アクタージュ【第99話】は2020年2月3日発売の週刊少年ジャンプ2020年10号に掲載されました。
この記事では最新話【第99話】『勝者』のネタバレを含むあらすじと感想をご紹介します。
前回の話をまだ読んでいない方はこちらから先にご覧ください。
この先、ネタバレの内容を含みます。
アクタージュ【第99話】最新話のネタバレ・あらすじ
仲間たちの協力によってラストシーンを演じることができた夜凪。
そんな彼女を目の当たりにした花子は思います。
子供の頃の晴れた雪の日のような、そういう気持ちになれるんだと思っていた、と。
笑顔で芭蕉扇を振ることができた夜凪を花子は見つめて内心で問いかけます。
(どうしてあなたには届いて、どうしていつも私だけ)
どうして、と問いかけながら縋り付くように手を伸ばした花子は舞台の陰にうずくまるのでした。
一方、観客の反応はイマイチな様子でした。
最後に羅刹女が泣いていた理由がわからない、という観客たち。
統合性のない話だ、とまで言われてしまうのでした。
しかし夜凪を知る友人たちは言います。
「最後、本当に風が吹いた気がした」
そういう吉岡に対して、ひなは涙を浮かべて夜凪のところに行かなきゃと言うのでした。
勝敗を決める動画は初日に公演されたものが使われます。
勝ちは自分たちのものだ、と千世子チームの共演者が言う中、千世子は浮かない顔をしているのでした。
黒山と対峙した天知は言います。
舞台で泣き崩れてしまった夜凪を配信するわけにはいかない、と。
二回目の公演のものを配信するという天知に、黒山は夜凪たちの覚悟を裏切る行為だと怒りを見せます。
天知は笑顔を消して、舞台にはお金がかかっているというのでした。
「本来の目的を忘れるな、黒山監督。私たちは演劇人じゃない、映画屋だ」
そんな天知に黒山は一人の演出家なのだ、と食い下がるのでした。
夜凪の共演者たちは舞台が終わった後、彼女を取り囲んで言います。
「良い舞台だったよ景。あれが拝めただけでもこの舞台に乗った価値があった」
そう言う陸に夜凪は申し訳なさそうにします。
謝ろうとする夜凪を制止て、陸は自分が勝手に振る舞ったからだと言葉を続けるのでした。
そんな陸を後ろからどつく武光たち。
白石も笑顔で、自分ならグーで殴っていたというのでした。
陸はしょうがなく言葉を訂正します。
「悪かったよ、あれは俺たちみんなの選択で俺たちみんなの全力だった」
もちろんあんたも入れてな、と陸は花子を見つめます。
そんな花子を夜凪はまっすぐみつめて言うのでした。
「どうして一人で苦しみ続けたの?私たちがいたのに」
悲しそうに言う夜凪をみて、花子も泣きそうな顔をするのでした。
公演が終わったあと、公園で一人考え込む千世子に黒山が声を掛けます。
夜凪の芝居を見て、自分では勝てないと思い悩む千世子。
そんな彼女を黒山は無理やり連れて行くのでした。
千世子を担ぎ上げてきた黒山にアリサやアラヤは驚きます。
そこには他の共演者や黒山の知り合いの監督もいました。
どういうつもりなのかと問いかける千世子に、黒山は稽古だと言うのでした。
「手前の作品を見直すのも勉強だろ」
「誰が見ても文句なし圧勝の舞台にするのによ」
千世子を映画館に連れ込んだ黒山の目的とはなんなのでしょうか。
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アクタージュ【第99話】のネタバレをご紹介しましたが、やはり絵と一緒に読んだ方が断然!面白いですよ。
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アクタージュ【第99話】最新話の感想
夜凪の顔を見た花子の反応がとても悲し気でよかったと思います。
仲間がいる夜凪と一人ぼっちの花子の対比が、今回の見どころだったのではないでしょうか。
次回からは千世子チームの舞台になりそうですが、負けを確信してしまっている千世子をどのように本気にさせるのかがポイントになりそうですね。
まとめ
以上、アクタージュ【第99話】のネタバレ・感想をご紹介しました。
次号も見逃せませんね。
次回のアクタージュ【第100話】は2020年2月10日発売の週刊少年ジャンプ2020年11号に掲載予定です。
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