ハイキュー!!【第358話】は2019年7月22日発売の週刊少年ジャンプ2019年34号に掲載されました。
この記事では最新話【第358話】『カモメ』のネタバレを含むあらすじと感想をご紹介します。
前回の話をまだ読んでいない方はこちらから先にご覧ください。
この先、ネタバレの内容を含みます。
ハイキュー!!【第358話】最新話のネタバレ・内容
「…蛍くんヤバイっすね…」
「…だろ⁇?」
「スパイク避けられた瞬間ヒュン!てなりましたよ」
前回の月島のファインプレーに興奮している小さな巨人と得意げな月島兄。
ベンチでも烏野のメンバーが月島を囲んでさっきのプレーの詳細を問い詰めている。
スタンドで観戦している黒尾が思う。
「…とはいえゲームみたいに技を習得したからって以降それが全部成功するわけじゃねえけどな。
でも、星海は避けられる可能性があると知ってしまった。」
先ほどのプレーを見せられたことにより星海、ひいては鴎台は日向のハイジャンプマイナステンポしかり最終セットにきて考慮しなきゃいけないことが増えたと話す天童。
「……影山気づいているか。……今日6セット目なんだぜ…。」
日向は皆が疲れている中相変わらずの様子で変な事を言い出す。
終いには
「5セットマッチでもMAXは5セットなんだぜ…?」
ガン無視の影山。
「初めて全国来てあんな通常運転で居られる奴ら居る?」
「どうやら居るなあ」
日向と影山の絡みを見て澤村と東峰がグッタリしながらもそう話す。
「…俺も今までで一番「大丈夫」って感じだ」
東峰のこの言葉に三年生の2人と潔子さん心強そうな顔をする。
「おい、お前ら烏野の一年に翻弄されんなよ~?」
逆サイドにいる鴎台側では野沢が後輩達に気を配っている。
「大丈夫です。光来くんは烏野の11番に避けられてヒュン!てなって俺は10番の早くて高い速攻にちょっとビビってるだけです」
「大丈夫じゃねえじゃねえか。」
淡々と話す昼神に諏訪が突っ込む。
少しとんで鴎台の監督が鴎台に初めて来たところになる。
「集合ーっ」
鴎台の面々が集まる。
初めてみる外国人の監督に少しビビっている。
そして強面の監督が口を開く。
「僕がこの世で一番好きなのは妻と娘です。」
当初のギャップについていけない鴎台メンバー。
「で、次に好きなのはバレーボールです。
キミタチにもバレーボールを好きになってほしい。」
ここで初めて笑顔が出る。
「そのため、ぼくはキミタチに強くなる方法を教えます。でも時間は限られている。」
「キミタチに基礎の他にとくにがんばってほしい事は3つ」
「サーブ、ブロックそしてメンタルトレーニング」
続けて理由を話す。
「全ての始まりであるサーブが強いチームは強い。」
「ブロックは防御であると同時に攻撃。こんな最強の技はない。」
「そして良いプレーをいつでもできる為の「思考の仕方」を身につけてください。」
監督が自分の頭を指し考えることの重要性を説いているよう。
「僕は鴎台という名前がとても好きです。
カモメは強風や吹雪の中であっても風に流されず飛行できると聞きます。」
そしてまだ続ける。
「どんな状況でも強い。…カモメの気持ちはわからないけど、吹雪の中でさえ飛べたら楽しいんじゃないかなあとぼくは思うのです。」
監督のこの言葉を聞きまだ一年生の星海と昼神は心を奪われている様子。
そして回想が終わり試合開始のホイッスルが鳴る。
どちらも第2セットからローテを変えずにくる。
そして皆が注目している中、影山のサーブから始まる。
主審の合図がなり影山がボールを前に放る。
(いいかんじだ。)
そして跳び、腕を振り抜く。
強烈なサーブを放つが野沢が乱れながらもあげる!
(あげるだけで精一杯ってサーブを打ってくる奴は居てそれに打ち勝つのは難しい。)
ボールをあげた後、野沢はこう思う。
(今、自分にできる“最良”は仲間がフォロー可能なボールをあげること)
その間に野沢があげたボールを白馬があげそうなところを諏訪が前から来てボールをあげようとする。
(Aパスを返せなかった反省は今じゃない。
今どんな攻撃が可能か判断する。
今相手のブロックは誰だ?攻撃は強打か、プッシュか、ブロックを利用するか)
野沢が頭の中で考えている。
そして白馬にトスをあげる。
白馬のバックアタック!
しかし烏野のワンタッチでそのボールを田中が辛うじて拾う。
(次、次、次、次、情報を捌け)
野沢は目の前の情報しか入れていない様子。
そして影山がトスをあげるのと同時に左に別所と共に寄り澤村が打ったアタックをブロックする。
1対0鴎台リード。
「excellent。ウンウン、強さが定着してきたね。」
教え子の成長が嬉しい鴎台の監督。
(“タスクフォーカス”)
今のプレーを見ていた赤葦が思う。
「ー鴎台は俺が辛うじてやっとできた事を全員が常にやっているという感じです。」
「?」
何も分かっていない木兎。
そして赤葦は鴎台の横断幕が貼られている後方を見やる。
“習慣は第二の天性なり”
「なんやねん。もっと調子崩したり逆に追い詰められてパワーアップしたりせえや!
鴎台ずっーと「普通に強い」だけやんかー」
「“だけ”ってなんやねん。日本語おかしいやろ」
通常運転の宮兄弟。
「俺は好きやな鴎台。」
北さんが急に現れてギクッとする2人。
「…でもあれやろ。お前らみたいな奴らはそういうちゃんとしたモンを引っかき回したなるんやろ?」
そう北さんが言葉を続けた先には武者震いからかウズウズしている日向がいた。
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ハイキュー!!【第358話】のネタバレをご紹介しましたが、やはり絵と一緒に読んだ方が断然!面白いですよ。
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ハイキュー!!【第358話】最新話の感想
今回は鴎台の本当の強さに触れた回だと思います。
そして恒例の対戦校の横断幕紹介。
監督から3つの要求をされサーブとブロックは分かっていましたが、それと同じくらいメンタルトレーニングも大事にしていたことが分かりました。
そう思えば、ちらほらそういう伏線もあったなぁと思います。
でもやはり、一番の要因は自分が好きなバレーボールを好きになってもらおうという日本では忘れがちな好きを育てる教育方針をとる監督が鴎台の本当の強さだと思います!
好きって強いからね!
前回の予想も普通に外れました。
来週からはもう予想はしません。
だからハイキューはおもしれえんだ。
まとめ
以上、ハイキュー!!【第358話】のネタバレ・感想をご紹介しました。
次号も見逃せませんね。
次回のハイキュー!!【第359話】は2019年7月29日発売の週刊少年ジャンプ2019年35号に掲載予定です。
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