アクタージュ【第74話】は2019年7月22日発売の週刊少年ジャンプ2019年34号に掲載されました。
この記事では最新話【第74話】『助演』のネタバレを含むあらすじと感想をご紹介します。
前回の話をまだ読んでいない方はこちらから先にご覧ください。
この先、ネタバレの内容を含みます。
アクタージュ【第74話】最新話のネタバレ・内容
空港の真ん中で夜凪と陸の台本合わせは続いていました。
それを見下ろしているのは夜凪と同じチームの白石たちです。
台本を覚えていなかった陸は、途中からアドリブになっていますが楽しそうです。
陸が10年前に芸能界に勧誘されたときに偶然、現場に居合わせたという白石。
共演経験はないものの陸と知り合いだった白石は陸の過去の話を始めます。
映画の撮影に偶然映り込んでしまった陸をみて、スタッフたちは息を飲みます。
「主演をも飲み込むその存在感に」
その現場には星アリサも来ていました。
一躍、有名になった陸。
「星アリサは完ぺきとも言える俳優を獲得したと言われていました」
スター性と存在感のある演技を兼ね合わせていた陸。
しかし現場で次第に問題を起こすようになっていったのです。
「なんで俺の共演者はザコばっかりなんだ」
アリサに詰め寄る陸。
アリサはあえて、陸に有望な俳優との共演をさせないようにしていたのです。
「あなたは他の俳優を呑み込みかねない。少しは有望な俳優の未来を考えなさい」
腕を組んだまま、ひるまないアリサの襟もとを陸はつかみます。
しかしぴたりと動きを止めると背を向けるのでした。
「俺が女には手を出せないことを逆手に取りやがって」
意外にも本心から紳士的な陸。
同じ現場にいた白石に言います。
「思ったよりつまんねぇ世界なんだな」
芸能界の常識が許せなかった陸は、国内での仕事を失ってしまいます。
アリサの事務所を辞めた陸は危なっかしいと危険視されて、他の事務所への移籍もできなかったのです。
「彼を取るにはリスクが高すぎた」
ちょうど同じ空港のこの場所で、アメリカに渡る陸を見送った白石。
もう少し、一緒にがんばらないかという彼の誘いに陸は言います。
「この国は狭すぎる、何もかもどん詰まりだ」
その背中がとても寂しそうに、白石には見えたのでした。
そして、今。
自分と対等に渡り合える夜凪と出会った陸はとても嬉しそうでした。
「礼をいう。夜凪景。俺がこの国で助演をやるのは初めてのことだ」
そして夜凪の首に腕を巻き付けると強引に引っ張っていきます。
舞台の宣伝も忘れません。
舞台で会おう、という陸にギャラリーが歓声を上げます。
番宣だったのかと戸惑う花子。
天知は笑みを崩さず否定します。
陸は遠目から花子を見て、夜凪に一緒だったのかと問いかけます。
「一体何をしたのか知らないがたった三日で夜凪の芝居をここまで変えたのがあの女か」
楽しくなってきた、と陸は夜凪をお姫様だっこします。
おろしてくれる?と冷静にツッコむ夜凪。
同じようにアラヤも楽しくなってきたね、と千世子に言うのでした。
千世子は二人を見つめたままうなずくのでした。
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アクタージュ【第74話】のネタバレをご紹介しましたが、やはり絵と一緒に読んだ方が断然!面白いですよ。
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アクタージュ【第74話】最新話の感想
共演者の白石さんが実はすごい人なのに驚きました。
陸が自ら共演したいと言っていた白石。
今回の舞台のキャストになったのにもうなずけます。
今回の話では舞台の詳しい内容は描かれていなかったので、ますます本番が楽しみになってきました。
まとめ
以上、アクタージュ【第74話】のネタバレ・感想をご紹介しました。
次号も見逃せませんね。
次回のアクタージュ【第75話】は2019年7月29日発売の週刊少年ジャンプ2019年35号に掲載予定です。
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