アクタージュ【第111話】は2020年5月11日発売の週刊少年ジャンプ2020年23号に掲載されました。
この記事では最新話【第111話】『本物』のネタバレを含むあらすじと感想をご紹介します。
前回の話をまだ読んでいない方はこちらから先にご覧ください。
この先、ネタバレの内容を含みます。
アクタージュ【第111話】最新話のネタバレ・あらすじ
CMする飲料の開発者と電話で話した夜凪。
何かを理解したような彼女は、一時間ほど走ってきたいと言い出します。
時間がないと焦る監督を見て、アリサは夜凪に言うのでした。
「足と時間を使わずに走ってきなさい。あなたなら可能でしょう」
夜凪はその言葉にあっさりとうなずき、目を閉じるのでした。
急に黙った夜凪を見て、皐月は彼女の変化に驚きます。
目を開いた夜凪は、まるで一時間ほど走ってきたような汗を流していたのです。
想像するだけでなんにでもなれる夜凪を見て、皐月だけではなく周りのスタッフも驚愕するのでした。
目を見張る周囲を気にすることなく演技を始めた夜凪。
あまりの迫力がある演技に、思わず拍手が沸き起こるのでした。
どういうことか、と問いかける皐月に夜凪は自信満々で開発者から仕入れた知識を披露するのでした。
たじたじになる皐月にアリサはきっぱりと言います。
「愚直で非効率、バカみたいでしょう？」
「それでも、良い芝居は必ず人の心に残る」
アリサは皐月に、真似ることはないけれど覚えておくように言うのでした。
「こういう役者もいる、こういう戦い方もある」
色々なものを見せていってあげたい、という皐月を思いやるかのようなアリサの言葉にアキラはわざわざ自分が呼ばれた意味を知るのでした。
そして二週間後、夜凪には次々と仕事が舞い込んできていました。
チョコレートのCMのために違う事務所の女優との共演することになった夜凪。
二人の女優はにこにこしながらも、夜凪に対して敵対心を燃やすのでした。
スポンサーうけするような彼女たちのコメントに対して、夜凪はチョコレートのうんちくを披露します。
あまりの熱に言葉を失う周囲に構わず、夜凪は他社のチョコレートについても話し始めてしまうのでした。
CMの撮影では、お遊戯会のようなイメージを抱いて無邪気に演じる夜凪。
「存在感でも勝っている気が」
スタッフたちから、二人の女優に対しても引けをとらないという評価を得るのでした。
アリサはそれを見ながら、夜凪にはもともとスター性があったと言うのでした。
「人のために懸命になれる者は無条件で他人を惹きつける」
以前、事務所のオーディションで夜凪を落としたアリサ。
自分が夜凪から逃げたのだと自覚していました。
（私はもうあなたから逃げない）
そんな彼女の横に、噂になっている、と笑いながら天知が現れます。
「芸能界に本物が現れたと」
アリサは冷静な視線を向けながら、天知に言います。
来月から仕掛ける、と。
「もうじきこの国で夜凪景を知らない人間はいなくなるのだから」
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アクタージュ【第111話】のネタバレをご紹介しましたが、やはり絵と一緒に読んだ方が断然！面白いですよ。
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アクタージュ【第111話】最新話の感想
次々と仕事をこなして有名になっていく夜凪。
彼女が持っていた才能とアリサのプロデュースの能力が相性抜群でしたね。
次回からはいよいよ大舞台の気がします。
黒山の野望がついに明かされるのか、気になるところです。
まとめ
以上、アクタージュ【第111話】のネタバレ・感想をご紹介しました。
次号も見逃せませんね。
次回のアクタージュ【第112話】は2020年5月18日発売の週刊少年ジャンプ2020年24号に掲載予定です。
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