カッコウの許嫁【第62話】は2021年5月12日発売の週刊少年マガジン2021年24号に掲載されました。
この記事では最新話【第62話】『運命とは自ら切り開くものだ！！』のネタバレを含むあらすじと感想をご紹介します。
前回をまだ読んでいない方はこちらから読んでみて下さい。
この先、ネタバレの内容を含みます。
カッコウの許嫁【第62話】最新話のネタバレ・内容
ひろとショッピングを楽しんでいたエリカでしたが、ふと後ろを向くと黒服の男たちがひろを車に乗せているのに気づきます。
戸惑ったようにエリカを見つめるひろ。
エリカは荷物を落とすと、思わず叫ぶのでした。
誘拐なら私にしなさいよ、身代金ならパパがいくらでも払うわよ、と。
エリカの言葉にツッコミを入れたのはひろでした。
違うんだ、とエリカの言葉を否定したひろは急でゴメンね、と謝ります。
今までありがとう、と寂しそうに笑って車に乗り込んだひろ。
止めようとしたエリカは、車にひろの母親が乗っているのに気づくのでした。
それって誘拐じゃなくない、と思わず叫んだ幸は凪と並んでソファーに座ってエリカの話を聞いていました。
エリカの勘違いで安心した、とため息をついた幸はひろがいなくなってしまったことに寂しそうでした。
メールも電話もつながらないと聞いた凪は、ひろが押しかけてきたときの言葉を思い出します。
許嫁に会うから逃げてきた、と言っていたひろ。
凪はすっくと立ちあがると、これで役者はそろった、と笑みを浮かべるのでした。
すべてをひっくり返すチャンスが来たぞ、という凪の言葉にエリカは別れ際のひろを思い出します。
もう会えないってことだったの、とつぶやくエリカは凪にどうしようと慌てた様子で叫びかけます。
行ってくる、と部屋を出ようとする凪にエリカは思わず声を掛けます。
それでいいのかな、と戸惑うエリカ。
凪がしようとしていることは、ひろの運命を変えることになると真剣な表情でエリカは言うのでした。
それでも行くのかと問いかけられて、凪は迷わずに答えます。
行かない理由なんかない、と。
ひろの実家の神社にやってきた凪は、勢いのまま来てしまったことに気づいて改めて後悔します。
気持ちを落ち着けた凪は、とにかく礼儀正しく誠実に説得するべきだと考えます。
きっと母親もわかってくれるはず、と考える凪は真剣に告白してひろに好きだと返される妄想でにやけるのでした。
エリカの父親が決めた運命から逃れて見せる、と決意していた凪。
ひろを探して広い神社をさまよいます。
ふと振り返った先で、凪が見たのは母親に連れられて歩いていってしまうひろの後ろ姿でした。
待って瀬川さん、とひろに呼びかけた凪が見たのは、涙を流しているひろの姿でした。
なんで、と涙をぬぐいながら立ち止まったひろを見て凪は前言撤回だ、と覚悟を決めます。
俺は運命から逃れない、と考えた凪はひろの運命にも立ち向かうことを決めるのでした。
運命とは自ら切り開くものだ、と凪はひろの手をつかんで駆け出すのでした。
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カッコウの許嫁【第62話】最新話の感想
かっこよくひろの手を掴んで駆け出した凪。
許嫁に会うというひろが、涙を流していたのは少し意外でしたね。
真面目で親に逆らわない印象のあるひろでしたが、許嫁と結婚するという運命からは本気で逃れたかったのだと改めて感じました。
凪とひろがどこへ向かうのか、次回も目が離せませんね。
まとめ
以上、カッコウの許嫁【第62話】のネタバレ・感想をご紹介しました。
次回が早く読みたいですね！
カッコウの許嫁【第63話】は2021年5月19日発売の週刊少年マガジン2021年25号に掲載予定です。
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