夜桜さんちの大作戦【第157話】は2022年12月5日発売の週刊少年ジャンプ2022年1号に掲載されました。
この記事では最新話【第157話】『愛してる』のネタバレを含むあらすじと感想をご紹介します。
前回の話をまだ読んでいない方はこちらから先にご覧ください。
この先、ネタバレの内容を含みます。
夜桜さんちの大作戦【第157話】最新話のネタバレ・あらすじ
百に追い詰められた太陽を救うかのように、登場した凶一郎。
お前らしい乱暴な入場だな、と言葉を掛けた百に無言で手を差し出した凶一郎は自らの糸を繰り出します。
百も自分の銃を取り出し応戦したことで、激しい技の応酬が始まるのでした。
凶一郎の糸を銃弾ではじき返して距離を詰める百。
百はナイフに持ち変えると凶一郎に突き立てようとしますが、不落の壁である「女神の巣」によって阻まれます。
凶一郎の「女神の巣」は百の桜の香りも届かずに、開花が通じなかったのです。
二人で構想した日々が懐かしい、ついに完成させたのだな、と「女神の巣」を見て感極まる百に凶一郎はこんな使い方は本来ではない、と返すのでした。
凶一郎の「女神の巣」は太陽や兄妹たちを囲むように守ります。
家族を守る、あらゆる悪意から、そしてこれから俺がするすべてから、と。
凶一郎の技を見ても、素晴らしい、と悦にひたる百。
笑みを浮かべながら凶一郎に近づいた百は、壊せなくても解きほぐすことはできる、と凶一郎の心を蝕むように「女神の巣」を崩していくのでした。
私を殺そうなどと思わなくていい、今からお前は私を愛するのだから、と。
百の開花で過去の記憶に飛ばされた凶一郎。
それは百が凶一郎のための特性の手袋を渡した時の記憶でした。
この手袋は武器だが己の手を守る鎧でもある、と。
お前が傷つかないよう思いを込めて編み上げた、大事に使ってくれ、という百の言葉に素直にお礼を言った凶一郎でしたがその糸は百の足を切りつけていました。
洗脳なんかするまでもないよ、と笑いながら言う子供の凶一郎はこう続けるのでした。
父さんを愛してる、昔も今も、と。
だからこそ止めるべきだったのにできなかった、と凶一郎は悔やみます。
期待してしまった、家族が戻るかもしれないと、不可能とわかっているのに、と現在の凶一郎は回顧するのでした。
僕は父さんと同じだ、終わりにしよう、家族のために、と。
百を糸で床に縛り付けた凶一郎は、ゆっくりと床に漆黒を広げていきます。
さよなら、父さん、と凶一郎は自らの能力を開花させるのでした。
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夜桜さんちの大作戦【第157話】最新話の感想
ついに凶一郎の開花の能力が見られる展開になりそうですね。
想像したよりもかなりヤバそうな凶一郎の能力ですが、百を止めることができるのでしょうか。
凶一郎の開花は他の兄妹たちにも影響を及ぼしてしまう可能性があると以前に言っていましたし、戦いも最終局面に至りそうですね。
まとめ
以上、夜桜さんちの大作戦【第157話】のネタバレ・感想をご紹介しました。
次号も見逃せませんね。
次回の夜桜さんちの大作戦【第158話】は2022年12月12日発売の週刊少年ジャンプ2022年2号に掲載予定です。
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