夜桜さんちの大作戦【100話・101話】最新話のネタバレ・内容と感想・考察!

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夜桜さんちの大作戦【第100・101話】は2021年10月4日発売の週刊少年ジャンプ2021年44号に掲載されました。

この記事では最新話【第100話】『父と子と』・【第101話】『夜桜さんちのアイさん』のネタバレを含むあらすじと感想をご紹介します。

 

前回の話をまだ読んでいない方はこちらから先にご覧ください。

この先、ネタバレの内容を含みます。

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夜桜さんちの大作戦【第100話】最新話のネタバレ・あらすじ

ついに皮下との面会会場にやってきた太陽。

受付で夜桜家の家族たちは太陽を心配しつつも見送ります。

サシで皮下と会話をしたいという太陽の気持ちを尊重してくれた兄妹たち。

皮下は、お前の中にあいつを感じる、と微笑みながら太陽を待ち受けていました。

皮下の体には、つぼみの能力の証である桜の花びらがあちこちに咲いています。

驚きつつも、太陽は冷静につぼみからの伝言を伝えます。

すべてを終わらせる、私を殺してください、と。

 

しばらく沈黙したあとに皮下は笑みを深めます。

太陽の目の前で、皮下の腕の一部がボロリともげて床に落ちるのでした。

それを意に介さずに皮下は、つぼみの血は凶悪だと話し始めます。

宿主に力を与える代わりに確実に吸い尽くす、と。

まもなく自分は死ぬ、という皮下の言葉に太陽は目を見開くのでした。

この血の呪いはその始祖にすら牙をむいた、と皮下は戦中のつぼみの様子を思い出します。

 

彼女の体は奇跡的なバランスで成り立っていたが一たび崩れると地獄だった、と。

体をむしばむ力と癒す力によって崩壊と治癒を繰り返していたつぼみは、次第に歪んでいってしまいました。

皮下の投薬によって落ち着きを取り戻したものの、自分の記憶が失われていくとつぼみは打ち明けます。

代わりに増していく苦しみと怒りによって自分を失ったまま生き続ける、と寂しそうに言うつぼみに皮下は声を掛けるのでした。

近い将来研究が進めば抜け殻になったあんたを、眠らせてやれるかもしれない、と。

その言葉に楽しみだと微笑んだつぼみ。

その時の光景を思い出しながら皮下は、つぼみの基盤となる記憶が残っていたことについてあの女が正しかったか、と口にするのでした。

 

つぼみの願いを叶えるために太陽につぼみを滅ぼす方法を教えてやる、と立ち上がる皮下。

つぼみの書を読むためには特別な力がいる、と太陽に助言を始めます。

その力とは、開花よりもさらに古く強い万花繚乱。

万花繚乱という力は、つぼみを葬る上で不可欠だがもろ刃の剣である、と。

共鳴することによってつぼみの血を持つ者は必然的につながりを感じてしまうのです。

自分たちが話していることも奴は気づくだろう、と皮下は言うのでした。

俺とオマエの他につぼみの血を与えられた、いやそれどころか奴は、という皮下の言葉が終わる前に太陽の後ろに音もなく夜桜百が現れます。

 

彼にはまだ時期尚早だ、と皮下と太陽の会話をさえぎった夜桜百。

これはお前の彼女へのエゴか、と夜桜百は皮下を見つめるのでした。

太陽は夜桜百に攻撃しますが、手のひらで受け止められてしまいます。

あなたに話したいことは山ほどありますが、今は彼と話しています、と言葉を絞り出す太陽。

どうかお引き取り下さい、という太陽の背後には夜桜家の兄妹たちが臨戦態勢で勢ぞろいするのでした。

 

 

夜桜さんちの大作戦【第101話】最新話のネタバレ・あらすじ

太陽が任務で一週間、出かけていない夜桜家で六美はアイさんの観察日記を書いていました。

家を守りつつ、と字を書く六美の後ろでアイさんが吹き飛ばされて壁に激突します。

笑いながらも壁にめり込んだアイさんは、もう一回お願いします、と二刃に手合わせを頼むのでした。

二刃の合気について教わっているアイさん。

日替わりで夜桜兄妹にスパイの稽古をつけてもらっていたのでした。

太陽みたいな立派なスパイになる、というアイさんの夢を後押ししている六美。

心配しながらもアイさんを応援しています。

 

次の日は辛三に武器の勉強を教わるアイさん。

的に命中して喜ぶアイさんでしたが、トリガーを引きっぱなしにしたため振動が一日止まらないままになってしまうのでした。

四怨にハッキングの勉強としてゲームをすることになったアイさんは、ハマりすぎて六美に大目玉をくらうことに。

嫌五には変装の方法を教えてもらいます。

七悪には薬のことを教えてもらいますが、調子に乗ったアイさんは薬を大量に飲んで巨大化してしまうのでした。

 

凶一郎の勉強では、太陽が最終試験でやられたようにメンタルを削るような言葉を掛けられて震えるアイさん。

泣きながらも、耐えた、と抱き付くアイさんを抱えたまま六美は凶一郎にゲンコツをくらわせるのでした。

アイさんがどれだけがんばったのかを聞いた太陽は、アイさんにお手製のスパイ免許証を作ってあげます。

スパイであろうとなかろうと、アイさんま俺たちの大事なアイさんだよ、と太陽は眠っているアイさんに声を掛けるのでした。

 

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夜桜さんちの大作戦【第100・101話】のネタバレをご紹介しましたが、やはり絵と一緒に読んだ方が断然!面白いですよ。

 

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夜桜さんちの大作戦【第100・101話】最新話の感想

表紙&巻頭カラーに加えて、一挙二話掲載だった今回。

表紙もとても美麗でしたし、二話掲載というのも本当にすごいなと思いました。

一話はシリアスなストーリーで、もう一話は夜桜さんちのマスコット的な存在のアイさんのお話でした。

シリアスな展開では、ついに夜桜家の父が兄妹の前に姿を現しましたね。

皮下の言動も気になることだらけでしたし、まだまだ謎が深まっていきそうです。

一方で、もはや太陽夫婦の子供といっても過言ではないアイさん。

日替わりで夜桜家の兄妹たちに訓練してもらっているようですし、将来最強のスパイになりそうな気がして非常に楽しみでした。

表紙や巻頭カラーはとても力が入っていましたし、今回は見どころだらけだったと思います。

 

まとめ

以上、夜桜さんちの大作戦【第100・101話】のネタバレ・感想をご紹介しました。

次号も見逃せませんね。

次回の夜桜さんちの大作戦【第102話】は2021年10月11日発売の週刊少年ジャンプ2021年〇号に掲載予定です。

 

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