アクタージュ【第75話】は2019年7月29日発売の週刊少年ジャンプ2019年35号に掲載されました。
この記事では最新話【第75話】『花子の絵』のネタバレを含むあらすじと感想をご紹介します。
前回の話をまだ読んでいない方はこちらから先にご覧ください。
この先、ネタバレの内容を含みます。
アクタージュ【第75話】最新話のネタバレ・内容
改めてチームの仲間たちの前で自己紹介をしてよろしく、とあいさつした陸。
あまりの変わりように夜凪や武光は驚きます。
陸は白石と市子にもにこやかに挨拶するのでした。
触角ガールと呼ばれてプンプン怒る夜凪。
陸に遊ばれているようでした。
「この舞台を通して世界に知らしめてやろう。日本には夜凪景がいると」
頼もしい陸の言葉に武光は一安心します。
味方に回ればこんなに頼もしい男もいない、と陸を評価するのでした。
うまくやっていけそうなチームの仲間たち。
しかし演出家の花子がいないことに気づいた夜凪。
皆、忘れていたようです。
すっぽかしたのか、と夜凪が慌てているところへ遅れてやってきた花子。
なぜか大きなキャンバスを抱えています。
自己紹介する花子に、陸は話しかけます。
「あんたには感謝している、よく夜凪をここまで」
しかし花子は今忙しいので、と話を聞いてくれません。
思わずカチンとくる陸。
その後ろから夜凪が、花子は独特なのだとコメントするのでした。
一方の花子はキャンバスに絵を描き始めていました。
自分は人づきあいが苦手でどう演出すべきか困っていたという花子。
キャンバスに砂漠の絵を描くとこう提案します。
「分かり合うために、ここに一人ずつ好きな絵を描いてください」
意味が分からないと言いつつ、一番に絵を描いてくれる陸。
砂漠に自分の姿を描きこみます。
キャンバスいっぱいに描くのかと思った、と言う花子に陸は返します。
「それじゃあ俺の絵しか描けなくなるだろうが」
その言葉に花子は陸という人間を理解しました。
この人はただプライドを持って自分を愛しているだけなのだ、と。
次に描いたのは白石でした。
ちなみに夜凪は花子の絵が数百万円だと聞いて、怖気づいて描けなくなってしまったのでリタイアでした。
白石は陸の絵の上に日傘を描きました。
周りをよく見て他人のために働いている、と花子は評します。
市子は湖を、武光は木を描きました。
二人は演技のベクトルは反対方向でも、全体を見るバランサーなタイプだと花子は結論付けます。
最後に、花子の絵が見たいと陸が言います。
最初に花子が描いた砂漠は魂がこもっていないと言う陸。
そう言われて花子が描いたのはキャンバスいっぱいの炎でした。
「私のモチーフは炎なんです。本気で書くといつもこうなる」
私はいつも何かに怒っているのだ、と自分を分析する花子に夜凪が言います。
「火焔山の炎は花子さんの頭の中にあったのね、私たちはそれを芝居で表現してみせればいい」
その言葉に花子は驚きます。
言葉にできない思いを夜凪がくみ取ってくれた気がしたのでした。
「今日から俺たちがあんたの絵になる。それでどうだ?」
陸の言葉に花子は微笑みます。
ずっと一人だった花子の創作活動ですが、芝居だけは人と人で成り立っているのだ、と。
一方のアラヤと千世子は焼き肉を食べていました。
ビビっているのか、とアラヤに聞かれた千世子。
勝ち方を考えていただけだ、と言う彼女にアラヤは言います。
「まだ利用していないものを探しなよ」
「あいつは俺たちの為にいるんだから」
そう告げるアラヤの言葉は黒山のことを指していたのでした。
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アクタージュ【第75話】のネタバレをご紹介しましたが、やはり絵と一緒に読んだ方が断然!面白いですよ。
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アクタージュ【第75話】最新話の感想
陸や花子がうまくかみ合って夜凪のチームはいい感じになっていけそうですね。
一方で千代子のチームは黒山がどう演出していくのか期待が持てます。
夜凪の演技を見て、思うところがあったような千世子。
そんな彼女を黒山がどう変えていくのか楽しみです。
まとめ
以上、アクタージュ【第75話】のネタバレ・感想をご紹介しました。
次号も見逃せませんね。
次回のアクタージュ【第76話】は2019年8月5日発売の週刊少年ジャンプ2019年36・37号に掲載予定です。
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