恋愛観が描かれ、コミカルな場面が多々ありました。
シリアスな展開をシリアスのみにせず、恋愛の描写があることで一気に読み切ることができました。
最後にヨナとハクが心を通わせる場面にはとても心が打たれましたよ。
まとめ
以上、暁のヨナ【第30巻】のネタバレ・感想をご紹介しました。
ヨナの気持ちを聞きハクがどんなアクションを起こすのか？
二人はこのまますれ違うことなく恋仲となれるのか？
気になる事がいっぱいです！！
次の巻が早く読みたいですね！
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