私、能力は平均値でって言ったよね（のうきん）【第4巻】は2019年10月12日(土)に発売されました。
この記事では私、能力は平均値でって言ったよね最新刊4巻のあらすじや感想（ネタバレ含む）をご紹介します。
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『私、能力は平均値でって言ったよね』最新刊のネタバレ・内容
「初めての殺人の練習」をしようと盗賊討伐の依頼に出かけた赤き血の誓いの4人は、レーナの壮絶な過去を知る。
盗賊に唯一の肉親である父を殺され、行き場を失ったレーナはハンター集団赤き稲妻一団に拾われる。
一緒に旅を続ける一行であったが、護衛の依頼の最中に盗賊に襲われてしまい、赤き稲妻一団は盗賊に殺されてしまう。
レーナは盗賊に対し異常なまでの憎しみを募らせる。
その過去を知っても赤き血の誓いの3人は驚く様子もなく、冷静だった。
殺人の練習はやめるが、仲間の命が危なければ殺人さえも厭わないという誓いを立てる4人。
そしてマイルたちは第２の盗賊軍団と接触する。
しかしその盗賊軍団は盗賊などではなく軍隊だった。
40人の軍隊を相手に戦う決意を固めた一行は破滅的な力を持つマイルたちを筆頭に好戦を開始する。
赤き血の誓いの4人はあまりにも強く、マイルはとくにずば抜けていた。
40人という大人数でありながらマイルたちに歯が立たない軍隊は降伏を決断。
その時の戦闘での死者は5人であった。
ポーリンも生存者に死なない程度の治療を行い敵兵はマイル一行の捕虜となった。
敵兵の尋問をポーリンが行うと、彼らは帝国兵であることがわかった。
盗賊に扮し通商破壊をする目的だったという。
そして商隊の護衛を無力化した後は生存者は解放していたらしい。
その後夜がふけるとマイルたちに攻撃を仕掛ける黒い影が現れる。
マイルたちはこの商隊を攻撃する盗賊に攻撃された後生き残った者がいないのにも関わらず、通商破壊では生存者を解放していたという食い違いに違和感を覚え、彼らを待ち伏せしていた。
マイルは黒い集団に1人で立ち向かう。
砂埃を巻き上げ自身と敵を中に閉じ込め、外に戦況が知られない状況を作り上げた。
マイルは気づいていた。
盗賊に扮した帝国兵ではなく、その帝国軍の後ろで監視する、督戦隊が暗躍していることを。
マイルは圧倒的な力で督戦隊をねじ伏せ、戦闘は終了した。
マイルたち一行は無事に任務を終えた。
商隊の目的地であるアムロスの商人宅に到着し、馬車の荷以外にマイルの収納魔法により収納していた商品の取引も持ちかける。
取引は円満にまとまり、マイルにも半分の報酬が支払われた。
今回の依頼を受けたハンターにも多額の報奨金が支払われ、マイルたちの活躍が轟くかと思われた。
しかし、ずば抜けた能力者であることを隠したいマイルの思惑と、女の子4人パーティであることでいらぬいざこざを起こしたくないということもあり、活躍の立役者であることは伏せ、あくまでも支援に徹したということにしてもらい、依頼は無事終了し、宿に戻ることになる。
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私、能力は平均値でって言ったよね【第4巻】の感想と考察。
今回は前巻での疑問であったレーナの「異常なまでの盗賊への憎しみ」の理由がわかり非常にすっきりしました。
また毎回ですがマイルの異常な強さと、マイルからアドバイスという名の指導を受けている3人の強さは見ていてすっきりします。
特に今回はパーティ戦ということもあり、見ごたえ抜群でした。
最後には可愛い宿の娘もたくさん登場し眼福といった感じです。
督戦隊のくだりなどはわかりにくい部分もありましたが、前巻少し暗い最後になったのに対し、今回は爽快な巻でした。
まとめ
以上、私、能力は平均値でって言ったよね（のうきん）【第4巻】のネタバレ・内容、感想を紹介しました。
次回はメーヴィスの過去が明かされると思います。
メーヴィスの麗しい兄弟の出現に期待です！
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