アクタージュ【第115話】は2020年6月8日発売の週刊少年ジャンプ2020年27号に掲載されました。
この記事では最新話【第115話】『必勝』のネタバレを含むあらすじと感想をご紹介します。
前回の話をまだ読んでいない方はこちらから先にご覧ください。
この先、ネタバレの内容を含みます。
アクタージュ【第115話】最新話のネタバレ・あらすじ
オーディションに挑む夜凪はアリサに必勝法を聞きにやってきました。
あるはずない、とバッサリ切り捨てるアリサに夜凪は食い下がります。
アリサはふと、去年のオーディションでなぜ自分が夜凪を落としたかわかるかと問いかけるのでした。
「シュ、シュミ？」
恐る恐る答える夜凪にアリサはあっさり、そうよ、とうなずくのでした。
オーディションは相性を見るお見合いだと言うアリサ。
大河のオーディションならなおさら有名どころも受けにくるだろうと言うのでした。
「必勝法なんてありはしないわ」
オーディション会場にはたくさんの名だたる女優が来ていました。
四人ごとに呼ばれる、というスタッフの言葉を聞いて夜凪は気合を入れるのでした。
一方、元アイドルの夏は緊張しながら面接に挑んでいました。
隣の二人はいずれも有名な女優です。
一番端の子は知らない、と思いつつもキャリアの浅い夏は自分よりきっとうまいのだろうと考えるのでした。
監督の犬井が大河の説明を始めます。
有名な女優である真波の半生を描いた大河ドラマ。
今回のオーディションは真波の過去を演じる女優を決めるものでした。
簡単な質問を、と監督が切り出したのはなぜこのオーディションを受けに来たのかというものでした。
誰からとも言わない監督に戸惑う中、壁にもたれて聞いていた一人の女性が声を発します。
そこにいたのは主演の環でした。
「大河で女が主演って8年ぶりなんだって、今年は私たち女の年だ」
彼女は笑いながら、がんばってと応援するのでした。
その言葉に背を押されるように、しゃべり始めようとした夏の声を別の女優がさえぎります。
「私はテレビの仕事が好きではありません」
黒髪のボーイッシュな印象のみみは淡々としゃべりはじめるのでした。
芝居の勉強になる大河は別だ、というみみ。
主演の環にも並々ならぬ憧れを抱いているようでした。
「必ず受かりたいと思っています」
その言葉に笑う環。
次にしゃべりはじめたのは隣のギャルのような女優でした。
オーディションの案内を送ってきたのはそっちなのに、理由を問うなんてムカつくと言う和葉。
「今日ここに来た理由なんて事務所の意向に決まってます」
大河はギャラが安いから落としてほしい、とふてくされるように言う和葉の言葉に環はまたもや笑い出すのでした。
次にしゃべり出したのは端に座っていた女優でした。
眼鏡で真面目そうな印象を受ける彼女もまた、事務所の意向だと笑いながら答えるのでした。
「でも私はその意向に納得しているし私も必ず今日役をもらうつもりです」
最後になってしまった夏はたどたどしく理由を述べて、うまくいかなかったとヘコむのでした。
本読みで挽回する、と気合を入れる夏。
夏が演じた怖い先輩女優の役は安心して見ていられるほどの芝居でした。
それに応える役のみみは涙を流しながら役に没入します。
やる気のない和葉でしたが、本読みで演技を始めると陸を思わせるような圧倒的なオーラを放つのでした。
（有無を言わさぬ魅力がある）
そんな和葉の目の前に立ってわざわざ本を閉じてまで演じた、眼鏡の女優。
和葉を煽るかのような振る舞いに、同じように和葉も本を閉じて応じるのでした。
四人で集まって喧嘩するように演技をする四人。
それを見ながら環は眼鏡の女優に問いかけます。
「どうして君はオーディション前からお芝居してるの？」
その言葉に首をかしげる三人。
眼鏡の女優、夜凪は変装を解くと笑いながら答えるのでした。
「オーディションは相性を見るお見合い。必勝法はないってきいたんです」
「だったらできるだけ色んな子を演じたほうが有利だと思って」
微笑む夜凪に環はワクワクしながら言うのでした。
「想像以上に面白いな、君」
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アクタージュ【第115話】のネタバレをご紹介しましたが、やはり絵と一緒に読んだ方が断然！面白いですよ。
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アクタージュ【第115話】最新話の感想
自分のキャリアを隠しながらオーディションに挑んだ夜凪。
斬新な彼女の挑戦に驚きました。
また、新登場した環やライバルの女優達も個性があって魅力的だと思います。
正面からケンカを売った感のある夜凪がどう勝ち残っていくのか楽しみですね。
まとめ
以上、アクタージュ【第115話】のネタバレ・感想をご紹介しました。
次号も見逃せませんね。
次回のアクタージュ【第116話】は2020年6月15日発売の週刊少年8ジャンプ2020年2号に掲載予定です。
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