アクタージュ【第110話】は2020年4月27日発売の週刊少年ジャンプ2020年21・22号に掲載されました。
この記事では最新話【第110話】『宣伝』のネタバレを含むあらすじと感想をご紹介します。
前回の話をまだ読んでいない方はこちらから先にご覧ください。
この先、ネタバレの内容を含みます。
アクタージュ【第110話】最新話のネタバレ・あらすじ
子役の皐月と共にCM撮影に挑む夜凪。
一回目とは軌道修正した演技をする夜凪をみて驚く皐月に、人物に設定がないから自分で作ったと夜凪は答えるのでした。
しかしスタッフやCMのスポンサーたちは思案してから、もっと妹役の皐月とのからみがほしいと話し出すのでした。
やっぱり最初のパターンで、という監督の指示に夜凪は戸惑います。
「で、でもあれじゃ私、全然気持ちが入らなくて」
スポンサーの気持ちを重んじる監督は、そんな夜凪にどっちも撮ってあとで決めようと提案するのでした。
食い下がる夜凪にアリサは淡々と言います。
「監督のOKとNGは絶対でしょう。受け入れなさい景」
有無を言わせないアリサの言葉にしんとなるスタッフたち。
場の空気を察して慌てる皐月に対して、夜凪はまっすぐアリサを見つめて言うのでした。
「じゃあもう一度役を考え直します。監督はどういう気持ちでこの話を考えたのか教えてください」
黒山と以前撮影したCMのように、役のどんな気持ちが撮りたいのか教えてほしいと夜凪は考えているのでした。
自分が考えた話じゃない、とうろたえた監督は大勢のスタッフを見つめます。
口々に思ったことを言うスタッフたち。
アキラはそれを見つめながら考えます。
この規模のCMとなると企画は組織が作り始めるものだ、と。
(目に見えない大勢の人々の理想に答える。世の多くの役者が経験したことのない芝居のはずだ)
夜凪は千世子のことを考えます。
心のない世界で芝居してきたと寂しそうな顔をしていた千世子。
「私は自分で納得できないお芝居はできない」
きっぱり言い切る夜凪にアリサは表情を変えずに言います。
「あなたの都合は私たちには関係ない。プロを名乗るなら意地でも求められている芝居をやりなさい」
それが大衆のスターになることだと言うアリサ。
アキラもまた、子供の頃に母親のアリサに言われたことのある言葉でした。
自分に人形を演じろと言っているようなものだ、と引き下がらない夜凪に皐月はハラハラします。
アリサはその言葉を否定すると言うのでした。
「この世界での戦い方を覚えなさいと言っているのよ」
誰かに何かを紹介したくなるときはどんな時なのか、と問いかけられた夜凪。
宣伝するスポーツ飲料を見つめると、それを一気飲みします。
「あんまり美味しくない」
スポンサーの前ではっきり言い切る夜凪に顔色を変えるスタッフたち。
「まずこれを好きになることが私の仕事。いつもの役作りと一緒だわ。」
夜凪は唐突にこれを作った人と話したいと言い出すのでした。
慌てる監督にアリサが、繋いであげてくださいと口をだします。
「開発者に繋げてあげてください。お願いします」
アリサの言葉に逆らえるものはおらず、夜凪は無事に開発者と話すことに成功します。
どんな気持ちで商品を作ったのか、開発者と興味津々で話す夜凪。
そんな彼女を見つめながらアリサは考えるのでした。
(景、私と共に正しい戦い方を学んでいきましょう)
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アクタージュ【第110話】のネタバレをご紹介しましたが、やはり絵と一緒に読んだ方が断然!面白いですよ。
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アクタージュ【110話】最新話の感想
大勢のスタッフやスポンサーを前にしても、自分の信念を貫く夜凪がかっこよかったです。
アリサにもまた、以前と違い夜凪と共に成長していこうとする姿勢があって変化が感じられました。
どんなCMになるのか今からとても気になりますね。
まとめ
以上、アクタージュ【第110話】のネタバレ・感想をご紹介しました。
次号も見逃せませんね。
次回のアクタージュ【第111話】は2020年5月11日発売の週刊少年ジャンプ2020年23号に掲載予定です。
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