アクタージュ【第79話】は2019年9月2日発売の週刊少年ジャンプ2019年40号に掲載されました。
この記事では最新話【第79話】『記者会見』のネタバレを含むあらすじと感想をご紹介します。
前回の話をまだ読んでいない方はこちらから先にご覧ください。
この先、ネタバレの内容を含みます。
アクタージュ【第79話】最新話のネタバレ・あらすじ
舞台「羅刹女」の記者会見当日。
夜凪のクラスメイトたちも呼ばれていた会場にはたくさんの記者たちや観客が集まっていました。
舞台の記者会見がこんなににぎわうことはめずらしいという吉岡。
(やっぱり皆注目してるんだ・・・)
驚きを隠せません。
アナウンスのもと、華やかに着飾ったキャスト達が登場します。
夜凪も千世子も笑顔で舞台の中央へ歩み寄りました。
ウェブ配信で勝敗を決めると言う前代未聞の勝負は、メディアの関心も高いようです。
「景、お前思ったより落ち着いているな」
陸の言葉に夜凪も笑顔で返します。
「うん、友達が観に来てくれてるから」
落ち着いた夜凪の様子を見て、アラヤは考えます。
千世子と会ったときの夜凪の不安や動揺が消えている、と。
一方、舞台のそででは演出家のふたりが見守っていました。
眼鏡をはずして華やかなドレスの花子は別人のようです。
千世子の演技をほめながらも花子は言います。
「羅刹女は私の作品・・・だから景さんは絶対に負けません」
花子の言葉を意に介さない様子の黒山ですが、花子の言葉に内心では考えています。
(この前ので戦意喪失させるつもりだったがそんな甘くねぇか)
時はさかのぼって、夜凪が千世子の演技を見た二日後。
花子はいらだっていました。
ライターをいじりながら、悶々としています。
白石が声を掛けると花子は言いました。
「千世子さんの方が景さんよりも私の羅刹女のように感じた」
「ああ、腹が立つ腹が立つ。自分に腹が立つ」
イライラした様子に、市子は声を掛けられませんが陸は余裕で寝転がっています。
一人で稽古するという夜凪は不在のようです。
千世子の態度に傷ついているのではないか、という皆の言葉に花子が様子を見に行くことになるのでした。
「私が景さんの演出家ですから」
夜凪の家に着いた花子は戸惑います。
膝を抱えて暗がりでテレビに見入る夜凪。
夜凪の見ている映像は、父親が集めたビデオのようです。
夜凪の父親を知っているらしい花子は思います。
(それにしてもあの人の気配がまるでない・・・本当に帰っていないんだ・・・)
(子供三人残して無責任が過ぎる)
考え込む花子に夜凪が声を掛けます。
夜凪は映画から羅刹女のヒントを得ようとしていたわけではなく、昔のことを思い出していたというのです。
母が死んで父がいなくなったころ。
映画ばっかり見ていた夜凪。
「悲しみなんかじゃなかった。私はずっとあいつへの怒りを忘れるために映画を見ていたんだわ」
その時のことを思い出しながら、花子と二人でキッチンに立っています。
「映画を見ることによって忘れたあいつへの憎しみを、映画を見ることによって思い出す」
そう笑う夜凪の瞳には異常なほどの怒りが滲んでいました。
思わず止めようとした花子でしたが、夜凪のその瞳を見て自分の羅刹女のようだと強く感じるのでした。
舞台のそでで花子は黒山に宣言します。
女はおもしろい、と。
「宝石のようにきれいな顔をしていても皆、腹の中にまがまがしい炎を宿している」
本番が楽しみだ、と花子は微笑むのでした。
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アクタージュ【第79話】のネタバレをご紹介しましたが、やはり絵と一緒に読んだ方が断然!面白いですよ。
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アクタージュ【第79話】最新話の感想
夜凪の父親に対する怒りは花子をも魅了するような強いものでした。
彼女がその怒りの演技をどのように表現するのか、わかるのは舞台本番でしょうか。
怒りの感情に支配されずに、もとの夜凪を取り戻せるのかも気になりますね。
千世子、夜凪のどちらに勝敗が上がるのかとても楽しみです。
それにしても着飾った花子は別人のようで、見どころですよ!
まとめ
以上、アクタージュ【第79話】のネタバレ・感想をご紹介しました。
次号も見逃せませんね。
次回のアクタージュ【第80話】は2019年9月9日発売の週刊少年ジャンプ2019年41号に掲載予定です。
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