ドラフトキング【5巻】最新刊のあらすじ・ネタバレと感想・考察を紹介!

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感想・ネタバレ
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ドラフトキング【第5巻】は2020年7月17日(金)に発売されました。

この記事では『ドラフトキング』最新刊5巻のあらすじや感想(ネタバレ含む)をご紹介します。

 

この先ネタバレの内容を含みますが、「やっぱり文章ではなく漫画として読みたい!」という方は下のリンクで読む事ができますのでお試し下さい。

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ドラフトキング【第5巻】のネタバレ・内容

左肘の靭帯を損傷していた石垣商工の仲眞大海(オーシャン)。

比嘉監督は知らないと言いながらも、郷原はドラフトへの獲得を宣言する。

そこに現れたのは明英大の山城監督。

出入り禁止にしたばかりか指導者として侮辱されたと郷原に敵意をむき出しにするが、郷原は比嘉に対してこれからは仲眞を守ることも大切だと、自分は敵ではないことを伝える。

 

大海を大学推薦枠で迎える準備があることを仲眞の母親に伝える山城。

プロで生き残ることが厳しいことを伝ええると、高卒後のプロ志望届を止めて、一旦大学に進学して4年後でレベルアップの後にドラフト1位の選手に育てるつもりだ。

学費や入学金、食事も寮で完備されお金の心配が一切ない、お互いがウィンウィンの話。

 

一方、仲眞の実家を訪れた郷原は、弟の拓海が兄:大海の試合を応援しに交通事故に遭った話を母親から聞き出す。

大海は亡き弟との約束を果たすため、大会で腕が潰れても良いと悲壮な決意を秘めていたのだ。

そこで郷原は左肘が治るまで、定期的に上京して診察とリハビリの世話をすることを提案する。

 

春の大会であっさりと敗退した石垣商工は、夏の予選のシード枠を逃してしまう。

大海が復活することを信じて、ノーエラーを目標に守備の強化を決意するショート照屋。
ついに始まる夏の予選。

 

拓海の遺影を掲げる両親を前に大海のピッチングは躍動する。

スピードガンでは150km/hを叩き出すストレートに、2安打15打三振で完投。

大海の活躍に球場全体が震撼し、翌日のスポーツ新聞は一面を飾るほどの賑わいだ。

その後も快調に投球を続ける大海は、5試合を登板して61奪三振の自責点5。

 

そして決勝戦。

対戦相手は春のセンバツでベスト8に進出した興章実業だった。

興章実業の打率は.362と全国トップクラスで、主軸は甲子園でホームランを量産した「30発カルテット」。

しかし、大海は動じることなかった。

初球のチェンジアップからトレートの組み合わせでストライクを取る実力に、東京から呼び出されたスカウト部長の下辺も戦慄する。

 

郷原は、下辺と一緒に喫煙場に向かうと、大海の父親と出会う。

息子のリハビリと費用負担に礼を述べる仲眞の父親に対して、球界の宝を守るのは至極自然な流れだと謙遜する郷原。

下辺は息子の進路について再考を尋ねるが、山城と何度も話し合い不義理はしたくないとプロ進学を断る。

4年後はないと断言する郷原。

大海の野球人生でベストな選択は即プロ入りだと口調を強める郷原は、息子の意志を尊重してこその「選手ファースト」だと反論する。

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ドラフトキング【第5巻】の感想と考察。

進学かプロ入りか。

未成年のため大人の意見や思惑に左右されやすいケーズです。

郷原はスカウトとは切り離して、イチ野球ファンとして大海を応援したいようです。

沖縄の離島から東京までの往復代やリハビリとやり過ぎ感がありましたが、それに応えるかのような大海の圧巻的なピッチング。

この活躍に郷原をはじめ誰もが興奮する様子から、大海はやはりスター性の”持っている”選手です。

それ故に大学で4年間を無駄にすることはないと、いつも以上の厳しい口調も目立ちます。

進学が果たして大海にとっての”選手ファースト”なのか、その本心はまだ明らかにされていません。

 

まとめ

以上、ドラフトキング【第5巻】のネタバレ・内容、感想を紹介しました。

左肘に不安のある大海が、興章実業を抑えて悲願の甲子園出場を果たすことが出来るのでしょうか。

 

次の巻が早く読みたいですね!

 

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