夜桜さんちの大作戦【第151話】は2022年10月24日発売の週刊少年ジャンプ2022年47号に掲載されました。
この記事では最新話【第151話】『辛三の記憶』のネタバレを含むあらすじと感想をご紹介します。
前回の話をまだ読んでいない方はこちらから先にご覧ください。
この先、ネタバレの内容を含みます。
夜桜さんちの大作戦【第151話】最新話のネタバレ・あらすじ
開花の能力で辛三の記憶の中に潜入した嫌五。
色々な思い出がつまった頭の中の奥に、本人だけが入れる秘密の部屋があり嫌五だけはその中に入ることができました。
そこにいた辛三の潜在意識は暗い部屋の中にいて、邪魔しないでくれ、と嫌五に言葉を掛けます。
もう少しで戻れるんだ、幸せだったあの頃に、と辛三が見つめていたのは父と母がいた幼いころの記憶でした。
父親に都合の良い記憶だけが残されて、最近の記憶が黒塗りされていることに気づいた嫌五。
一番いらない記憶は父さんでも消せなかった、と辛三は言うのでした。
それは辛三が初めて能力を開花させた日の記憶だったのです。
覚えていないはずなのに血の臭いと叫び声が今もこびりついている、と。
そんな記憶を抱える幼い日の辛三に父親は優しく声を掛けていました。
記憶がない自分を受け入れてくれた零が不思議だったが今は理解できる、と。
たとえ辛三が自分をわからず愛せなくても私は辛三を愛している、と父親の顔で百は言っていたのです。
現在の辛三はその時の記憶を回顧しつつも、あの時に気づくべきだったと嫌五に言うのでした。
父親の異変に気付いていれば母親を失わずに済んだのでは、と辛三は後悔していたのです。
結局、自分のことばかりで、と後悔を口にする辛三に嫌五は、長い、と張り手をくらわせます。
あんま時間かけたくないの、とクールな嫌五に自分の気持ちはわからない、と文句を言う辛三。
嫌五はその言葉を否定すると、俺は兄ちゃんをちゃんとわかってる、と過去の記憶を思い出させるのでした。
嫌五を守ってくれた辛三の記憶が再生されます。
兄ちゃんの開花のきっかけは俺だ、と。
嫌五が一人の任務で死にかけたときに辛三は駆けつけて、夜桜の血を開花させて敵を駆逐していたのです。
兄ちゃんは忘れたいだろうから秘密にしていた、と言う嫌五。
しかし自分にとっては忘れたくない大事な大事な思い出だ、と続けるのでした。
嫌五は話しながら、辛三の記憶を次々と復活させていきます。
兄ちゃんが思い出せなくても俺が思い出させてやる、と嫌五は辛三の手をつかむのでした。
その瞬間、すべての記憶の黒塗りが消されてもとに戻っていきます。
帰って来い、と嫌五が声を掛けると同時に見守っていた太陽の目の前でも辛三の髪の色が戻っていくのでした。
欠落した記憶を補完すればきっと洗脳も溶ける、と。
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夜桜さんちの大作戦【第151話】最新話の感想
普段はクールな嫌五が、辛三のためにたくさんの記憶をよみがえらせていくシーンはカッコよくて見どころだと思いました。
兄妹それぞれの思い出があって、組み合わせも無限大なのがこの作品の魅力ですね。
嫌五の力によって辛三の洗脳が解けたのか、次回も目が離せません。
まとめ
以上、夜桜さんちの大作戦【第151話】のネタバレ・感想をご紹介しました。
次号も見逃せませんね。
次回の夜桜さんちの大作戦【第151話】は2022年10月31日発売の週刊少年ジャンプ2022年48号に掲載予定です。
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