夜桜さんちの大作戦【第81話】は2021年5月10日発売の週刊少年ジャンプ2021年23号に掲載されました。
この記事では最新話【第81話】『旧い血』のネタバレを含むあらすじと感想をご紹介します。
前回の話をまだ読んでいない方はこちらから先にご覧ください。
この先、ネタバレの内容を含みます。
夜桜さんちの大作戦【第81話】最新話のネタバレ・あらすじ
太陽の攻撃にも、無限の再生力で回復していく皮下。
しっかり痛いんだぞ、と言いながらも顔には笑みを浮かべています。
構えたままの太陽は、唐突に体の半分に衝撃を受けるのでした。
血がまわったか、とつぶやく皮下は自分に流れる旧い血を注入したことによってアナフィラキシーショックを起こさせたのだと言います。
お前だけの猛毒だ、と膝をつく太陽に声をかける皮下。
こんな猛毒に比べれば、種まき計画なんて穏やかなもんさ、と太陽の頭をなでるのでした。
種まき計画はあくまでもゆっくりと夜桜の血を人類に順応させていくのだ、と言う皮下は急な変化がもたらす痛みはあの戦争で嫌と言うほど思い知った、と過去を思い出すのでした。
夜桜の力ならきっと世界を変えられる、だから自分はあの女に賭けた、と。
戦争中、日本軍に始末されてしまった皮下は夜桜つぼみが敵国に送られると知ります。
国のためだ、という日本軍に皮下は重傷を負いながらも彼女の身柄は俺がもらうことにしたんだ、と液体を爆発させて研究所を崩壊させるのでした。
爆発によって、死にかけた皮下のもとに夜桜つぼみがやってきます。
あの爆発でも無傷な彼女に、皮下はこれで自由だから好きな所へ行くがいい、と声を掛けるのでした。
つぼみは微笑みを浮かべながら、皮下がどうして自分の命を犠牲にして自由を与えてくれたのかと問いかけます。
なんとなくだ、という皮下は自分の家族をすべて失って戦争に巻き込まれたことからどうでもいいと感じていたのです。
自分たちはこの世界から逃れられなくても、あんたは違う、とつぼみに話しかける皮下。
つぼみのような突然変異の人間が当たり前になる時代になれば、世界もマシになるかもしれない、と考えているのでした。
皮下の話を黙って聞いていたつぼみは、花の咲いた精霊のような腕を皮下に伸ばすと、共に見届けてください、と自らの力を皮下に授けるのでした。
自分のような存在が当たり前となる未来を、私に見せてください、とつぼみは六美に似た顔で微笑むのでした。
タンポポを作り出した経緯を知った太陽。
皮下はそんな太陽が自分と同類だと言うのでした。
夜桜に翻弄される取るに足らない存在さ、と皮下の瞳が輝きを増していきます。
その力によって夜桜の犠牲になった何人もの人間の記憶を見せられた太陽は、動揺を隠せないのでした。
動揺したら浸食が加速するぞ、と太陽をつかんだまま離さない皮下。
その無駄な苦しみをここで終わらせてやる、と太陽の脳内をかき乱すのでした。
倒れてしまった太陽の体を支えながら、おやすみと皮下は言葉を掛けます。
動かなくなった太陽の手で、六美からもらった指輪が光を放ち始めるのでした。
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夜桜さんちの大作戦【第81話】最新話の感想
かっこいいアクションシーンから一転、形勢逆転により動けなくなってしまった太陽。
今回の話では、いかに夜桜が危うく深い歴史をもっていたのかがわかりました。
皮下は嫌な奴ですが、確かに太陽と似た立ち位置にいる可能性がありますね。
次回、太陽がなんとか復活してくれるのを願います。
まとめ
以上、夜桜さんちの大作戦【第81話】のネタバレ・感想をご紹介しました。
次号も見逃せませんね。
次回の夜桜さんちの大作戦【第82話】は2021年5月17日発売の週刊少年ジャンプ2021年24号に掲載予定です。
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