夜桜さんちの大作戦【第85話】は2021年6月7日発売の週刊少年ジャンプ2021年27号に掲載されました。
この記事では最新話【第85話】『墓前』のネタバレを含むあらすじと感想をご紹介します。
前回の話をまだ読んでいない方はこちらから先にご覧ください。
この先、ネタバレの内容を含みます。
夜桜さんちの大作戦【第85話】最新話のネタバレ・あらすじ
浜辺で対峙する夜桜万と義理の息子の百。
万は笑みを絶やさずに、薄情なやつだ、と百に話しかけます。
皮下を助けずに傍観して負けたらさっさと島を去ることについて、指摘されたにも関わらず百は表情を変えません。
百にとって重要なのは、皮下やこの島ではないと万は見抜いていたのです。
重要なのは、奴にとって有用な零の心臓だけ、と。
その言葉の通り、百の手には厳重なケースが握られていました。
自分の娘だから返してもらおうか、という万に百は無理だと即答します。
これは夫婦のものですから、と譲らない百。
一拍おいたあと、万はクソ息子め、と百に銃口を向けるのでした。
夜桜の力を開花させた万の攻撃はまっすぐに百のもとへ向かいますが、百はそっと手を差し出してその攻撃を受け止めるのでした。
殺しきれなかった攻撃の波動が、辺りの岩を大きく砕きます。
その力は島の上空のヘリコプターで待機する四怨や六美のもとにも届いていました。
海がえぐれるほどの威力をもその手のひらで吸収した百。
吸収しきれない力は、百の手のひらに傷を残すのでした。
最後に良い思い出ができました、さようなら、と万に呼びかけた百は崩れるように体を消して万の目の前から消えてしまいます。
花びらを残して消えた百に、万はバカ野郎めと呼びかけるのでした。
その後、皮下は逮捕され敵幹部や実験体も保護されました。
六美は報告書を書き終えると、お墓の掃除に向かいます。
いつもの朝を迎える家族を横目に、庭の奥にある母の墓に向かう六美。
そこには太陽がひとり、草むしりをしていました。
太陽を驚かせようと近づいた六美でしたが、太陽はすまなそうに１００m手前で気づいていたとつぶやきます。
墓の前で六美は、たとえ亡くなったとしても当主の血は消えることなく共鳴する、とつぶやくのでした。
結局、凶一郎と太陽の秘密の任務は兄弟たちにバレてしまい主に凶一郎が制裁を受けたのでした。
義父のことは何もわからなかったけれど、必ずいつかやり遂げてみせるからという太陽の誠実な言葉に、六美は涙ぐむのでした。
太陽にありがとう、と優しく言うと六美はその肩にもたれかかります。
太陽は家族の日常に戻ってきたことを実感するのでした。
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夜桜さんちの大作戦【第85話】最新話の感想
万と百の本気のぶつかり合いは、他の兄妹たちよりもはるかにすごかったですね。
やはり百の後ろにいるのは、夜桜家の初代当主であるつぼみでしょうか。
百が何を思ってつぼみに協力しているのか、明かされるのが待ち遠しいですね。
次回からは、しばらくいつものほっこり日常エピソードが見られる気がします。
まとめ
以上、夜桜さんちの大作戦【第85話】のネタバレ・感想をご紹介しました。
次号も見逃せませんね。
次回の夜桜さんちの大作戦【第86話】は2021年6月14日発売の週刊少年ジャンプ2021年28号に掲載予定です。
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