カッコウの許嫁【第65話】は2021年6月2日発売の週刊少年マガジン2021年27号に掲載されました。
この記事では最新話【第65話】『私がいないと全然ダメね!』のネタバレを含むあらすじと感想をご紹介します。
前回をまだ読んでいない方はこちらから読んでみて下さい。
この先、ネタバレの内容を含みます。
カッコウの許嫁【第65話】最新話のネタバレ・内容
ひろの実家の神社で、エリカはなぜか凪の愚痴をこぼしていました。
それはダメね、と厳格な母親はお茶を入れながら相槌を打ちます。
いたたまれない雰囲気の凪とひろ。
凪のことを、心配性で石頭で無謀でと散々に言うエリカの愚痴に、母親も周りの人のことも考えて行動しないとと賛同します。
凪はいたたまれなさのあまり、ネズミサイズにまで縮んでしまうのでした。
母親は凪とエリカが許嫁同士だったなんて知らなかった、と顔をしかめます。
以前、家に凪を連れてきたときには私も二人の関係を知らなかったし、と反論するひろ。
エリカは自分も親に許嫁を勝手に決められて抵抗していた、と取りなすのでした。
しかし一緒に暮らすうちに、それだけではダメだと気づいたとエリカは続けます。
私は抵抗してるんじゃない、逃げてるだけだって、と。
許嫁問題に向き合っていなかったのだというエリカの言葉に、凪は驚くのでした。
だからひろちゃんもお母さんと向き合ってほしいと思う、とエリカは言うのでした。
ひろの母親は、跡取り娘に厳しいのは当たり前、と言いながらもひろに幸せになってほしい、と言葉を続けます。
私たちももっとしっかり話し合わなければいけないわね、という母親の言葉にひろは安堵した表情をするのでした。
帰宅しようとする凪とエリカに、ひろはお礼を言います。
役に立てて良かったよ、とエリカは笑います。
誰かさんと違ってね、というエリカの言葉に凪は動揺を隠せません。
ひろはエリカをそっと抱きしめると、いてくれてよかった、ありがとうと微笑むのでした。
その言葉に、エリカはとても嬉しそうに笑い返します。
帰り道、自分がやらかしてしまったことにため息をつく凪。
エリカは、ダサすぎる、とヘコむ凪にそんなことはない、凪は強いと笑うのでした。
私だったら恥ずかしすぎて死んでるもん、と平然と言うエリカに凪は叫び声を上げてのたうちまわります。
エリカはそんな凪に自動販売機で買った飲み物を差し出すのでした。
凪は自分の無力さを痛感した、とエリカに話しかけます。
ひとりだったら立ち直れてなかったかも、という凪にエリカは同意するとにっこり笑います。
凪くんは私がいないと全然ダメね、と。
凪はエリカの笑顔に思わず顔を赤くすると、自分で言うな、とツッコミを入れるのでした。
その頃家では、幸がエリカの父親の対応で困っていました。
凪に好きな子がいたとはね、と穏やかに言う父親。
そうなると、考えものだね、と父親は壁に飾られた写真を見ながらつぶやくのでした。
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カッコウの許嫁【第65話】最新話の感想
エリカの天真爛漫さで母親の心を動かすことができてよかったなと思いました。
エリカの一番の魅力は、自分の気持ちを素直に伝えることができるところだと感じます。
エリカとひろの友情もさらに深まったところで、父親も何か思惑を抱いている様子です。
凪の幼なじみもまだ、登場していませんし波乱の予感がしますね。
まとめ
以上、カッコウの許嫁【第65話】のネタバレ・感想をご紹介しました。
次回が早く読みたいですね!
カッコウの許嫁【第66話】は2021年6月9日発売の週刊少年マガジン2021年28号に掲載予定です。
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