バックステージ・イン・ニューヨーク【第8巻】は2020年9月11日(金)に発売されました。
この記事ではバックステージ・イン・ニューヨーク最新刊8巻のあらすじや感想(ネタバレ含む)をご紹介します。
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バックステージ・イン・ニューヨーク【第8巻】最新刊のネタバレ・内容
犬猿の中であるNYのドラアククイーンのクールミントとマカロンが今後のステージをかけてリップシンクバトルを行うことになった。会場のバーで夜10時から開催されるバトルは溢れるばかりの観客で一杯になっていた。クールミントはアンディのためにも負けられないと緊張している。一方、ミントはこの日をずっと待ちわびていたと自信満々の様子。“It‘s show time!!!”の掛け声でバトルが始まると会場は大盛り上がりであった。一方でケンとサチは会場に現れずアンディは心配している。サチは家で熱を出していてケンが介抱していたのだ。眠っていたサチは起きた時に他のみんなが居ないのに気付いて大慌て。サチがクールミントのために作成したドレスの秘密を伝えないと勝利が遠ざかってしまうからだ。最初はクールミントが優勢だったが、マカロンの攻めのパフォーマンスで一気に劣勢になってしまったクールミント。観客もマカロンから目が離せなくなってしまう。気持ちの良いマカロンはデビューした時のことを思い出していた。マカロンとは違い、売れっ子だったクールミントを影から見つめ、惨めにうなだれるマカロン。それからマカロンは地獄を這う思いで、クールミントを越えるために努力をしてきたのだった。アンディにビデオトークで連絡を取ったサチは、ビデオを通じてクールミントに腰のジッパーを下げるように指示をする。サチの意図を理解したクールミントはドレスのスカートを脱ぎ捨て、華麗にセクシーな舞台衣装と変貌を遂げた。会場の観客が衣装に気を取られているとクールミントは大技であるデスドリップスプリッツ(ジャンプをして開脚をしたまま着地する)を決め、会場はまさにクールミントの虜となっていた。その様子を見届けるサチは、クールミントがその仕掛けを気に入ってくれるか不安だったので、衣装が完成してから告げるつもりだったとケンに打ち明ける。そしてめでたく勝者はクールミントに決まったのであった。バトルの後、敗者のマカロンはクールミントにこのバーから立ち退くことを告げると、クールミントはサチが作ったドレスなしには勝てなかったのだと、勝敗はなかったことにしようとマカロンに譲歩する。バーのオーナーも、今後は2人にバーでステージを行ってもらうように告げる。勝利の余韻に浸っていたサチは、ケンが感動して涙を流しているのに気づく。そんなケンに心惹かれていることに気付いたサチは、ケンからデートに申し込まれ、また熱が上がってしまったようだ。
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バックステージ・イン・ニューヨーク【第8巻】最新刊の感想
あまりなじみのない、ドラアククイーンの世界だがNYを代表する2人のバトルということでとても大盛り上がりの回であった。マカロンに押されていたクールミントだが、サチの機転によって無事に勝利した。マカロンにはいつもしてやられていたので、そこでマカロンを追い出すのではなく、今回はサチのお陰だからとマカロンを追い出さなかったクールミントは最高にクールだった。これはいつも意地悪ばかりしていたマカロンもクールミントを見直したのではないか。
まとめ
以上、バックステージ・イン・ニューヨーク【第8巻】のネタバレ・感想をご紹介しました。
今回のバトルはクールミントの勝利で一息ついたような感じだが、最後にサチがケンにデートに誘われているので、この二人がどうなるか気になります。
同じクールミントを応援する二人だからうまくいってほしい。
次の巻が早く読みたいですね!
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