夜桜さんちの大作戦【第94話】は2021年8月23日発売の週刊少年ジャンプ2021年38号に掲載されました。
この記事では最新話【第94話】『長女の眼差し』のネタバレを含むあらすじと感想をご紹介します。
前回の話をまだ読んでいない方はこちらから先にご覧ください。
この先、ネタバレの内容を含みます。
夜桜さんちの大作戦【第94話】最新話のネタバレ・あらすじ
いただきます、と確信に満ちた目で二刃のお茶を手に取る太陽。
その顔を見て、二刃は試験の通過を予感します。
試験の本質は、合気の看破ではなくお茶を点てる動作の中に組み込まれた作法を見極めることでした。
夜桜千家を知っていた宇佐は、その作法の違和感に気づきいち早く試験を突破していたのです。
合気を込めるときの風を見て、太陽は開錠の方法を思いついたのでした。
太陽を見つめながら、二刃は昔のことを思い出します。
当初はただの近所の子供だった太陽でしたが、何かと六美のことを気にかけてくれていました。
裏社会にどっぷりとつかっている兄妹たちと異なり、表の付き合いも必要な六美は当時から寂しい思いをしていました。
ほんの少し不自由ながら平和だった日々も、両親とともに去ってしまった、と二刃は回顧するのでした。
髪の一部が白くなってしまった六美を太陽は迎えに行ったりして、一層気に掛けるようになっていました。
太陽が六美の確かな支えになっている、と確信する二刃。
その矢先に、太陽の家族は事故で死んでしまいます。
凶一郎の制止を振り切って太陽のもとに走った六美は、太陽のことをかけがいのない存在だと感じていました。
後ろ向きだった六美は、太陽のことには積極的になり一緒の時間を重ねていったのです。
六美が太陽の背を押しているようで本当は逆だったのかもしれない、と。
そして現在、六美と太陽の仲は家族の誰もが認めるものになっていました。
二人の子供について話す兄弟たちの声を聞きながら、二刃は凶一郎すらそっと微笑んでいるのに気づくのでした。
日が当たらないはずの夜桜を照らす太陽の光がどんどん大きくなっている、と感じる二刃。
太陽はそんな彼女の目の前で、お茶を見事に飲み干すのでした。
ごちそうさまでした、と太陽が顔を上げると二刃が微笑みながら涙を流していました。
慌てる太陽に慌てて誤魔化す二刃は、試験を受けたのには大切な事情があるのはわかっていると話しかけるのでした。
また、太陽のお茶を飲む時の動きを見て数人の受験者たちも試験をクリアしていきます。
あんたの自立が嬉しいよ、と二刃は太陽に二次試験の通過を宣言するのでした。
あのバカをよろしく頼むよ、と二刃が太陽に声を掛けるのと同時に試験を通過した受験生の足元に穴が空きます。
二次試験を突破した15名は落下していき、凶一郎の糸にからめとられるのでした。
試験を開始する、と暗闇で凶一郎は笑いかけます。
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夜桜さんちの大作戦【第94話】最新話の感想
二刃の太陽への想いと共に終了した二次試験。
普段はあまり感情を表に出さない二刃が、太陽をどれだけ大切に思っているのかが感じられる回となりました。
六美と太陽の仲を、家族の誰もが認めている姿は見ていて感動しました。
六美ラブの凶一郎ですら、太陽を受け入れているようでアツい展開でしたね。
そんな凶一郎の最終試験がどのようなものになるのか気になります。
辛三の体、二刃の技、とくれば凶一郎は心が試される試験のはず。
精神的にガッツリくる展開になりそうですね。
まとめ
以上、夜桜さんちの大作戦【第94話】のネタバレ・感想をご紹介しました。
次号も見逃せませんね。
次回の夜桜さんちの大作戦【第95話】は2021年8月30日発売の週刊少年ジャンプ2021年39号に掲載予定です。
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