夜桜さんちの大作戦【第115話】は2022年1月31日発売の週刊少年ジャンプ2022年9号に掲載されました。
この記事では最新話【第115話】『夜桜映画祭』のネタバレを含むあらすじと感想をご紹介します。
前回の話をまだ読んでいない方はこちらから先にご覧ください。
この先、ネタバレの内容を含みます。
夜桜さんちの大作戦【第115話】最新話のネタバレ・あらすじ
夜桜家の兄妹たちと太陽は、そろって映画を観ていました。
スプラッター映画に夢中になる四怨に対して、太陽や六美は口を開けて固まっています。
怖い事が苦手な二刃はアイマスクをつけてブツブツ言っていました。
つぼみの捜索が進まない息抜きに、と始まった夜桜映画祭。
四怨はゾンビ映画やホラー映画を堪能するのでした。
ぐったりした二刃は辛三に、カワイイ映画を選んでくれ、と頼みます。
辛三が選んだのは、ネコが主人公の可愛らしい映画でした。
てっきりミリタリー映画が好きかと、と言われた辛三でしたが実際の爆発を知っているプロの辛三は違和感がぬぐえない、とあまり見ないのです。
次に二刃は、昭和感があふれるロードムービーを選びます。
ババアじゃん、とからかった嫌五に一発食らわせた二刃は選んでみるように言います。
嫌五が選んだのは、きわどいエロ映画で六美と二刃の手によって抹殺されるのでした。
太陽が選んだ映画は、登場人物が死んでいく暗い映画でした。
急にどうした、と言われて太陽は昔見て以来忘れられないのだと話します。
何も知らない家族が死んでいく感じが落ち着く、という太陽。
自分の家族と一緒だ、と微笑む太陽を六美たちは必死で励ますのでした。
アイさんが選んだオオカミ映画や七悪が選んだ医療系映画、ゴリアテが選んだドキュメンタリー映画、と次々と視聴する太陽たち。
凶一郎のおすすめは、と聞かれたものの、太陽に薦めるものなどない、とばっさりなのでした。
みんな寝てしまう中で、六美のおすすめ映画であるミュージカルを見ながら二人は話します。
思わず私も歌いたくなる、と言う六美のジャイアンリサイタルを知っていた太陽は笑いながら誤魔化すのでした。
唐突に太陽は、こんなにのんびりしていていいのかな、と六美に打ち明けます。
みんなと過ごす日常が楽しくて気が緩みそうになる、と悩む太陽に六美はそのままゆるんでしまうように体をくすぐるのでした。
考えすぎるな、という六美はがんばっているからこそ楽しまなきゃと続けます。
太陽が選んだ映画の夫婦だってそうだったはずだと六美は言うのでした。
何もわからないまま死んじゃう悲しい話だけど、この夫婦は自分たちが死ぬことを知っていたはずだという六美。
死んじゃうことを知っていたからこそ、大事な生き方で励まし合って最後まで踏ん張ったのだ、と六美は解釈しているのでした。
この人たちなりの戦い方だったんだよ、と。
自分たちも同じように毎日を全力で楽しむんだと六美は笑います。
一つだけ違うのは、自分たちはハッピーエンドになることなのだと言う六美。
二人の物語はまだまだこれからなんだから楽しもう、という六美の手を太陽は握りしめるのでした。
良い話にしような、と笑い合う二人の後ろでこっそり起きていた兄妹たちは各々の想いをかみしめます。
しかし、最後に六美がしめっぽさを吹き飛ばすために、と歌い出したことで起きているものは凶一郎意外みんな気絶するのでした。
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夜桜さんちの大作戦【第115話】最新話の感想
それぞれまったく違った映画の好みが判明した今回。
兄妹キャラがたくさんいるとそれぞれの個性だけで、話が進んでとても面白いと思います。
太陽が六美に励まされるところも夫婦感があふれていてよかったですね。
次回は、シリアスなストーリーが進むことを期待したいです。
まとめ
以上、夜桜さんちの大作戦【第115話】のネタバレ・感想をご紹介しました。
次号も見逃せませんね。
次回の夜桜さんちの大作戦【第116話】は2022年2月7日発売の週刊少年ジャンプ2022年10号に掲載予定です。
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