アクタージュ【第101話】は2020年2月17日発売の週刊少年ジャンプ2020年12号に掲載されました。
この記事では最新話【第101話】『GO』のネタバレを含むあらすじと感想をご紹介します。
前回の話をまだ読んでいない方はこちらから先にご覧ください。
この先、ネタバレの内容を含みます。
アクタージュ【第101話】最新話のネタバレ・あらすじ
夜凪の圧倒的な芝居に勝ち筋が見つからないという千世子。
しかし、夜凪が舞台で泣き崩れてしまったことで千世子たちの勝ちが確定しようとしていました。
勝負にならないまま、勝つことに納得いかない千世子に黒山はさらなる進化をもたらそうとしているのでした。
一方、公演を終えた夜凪は花子を家に招き二人きりで話すことを決めていました。
夜凪の心を案じる共演者たちに、笑顔を浮かべて夜凪は言うのでした。
「皆ありがとう、私は大丈夫。」
自分の家に花子を招いたものの、何から話すべきか夜凪は戸惑っていました。
机の前で花子と向かい合って座り、気まずくて言葉が出ない夜凪。
ふと、花子の頬の傷に目が留まります。
自分が叩いたときについたであろうその傷を見て、夜凪は素直に謝るのでした。
父親は母親が生きていた時から家に帰ってくることはめったになかったという夜凪。
いつか花子のような人が現れるであろうことを予知していたにも関わらず、動揺してしまったと言うのでした。
「覚悟していた日が訪れただけなのに私は・・・最後まで演じきれなかった」
もう一度、謝る夜凪を見て花子は思い知ります。
自分は夜凪のことが嫌いだ、と。
（この子といると自分がみじめに思えるから）
謝る必要はない、という花子に夜凪はごめんなさい、と続けるのでした。
「花子さんが一人きりだったこと気づけなくて」
泣きそうな顔で言う夜凪に、花子は何も言えなくなってしまうのでした。
夜凪の家の玄関の前で花子は夜凪の言葉を思い返します。
羅刹女の怒りがもうわからないから次の舞台が不安だ、と夜凪は涙を浮かべていたのでした。
花子は一人、つぶやきます。
「焚き付け、放棄し、期待し、取り残され、理解され、泣かせて。一体何をしているんだ、私は」
花子のつぶやきに同意する声がかかります。
現れたのは黒山でした。
顔をそむける花子に黒山は問いかけます。
最後まで牛魔王が登場しなかったのは男に何の期待もしていないからか、と。
あんたは他人にも自分にも何の期待もしていない、と花子に言葉を投げつける黒山。
「しまいまでやれねぇなら、手出してんじゃねぇようちの役者に」
千世子チームの公演が始まる朝を迎えた日。
千世子の共演者たちは黒山が変えた芝居に驚きを隠せないでいました。
衣装に着替えた千世子に黒山は声をかけます。
軽口を叩く黒山に笑い返すと、千世子は軽やかに足を踏み出すのでした。
「行こう、勝ちに」
そんな千世子の顔には迷いがなく、夜凪の羅刹女とは対照的な清々しさを放っていました。
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アクタージュ【第101話】のネタバレをご紹介しましたが、やはり絵と一緒に読んだ方が断然！面白いですよ。
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アクタージュ【第101話】最新話の感想
ついに千世子の羅刹女のビジュアルが公開されましたね。
夜凪の美しい姿とは対照的に千世子は可愛らしい系の羅刹女だと思いました。
初日以降の公演ができないという夜凪ですが、千世子の演技を見て心情が変化することを期待しています。
まとめ
以上、アクタージュ【第101話】のネタバレ・感想をご紹介しました。
次号も見逃せませんね。
次回のアクタージュ【第102話】は2020年2月24日発売の週刊少年ジャンプ2020年13号に掲載予定です。
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